Takeshi Onishi
2025/03/11
Explorerが手掛けるコンセプトショップ。「アメリカ」をキーワードにその文化的背景も含め商品をセレクト。アメリカのブランドは勿論、そのルーツにある国のアイテムやブランドも取り扱っています。ファッションになる以前のミリタリーやワークウェアをベースに構成。ブランドやそのアイテムがどういう理由で作られたのか、ポケット一つの用途など必然性からデザインされたミニマルな本物の男服が見つかります。それだけではなく直接現地でのバイイングにより、アメリカで新しく立ち上がったブランドなどをいち早く提案。日本であまり展開のないブランドや初めて展開するブランドなども多数あります。アメリカンカジュアルを古くから愛する方にも若い年齢層の方にも心地よく楽しんで頂ける店舗づくりを目指しております。
どちらかというとドレッシーなイメージの強いダブルブレストジャケット。
今期、ディーシーホワイトのアルティメットコレクションから出ているダブルブレストジャケットはコットン素材。
素材が変わるだけでもカジュアル感が強くなりカジュアルスタイルに取り入れやすくなっています。
今回はダブルブレストジャケットカジュアルスタイルという事で、カーゴパンツとキャップでよりカジュアルなスタイルに。
これくらいカジュアル感のあるスタイルであれば普段着としても取り入れやすいかと。
着用スタッフ オオニシ 身長176cm
□ジャケット【D.C. WHITE】”ULTIMATE COLLECTION” WEST POINT BLAZER DOUBLE BREASTED – NAVY
□シャツ【WORKERS】 MODIFIED BD SHIRT COMPACT YARN COTTON OX – MATILDA CHECK BEIGE
□パンツ【WORKERS】 FATIGUE TROUSER 6oz COTTON POPLIN – OD(Sold Out)
□シューズ【RANCOURT】 CLASSIC RANGER MOC – CAROLINA BBROWN CHROMEXCEL_BROWN SOLE
□キャップ【RRL Ralph Lauren】 (私物)
【D.C. WHITE】”ULTIMATE COLLECTION” WEST POINT BLAZER DOUBLE BREASTED – NAVY
【WORKERS】 MODIFIED BD SHIRT COMPACT YARN COTTON OX – MATILDA CHECK BEIGE
【RANCOURT】 CLASSIC RANGER MOC – CAROLINA BBROWN CHROMEXCEL_BROWN SOLE
春らしいスタイルを取り入れたいと思った時、ついつい羽織りたい気分に襲われる色合いがある。
それがこの25春夏リリースしたエンジニアドガーメンツの凹凸感とドライな風合いが特徴のジャバクロスを使用したカーディガンジャケットのナチュラル(生成り)。
一言でいえば、こんな便利な色合いは他にはないと私は思っている。
なぜそう思うのか??
例えば、中に柄シャツを着て羽織っても、無地でシンプルに合わせて羽織っても、ちゃんと春らしい雰囲気を作ってくれるから。
勿論、パンツの選択肢も同じ考え。
だから、毎年この時期になると無性に持って置きたくなる。
好みのアイテムもそうですけど、好み色もそう何年経とうが変わらないもんですね笑
□ジャケット【ENGINEERED GARMENTS】CARDIGAN JACKET CL JAVA CLOTH – NATURAL
□シャツ【KEATON CHASE USA】 L/S CLASSIC FIT FULLOPEN BD SHIRT PINPOINT OXFORD – LT BLUE(近日オンラインアップ予定)
□パンツ【RESOLUTE】 714 ONE WASH [WAIST28-34]
□シューズ【RANCOURT】 CLASSIC RANGER MOC – CAROLINA BROWN CHROMEXCEL_BROWN SOLE
□キャップ【FELCO】 STITCHED TWILL BB CAP EMBROIDERY SMALL F – 49 DK GREEN_F NATURAL
□ベルト【BEORMA LEATHER COMPANY】 34mm HERRINGBONE PLAITED BELT – DARK BROWN
【ENGINEERED GARMENTS】CARDIGAN JACKET CL JAVA CLOTH – NATURAL
【RESOLUTE】 714 ONE WASH [WAIST28-34]
【RANCOURT】 CLASSIC RANGER MOC – CAROLINA BROWN CHROMEXCEL_BROWN SOLE
【FELCO】 STITCHED TWILL BB CAP EMBROIDERY SMALL F – 49 DK GREEN_F NATURAL
【BEORMA LEATHER COMPANY】 34mm HERRINGBONE PLAITED BELT – DARK BROWN
こんにちはこんばんは。鈴木です。
本日と明日の両日はディーシーホワイトの石原氏をお迎えしてジャケット・スーツのオーダー会を開催しております。
同時にディーシーホワイトの春夏コレクションが一同に揃う先行プレビューも開催中。
ブランドの春夏コレクションをほぼフルラインナップでご覧いただく事が可能です。
殆どの商品は当日購入可能ですが、一部商品は後日入荷分をご予約という形になります。
2025年春夏コレクションのテーマは「NAVY NAVY / ネイビーネイビー」。色としての「ネイビー」と海軍を意味する「ネイビー」の意味合い。男の服にとって特別な色である「ネイビー」を掘り下げたコレクション。詳細はディレクター石原さん本人から店頭でお聞きください。
是非この機会にブランドの世界観を堪能してください。圧巻のラインナップですよっ!ブランドを手掛ける本人から直接話を聞ける機会ってかなり貴重ですからね~。
ジャケット、スーツのオーダー希望のお客様は可能であればご来店前にアポ入れて頂くと助かります!
店内はこんな感じになってます。
今回は過去イチの膨大なラインナップですっ!
是非店頭でブランドの世界観をご堪能下さいませ。お待ちしております。
私個人的に気になるのはこの辺り。
「The NAVY」という名のネイビーチノ。
今シーズンのディーシーホワイトのコレクションを象徴するモデルかもしれません。
少しゆとりのあるネイビーチノが欲しい方にオススメです。
ディーシーホワイトでは珍しい?2インプリーツ仕様。
スニーカーでカジュアルにも穿きやすいです。
次はコチラ。
こちらは「Summer Reefer サマーリーファー」。春も着れるPコートみたいな感じ。
こちらも紺シーズンのコレクションテーマ「NAVY NAVY / ネイビーネイビー」には欠かせないアイテム。
軽いジャケットやブルゾン感覚でガバッと羽織れるので季節の変わり目には重宝します。
特に今の時期には凄く便利ですね。
3シーズン着れるPコートな感覚。
お次はジャケット屋が作るワークテイストのカバーオールタイプ。
ディーシーホワイトが作るのだから、完全なワークウェアではなくジャケットの作りを踏襲したディテールになっています。
細かいパーツ割りや立体的なパターンが特徴。
あと、鮮やかで豊富なカラーバリエーション(5色展開)も面白い。あえて派手な2色を着てみました。
ベーシックなネイビーもございますのでご安心を。
春ですし、たまには明るい色も良いですよ。ジャケットやカバーオールと考えると抵抗あるかもしれませんが、「コーチジャケット」という感覚で着てみるとこんな色もあっても良いかなって思えました。スポーツテイストで捉えて頂けると幾分着易いかと。抵抗ある方は無難にネイビーがオススメ!
最後は個人的イチ推し。
「Training Pant トレーニングパンツ」。ナイロン素材のパンツ。これが凄く良かった。
私個人的には憧れがある一方、自分が穿くには苦手意識があったこの手のパンツ。この手のパンツ(スウェットパンツ含め)って他人が上手に穿いてると凄くカッコよく見えるんですよね~。コレは凄く穿きやすかった(合わせやすかった)です。
ナイロンの生地の雰囲気、シルエット、ディテール。どれをとってもウマイなって感じる仕上がり。
ディーシーホワイトは同ナイロン系のトップスも凄く人気なんですが、初めて展開するパンツが想像以上にカッコ良かった。
スウェットパンツの代わりにも。ご近所用やご自宅用としても如何でしょう?
その名の通りトレーニング用としてもシャレてますね。白だけでなくネイビーとオリーブもございます。
前述のサマーリーファーとも合いますし、
ハンティング系のシャツとの意外?な組み合わせも。
スプリングコートや、
ブランドの提案としてはやっぱりコレ。
ウェポンのダブル。私の認識としてブランドの提案としてはこういう感じかと。
こちらのナイロンパンツ、「スポーツ」という枠に捉われずに自由な組み合わせで楽しめます。
この手のパンツは「コレだっ!」ていうものを探しづらい筆頭だと思いますのでこの機会に是非お試しいただきたいですね。
テイストミックスでハズした雰囲気を出したい時に最高のアイテムです。
その他にもジャケットの下に最適なパックTや夏素材のアメリカントラウザー、新型のシャツなどなど。
豊富なラインナップでブランドの世界観をしっかりとご堪能頂けます。
是非この機会にご来店下さいませ。
本日、明日の両日はブランドのディレクター石原氏が在店。
色々な話が聞ける貴重な機会。
ジャケット、スーツのオーダーを検討されている方も是非!
店頭でお待ちしておりま~す。
その他不明点も下記からどうぞ。お気軽にお問合せ下さい。
ブログやインスタでの紹介が全然追いついていませんが様々なブランドから春夏商材がどっさりと入荷しております。かなり見応えのある店内になっておりますので楽しみにご来店下さいませ!
鈴木
■Explorer Official Online Shop
今年も3ヶ月が過ぎました。
ついこないだ正月だったのに。。。
暖かくなったかと思えば急に寒くなったり。
何を着れば良いのか服選びに困る時期。
毎朝、天気予報とにらめっこしている毎日。
そんな気候にぴったりの1着をこちらのブランドから
先日、春物がまとまって入荷してきたダブル アール エル。
オススメアイテムは沢山ありますが本日はコチラのデニムカバーオールジャケット。
MONTGOM CPO LONG SLEEVE SPORT SHIRT 2X1 DENIM – NAVY
台襟のありで程よいサイズ感のレギュラーカラー。
胸の左右にフラップ付きのパッチポケット。
左右のフラップポケットの内側に縦長のポケットを装備。
セットインスリーブで身幅と腕回りに程よいゆとりのあるオーバーサイズシャツフィット。
雰囲気抜群のこだわりを感じるダブル アール エルのオリジナルメタルボタン。
袖口もメタルボタンを使用。
シンプルなバックスタイル。本藍染めのデニム素材を使用しているので経年変化も楽しめます。
それでは早速、オススメスタイリング。
まずはまだまだ肌寒さの残る今の時期はパーカーをレイヤード。スウェットにチノパンのスタンダードなアメカジスタイル。
JACKET : Double RL – MONTGOM CPO LONG SLEEVE SPORT SHIRT 2X1 DENIM
SWEAT SHIRT : FELCO – 16oz TERRY CLASSIC FIT INVERSE WEAVE SWEAT HOODED PULLOVER
PANT : ALL AMERICAN KHAKIS – CRAMERTON TWILL RELAXED FIT
SHOES : CONVERSE(私物)
CAP : FELCO – NEW SHAPE TWILL STONE WASHED BB CAP W/OLD FONT “F” FELT
着用サイズ:Lサイズ
コチラもスウェットシャツをレイヤードしたスタイリング。襟付きのハーフジップスウェットなので先程のパーカーよりは落ち着いた雰囲気のスタイリングに。
JACKET : Double RL – MONTGOM CPO LONG SLEEVE SPORT SHIRT 2X1 DENIM
SWEAT SHIRT : FELCO – 10oz LT WEIGHT FRENCH TERRY L/S HALF ZIP COLLARED SWEATSHIRT
PANT : D.C. WHITE – PAINTED WEST POINT OFFICER PANTS(私物)
SHOES : CONVERSE – CANVAS ALL STAR J OX
CAP : FELCO – TWILL BB CAP
着用サイズ:Lサイズ
次はシャツをレイヤードした春のスタイリング。ベージュのワークシャツにオリーブのミリタリーパンツw合わせたいい意味で土臭さの強いスタイリング。好みが分かれる配色ですが個人的には大好物です。
JACKET : Double RL – MONTGOM CPO LONG SLEEVE SPORT SHIRT 2X1 DENIM
SHIRT : Double RL – OFFICER’S WS LONG SLEEVE SPORT SHIRT COTTON TWILL
PANT : Double RL – FIELD CHINO FLAT PANT
SHOES : CONVERSE(私物)
CAP : Double RL – BALL CAP HAT COTTON PFD TWILL
着用サイズ:Lサイズ
最後もフェルコのロンTをレイヤードした春のスタイリング。ピグメント加工されたグリーンが春らし軽い色合い。ベージュのカーゴパンツにナチュラルカラーのスニーカーでより春らしい軽い雰囲気に。
JACKET : Double RL – MONTGOM CPO LONG SLEEVE SPORT SHIRT 2X1 DENIM
CUT : FELCO – L/S BINDER NECK CREW POCKET T 7oz 16SINGLE RUFFY JERSEY
PANT : Double RL – RANGER CARGO CARGO COTTON P/D POPLIN(近日アップ予定)
SHOES : CONVERSE(私物)
CAP : FELCO – STITCHED TWILL BB CAP EMBROIDERY SMALL F
着用サイズ:Mサイズ
176cmの74kgで肩幅がやや広め、腕もやや長めの体型。今回、紹介させていただいたカバーオールジャケットはややゆったりとしたフィッテイングとなっているオーバーシャツフィッティング。シャツのような感覚でインナーはカットソーやシャツといった感じですとMサイズ。インナーにスウェットなどを着込んでアウター的な感覚での着用ですとLサイズがオススメサイズです。
ここ数年の日本の気候ですとアウターとしては勿論、中間着としても使える一重のアウターが年間通して考えると最も使えるアウター。
しかもデニムとくれば経年変化も楽しめるので永く愛用でして頂けるアイテム。
体型さえキープして頂ければですが(笑)
年間を通して使えるアウターという事であれば必然的にコストパフォーマンスも高くなります。
着込むほど体にな馴染み雰囲気が良くなっていくドンドン手放せなくなっていく1着。
オススメです!
本日紹介させて頂いたデニムカバーオールジャケットはコチラ。
【Double RL ダブル アール エル】通年使えるデニムカバーオールジャケット ← クリック or タップ
では、また来週。。。
オオニシ
取扱店舗:Explorer Collective
tel : 052-806-8832
e-mail : ex@explorer-out.co.jp
open : 平日12:00-19:00
土日祝11:00-18:00 定休日 :水曜日
■Explorer Official Online Shop
先週末の暖かさ。
まさに「春らしさ」が感じられた数日間でしたね。
ただその数日間。
くしゃみ、鼻水が泣
もうホント止まらなくて。
正直いいますとかなりしんどかった!!
なので、先日仕事休みの日に薬を貰いにクリニックへ。
まさか自分が花粉症で悩まされる日がくるとは。
想像していなかっただけに。
皆さんもお気を付けください。
では、本題へまいりましょう。
今回も25春夏から届いたオススメの新作アイテムをご紹介させて頂こうかと。
それがこちら。
L/S BINDER V NECK CARDIGAN W/POCKET 7oz 16SINGLE RUFFY JERSEY
春、秋、そして暑い夏の時期と、状況によっては持っているとかなり重宝するアイテム。
それがビジネス使用から普段使いまで幅広いシーンにも対応してくれる利便性に優れた日本製フェルコのバインダーVネックカーディガン。
合わせ易いシンプルなデザイン。長いシーズン着用可能な軽い7オンスのジャージー素材を使用した気軽に洗えて羽織り易い柔らかくて着心地の良い生地感。
だけど、しっかりと目が詰まった洗っても型崩れしにくいタフで丈夫な仕上がり。
まさに見た目では伝わりにくい拘りが詰まった1着。
けして薄い生地感とはいうわけではないですけど、それでも寒暖の差が激しい今の時期、この先も、夏の時期だとよくありがちなエアコンが効いた室内の状況にも最適なアイテム。
今シーズンも大好評につき新色が3色加わりました。勿論長いシーズン羽織りたいという方には落ち着いた色までご用意しております。是非気になる方はチェックしてみてくださいね。
あれ??だけど、この新色どこかで見た記憶が??笑
あ、そうです!!先週私のブログをご覧なって頂いた方でしたらお気付きかもしれませんね。
フェルコの「セットインスリーブ長袖クルーネックポケットTシャツ」の新色と同じ色です!!
どの色もホント素敵ですよ。
襟元、前立て、袖口、裾は洗い続けてもヘタレにくい、ヨレにくいようにしっかりと補強されたバインダー仕上げ。それに左胸ポケットのみのデザインは個人的にお気に入り。
サイズ感は身幅、アームホールは野暮ったくない比較的スッキリとしたシルエット。袖丈、着丈は長すぎず短すぎない丁度良いバランスのつくり。ただゆったり着られるのがお好きという方はサイズアップの選択がオススメです。
そして、生地。この生地も先週私のブログでご紹介させて頂いた「セットインスリーブ長袖クルーネックポケットTシャツ」と同様の生地を使用。
先週の復習を兼ねて今回も簡単にお伝えしますと。昨年の24春夏シーズンまでTシャツ、ポロシャツ、カーディガンなどに定番生地として使用されていた7oz 18SINGLE JERSEY。それと比べ少し厚めの生地感に変更されています。
なので、以前よりガシガシ洗って着続けてもヘタレにくくなってますから、気軽に洗って頂けます。
あと、今回の新色PG RED、PG ROYAL、PG GREENの3色に関してもピグメント加工を採用。
顔料を繊維の奥まで浸透させず、生地の表面のみに色をのせて染色させ、加工後の生地に洗いを掛けると、長年着用し続けてきたかような色落ち具合が表現でき、これまでの染料を使用した染色に比べて、より美しい色落ち感、ヴィンテージ感漂う仕上がりに。
では、私の体型で中にエンパイアアンドサンズのワークシャツを着てMサイズを羽織るとこんな感じ。
170センチ68キロ 着用サイズ:M
ジャストサイズほどのタイトな着用感ではなく、少しゆとりのある着用感で着れます。
なので、ゆったりとした着用感でカジュアルに着るならLサイズを選びます。
ただどちらのサイズ感がお好み??かと問われますと。普段穿くパンツのシルエット、カジュアルから小綺麗なスタイリングでも合わせられるサイズ選びで考えるとやはり「M」サイズが丁度良いです。
というのも、どうしても「L」サイズで小綺麗に合わせようとすると難しいんですよね。この先暖かくなってきたらシャツ、カットソー、Tシャツぐらいしか着ないじゃないですか。それで合わせようとするとやっぱり大きすぎて野暮ったく見えてしまうんです。なので、個人的には「M」が丁度良いと判断しました。
どちらかというと流行り廃りの無いスッキリとしたサイズ感のつくりから、サイズアップしてもめちゃくちゃ大きすぎる着用感にはなりません。ですから、どれくらいのサイズ感で着用したいのか、どう合わせたいのか、どういうシーンで羽織りたいのかでサイズをお選び頂いたほうが宜しいかと思いますよ。
とはいえ色々な考えがあります。ですから、ご興味ある方は是非サイズチャートを参考にして頂いたり、私の着用コメントを参考にして頂ければと思います。
宜しくお願いします。
先週私のブログでフェルコの「セットインスリーブ長袖クルーネックポケットTシャツ」をご紹介させて頂いた時にも同じようなお話をさせて頂いたかもしれませんが笑
なぜこの3色を着慣れていない方も含めオススメしたいかと言いますと。それはなんら皆さんが普段よく穿いているパンツ「例えばデニムでも、チノパンでも、軍パン」でも合わせられるからなんです。
確かに着慣れている定番色といいますか、落ち着いた色のほうが持っていたら何かと便利だと思うのは間違いありません。だけど、こういう春らしい色こそ普通に合わせられる引き出しを持っていると、もっとお洒落をする楽しさといいますか、季節を色で楽しむ楽しさを少しでも知って頂けるのではないかと思いましてね。
贅沢な話かもしれませんが。少しでもこの話に共感して頂けたら嬉しいです。
それにインナー使いで合わせた時もね。
皆さんが普段よく着る、持っている落ち着いたアウターのインナーにも相性良いですからね。
むしろ落ち着いたアウターのほうが色が映えるので。尚更合わせた時の雰囲気がホント素敵。
とはいえ、ビジネスシーンでもできれば着れる色を選びたい。そういう方でしたら、やっぱりベーシックな色を選択されたほうが良いですよね笑 間違いないですから。
まだ暑くなるのは少し先ですけど、いざ即戦力で使えるようになれば適当にカバンの中に入れて置いて。必要な時に引っ張り出してきて羽織る。極端な話。そういう使いかたでも全然OKですからね。そんなんじゃヘタレないですから!!
今回ご紹介させて頂いた新色につきましては、既にオンラインページに掲載されております。
是非ご興味ある方はチェックしてみてくださいね。
着方次第では今から即戦力!!様々なシーン&長いシーズン重宝するカーディガン ←クリック or タップ
kawabata
取扱店舗:Explorer Collective
tel : 052-806-8832
e-mail : ex@explorer-out.co.jp
open : 平日12:00-19:00
土日祝11:00-18:00 定休日 :水曜日
■Explorer Official Online Shop
こんにちはこんばんは。鈴木です。
大変お待たせいたしました。
本日は当店別注のパンツ「バリー」の新素材「トロピカルウール」の詳細をご案内させて頂きます。
昨年の6月に発売したバーンストーマー別注のパンツ「BARRY バリー」。
お蔭様で大変好評で追加生産。
現在は「ストーン」は完売、「カーキ」も完売間近(Mのみ数本)。
このバリーの初回別注のチノツイル生地に関しては次は新色を作りたいと考えていますが、思ったよりも生地の色バリエーションが少なくてどうしたもんかと悩み中。
現在「ストーン」と「カーキ」に関しては商品ページから「再入荷のお知らせ」を登録できるようにしました。
皆様からの再入荷の要望が多ければ再度追加生産させて頂きます!
メールアドレスを登録するだけの簡単なモノですのでお気軽にどうぞ。
新色に関しては何かご要望あれば是非お聞かせくださいませ。
では本題へ。
バリーに関しては私の個人的な想いが強く、色々と書きたい事やお伝えしたい事が山ほどございます。
昨年の6月にチノツイルのバリーをご紹介した時よりも長くなってしまいそうでして・・・。
既にご存じの方も沢山いらっしゃるのと、その辺りの細かい説明を必要とされない方もいらっしゃると思います。
先に穿いた画像とオンラインストアの先行予約ページへのリンクをご用意しました。
まずは予約して確保が先という方は是非。
こちら。
【先行予約受付中】”BARRY” WOOL TROPICAL TROUSER – GREY 33,000円(税込)
172センチ60キロで「M」を着用
基本的にはツイルのバリーと同じサイズをお選び頂ければ問題ございません。実寸値はツイルよりも若干大きいのですが穿いた感覚、シルエットは同じ位です。理由は後程詳しくご説明させて頂きます。
スタイリッシュ過ぎず、鈍くさ過ぎない、安定の「いなたい」シルエット。
私、「S」サイズでも穿けなくはないですが少しタイトなサイズ感。多少のゆとりは欲しいので私は「M」。
感覚的には29インチが無理なく普通に穿ける方であれば「S」でいけると思います。普段30~31インチ弱位の方で「M」な感じですかね。トロピカルウールはコットンのチノツイルと違い、生地に伸びがないのであまりビタビタのジャストはオススメできません。サイズ選びのご参考まで。
もう一色が、
【先行予約受付中】 “BARRY” WOOL TROPICAL TROUSER – BROWN 33,000円(税込)
172センチ60キロで「M」を着用
巷では見かける事も少ないであろうブラウンのトロピカルウール。これがメチャクチャ良い色なんですよっ。グレーは別のを持っているしなって方には特におすすめの色ですね。
今回は比べて頂けるように前述のグレーは「シングル」、ブラウンは「ダブル」で裾上げ。一般的には「シングル」がフォーマル寄りで「ダブル」がカジュアル向け。ですが、シングルをカジュアルに穿いても良いと思いますし、逆も然り。
個人的な好みだけで言えばやっぱり「ダブル」なんですけどね。
という訳でバリーの新作トロピカルウールは「グレー」と「ブラウン」の2色展開予定。
さて、バリーのトロピカルウールの印象は如何でしょうか?
私自身コットンのチノツイルの「バリー」も相当気に入っていて最高なんですが、こちらのウールトロピカルもかなり良いです。
価格は33,000円(税込)。サイズは「S」から「XXL」までの5サイズご用意しておりまます。
本日からオンラインストアでも先行予約を開始しましたので遠方の方も是非。
店頭でも引き続き先行予約受付中。店頭ではSからXXLまでフルサイズで穿き比べが可能です。
試着してサイズ確定後にご予約頂けますので是非。商品のお渡しは13日木曜日以降になります。
オンラインストアでご予約いただいたお客様は3月13日木曜日から順次発送手配をさせて頂きます。
ご予約は下記からどうぞ。
【BARNSTORMER バーンストーマー】完全別注第二弾!”BARRY Tropical Wool バリートロピカルウール”←クリック or タップ
それではここからはバリートロピカルについての詳細、別注に至った経緯や拘ったポイントなどをご紹介させてくださいっ!!
まずは【ディテール】。
1アウトプリーツ(タック)でボタン部分は持ち出し仕様。
穿き心地も安定の天狗仕様にジップフライ。テーラー仕様のライニング。
後ろポケットは左はフラップ付き。右はフラップなしの仕様。この方が右側のポケットにバンダナやハンカチ入れやすいですよね。ココは実用性を重視。基本的な仕様はチノのバリーと同じです。
裾はフラシ(未処理)仕様。お好みの裾の仕上げで穿いて頂けます。
生地はバーンストーマーさん春夏の定番モデルに使われているトロピカルウールを使わせて頂きました。
このトロピカルウールにしてよかったと実感しています。トロピカルウールも種類は沢山あるので他にも選択肢はありましたからね。
何故かと言いますと前作のコットンツイルからトロピカルウールに生地を変更するのにあたっての型紙修正が非常にスムーズだったから。後程サイズ感と合わせて詳しくご説明します。
ここからはバリーを別注するにあたって目指したイメージや雰囲気について。
2024年6月にツイルのバリーを紹介した時と重複する内容も多くございますので予めご了承下さい。
この「BARRY バリー」ですが、
テーラー仕立ての英国ルーツなドレストラウザーズのイメージとかといえばそうではなく、合理化の国で直線的に簡素化されていった大量生産のアメリカンスラックスとの中間位なイメージ。
ウェストバンドの内側やライニング部分などテーラーによる丁寧な手仕事的ディテールもまだ残っていてドレスとカジュアルの間なイメージ。
そのカジュアル感を演出する上での象徴的なディテールが「プリーツ(タック)」。
しかも「アウトプリーツ」である事が重要だという私なりの解釈。
もっとガチガチの正統派に作るのであれば「インプリーツ」、アイビーど真ん中にするのであれば「フラットフロント(ノープリーツ)」にするところを敢えてこのディテールに。
これによってバーンストーマーさんのテーラーメイドな中身と作りは踏襲しながら、よりカジュアルな見た目にしています。
個人の感覚やイメージ、自身が過ごしてきた時代による体験の部分も大きいとは思うのですが私なりにこんなイメージ、雰囲気を目指して別注しました。
シルエットはどうかと言いますと、
太すぎず、細すぎずの絶妙な塩梅。
スタイリッシュになり過ぎず、
鈍くさ過ぎる事もない。
キレイ目過ぎる事もなく、
カジュアル過ぎる事もない。
バリーを作るにあたって目指したものはジャケパンスタイルで仕事でも使えて、休みの日はTシャツやスウェット、スニーカーやサンダルでもカッコよく穿けるモノ。
イタリアブランドが作るようなスタイリッシュで艶っぽい感じではなく、イギリスのテーラー文化から派生したいかにもドレスでフォーマルなカタイ印象でもなく。
かと言えば、簡素なディテールとズドーンとしたシルエットで直線的な近年のアメリカンなスラックスでもなく。
うまーくそれぞれの良いところをミックスしたシルエットや雰囲気を目指しました。
ジャケットやシャツを合わせてキレイな雰囲気でも着れるけれど、Tシャツやスウェットでも成立するモノ。
イメージしたのはそんな感じ。
チノツイルの時は何度もサンプルを作って頂いて修正を繰り返しました。
ただ、今回のトロピカルウールに関してはシルエットは1stサンプルで一発オッケー。
その一番の要因は「生地」。
バーンストーマーさんが定番的に使っているトロピカルウールを使った事が功を奏しました。
モンロウさん(バーンストーマー代表)自身が「ツイル」から「トロピカルウール」に生地を変更した場合に型紙を縦横にどれ位修正したらいいのかを十分に理解していたから。
これに関してはホントに有難かった。
この「バリー」は私なりにシルエットにかなり拘ったので生地が変わった事により別のシルエットになってしまっては意味がなくなってしまいます。パンツはミリ単位で全然違うものになってしまいますからね。
その点、バーンストーマーさんが普段から使っているトロピカルウールを使った事によって型紙修正のハードル、シルエットが変わってしまう懸念が限りなく低く抑えられました。
実際に2ndサンプルを依頼する時に修正したのはホントに細かいディテールのみ。
これがこの生地を選んで正解だった理由。
で、ここからはサイズ感について。
既にバリーのチノツイルをお持ちの方も多いと思いますが、結果から申し上げますとお選び頂くサイズはチノのバリーと同じサイズで大丈夫です。
ただ、実寸値を確認頂くとウールトロピカルの方がチノツイルよりも少し大きい(特にウェスト)んです。
でも穿いてみると同じ位のサイズに感じます。
これは生地に伸びが出る「コットンの綾織り生地(チノツイル)」と伸びが出ない「ウールの平織り生地(ウールトロピカル)」の感じ方の違いです。
穿いた時の感じ方、感覚の問題なのですが不思議とそう感じるんです。
ウールトロピカルの方がウェストサイズが大きいはずなのに穿いてみるとチノと同じぐらいに感じる。
これを見越してチノツイル用の型紙からウールトロピカル用に型紙のサイズ調整がされています。
そもそもコットンツイルのバリーは納品前に洗いをかけて生地が縮んだ状態でそのサイズ、シルエットになるように計算され尽くした型紙。
ウールトロピカルのバリーは未洗いの状態で同じシルエットになるように、且つ生地の違いによるサイズの感じ方も考慮しての型紙調整。
結果的に実寸を測るとチノと数値上の相違はあるのですが、穿いてみるとあら不思議。
同じサイズ感、シルエットに見える訳です。
この細かい修正や調整に関してはメーカー側のプロフェショナルな仕事を実感しましたね。
次は「トロピカルウール」を選んだ理由について。
今回は「春夏に快適に穿けるパンツ」というコンセプトでの生地選びでした。
コットンでも薄手のポプリンやシアサッカー、コードレーンなどの夏向け生地の選択肢がある中で何故ウールなのか。
一番はウールの持つ特性。
ウールは寒い時期に着るものでしょ?って思われている方も少なくないと思います。
実はこのトロピカルウールという生地は通気性が良く、涼しく快適。
生地感もサラッとしていて吸湿性にも優れています(コットンの2倍、ポリエステルの4倍とも)。
しかもウールの繊維自体が「抗菌・消臭」の効果も持っている天然の機能素材。
そう、実は下手なコットンよりもサラッとして快適なんです。
これで「ウール」というワードからイメージする「暑いんじゃないか?」という疑問や懸念は払拭して頂けたかと。
トロピカルウールのパンツというだけで敬遠される方もいらっしゃるかもしれませんが、実は凄く良いんですよっ!
実際に真夏になってしまえば、コットンだろうがウールだろうが何穿いても暑いですからね。
それよりも少し手前の適度な暑さで是非体感して頂きたいなと。
あとはバリーに限らずウールトロピカルのパンツって思っているよりも快適だという事実を皆様に広く知って頂きたかったのもあります。
これが今回トロピカルウールを選択した理由。
一点、トロピカルウールのデメリットと言えば「洗濯の手間」ですかね。
クリーニングに出して頂くのがベターです。
ご自宅で洗えなくもないですがオススメはしません。
少し生地の風合いが変わってしまうのと若干の縮みの可能性。
どうしても自宅で洗いたいという方は多少余裕のあるサイズをお選び頂き、ネットに入れて中性洗剤で洗濯機の弱水流、シワを伸ばして陰干し。
ご自宅で洗濯する前提であれば一度洗ってからの裾上げがオススメです。
縮む可能性も考慮しての事です。ご自宅で洗われる方は自己責任でお願いしますね。
この「バリー」の良さは流行に左右されない(されづらいの方が正しいかも)事。
このパンツを作るにあたってベースにしたのは自身が所有するUSブランドのチノトラウザーズ(チノパン)。
不思議な事にそのチノは毎年、毎シーズン穿きたくなる。
1-2年でパンツの好みが変わる自分が毎シーズン穿くパンツというのが不思議でして。
恐らく色々な意味でバランスが良いんでしょうね。
流行や自身の好みの変化に左右されづらい絶妙なバランスのパンツだったんだなと。
私は「パンツ」こそがメンズファッションの要だと思っています。
今まで沢山のパンツを穿いては穿かなくなってを繰り返してきました。
そんな中でここまで長い年月飽きずに嫌にならずに穿いたパンツって後にも先にもこれしかないなって思いまして(リーバイス501以外)。
ただ、同じモノはもう買えない。そして似たモノは見つからない。
そうなったら作るしかないなってずっと考えていました。
ただ、どこで作っても良い訳ではないんですよね。パンツは特に難しいですからね。
作りたいパンツの雰囲気やニュアンスを共有できて、クオリティー的にも納得いくものが作れるブランドじゃないと。
この「雰囲気やニュアンスを共有できる」っていう所が凄くハードル高い。
その感覚的な部分を会話の中で共有できる、それを信頼できる方かどうかが肝になります。
それができないと何回やり直してもイメージするものは上がってこない。
関係性も重要なポイントになります。これは過去の経験から間違いのない事実。
以上がバーンストーマーのモンロウさんに「バリー」を作ってもらった経緯。
誤解を恐れずに言えば自分が欲しいから作ったのが「バリー」。
恐らくどのお店のバイヤーさんも一緒だと思うんですよねっ。
こんなモノが欲しいんだけど、どこを探しても見つからない。
どうしても自分が欲しい、着たい、穿きたいから作ってしまえっみたいな。
こういう理由で作る別注が一番気合いが入りますし、純粋に「好きだから」という気持ちでお客様にご提案できる。
自分が本気で好きじゃないモノ、気に入っていないモノなんてお客様にオススメできませんっ。
やっぱり自分が気に入っているモノをオススメしたいっ!!!
いくら仕事だからと言って自分が気に入っていないモノを「コレ、いいですよっ!」なんて言える程、器用な人間ではございませんし。。。
ちなみに自身が所有していて別注のベースにしたアメリカブランドのチノは「BARRY BRICKEN バリーブリッケン」のモノ。
リスペクトを込めて別注のモデル名を「BARRY バリー」にさせて頂きました。
これだけは別注の話を持っていく最初の段階で決めてました!
恐らく洋服好きな方であれば「バリー」って聞いただけでピンときてたでしょうけどね。
お蔭様でこの「バリー」は自分自身もチノツイルを2色買い、お客様からも大変好評で2色買いの方も多かったですね~。
驚いたのは3本目、4本目の方もいらっしゃった事。これはホントに嬉しかったですね。
リアルに「オン」でも「オフ」でも穿けるから凄く気に入っているという有難いお声も頂いたり。
ホント洋服屋冥利に尽きます。
さてさて、今回の「トロピカルウール」はどうなりますかね~。
今から楽しみです。
勿論、私は2色買いっす。
もう一点、最初にチノツイルでバリーを別注した時に実現した私の夢の話。
このウェストバンド部分の紙のフラッシャー。
アメリカのクラシック系パンツ専業ブランドには必ずと言っていい位ついている紙のフラッシャー。
最初にバリーの別注の打ち合わせをしにバーンストーマーさんのオフィスに行った時にダメ元で打診してみました。
「こんな感じのアメリカンチノなイメージの紙のフラッシャーが付けたいっす!」って。
そしたら「やりましょうっ」と言って頂けまして・・・。
タイミングも良かったみたいですけどねっ。
海外向けの卸売りにも力を入れているバーンストーマーさんに海外の卸先のお店からも同じ要望があったらしく。
今後、海外向けに生産する製品に付けようかと考えていた矢先の話だったのでトントン拍子に話が進みまして。
これが付いているだけでもアメリカのパンツブランドのような雰囲気に見えますよねっ???
バリーを別注をする上で私の中で非常に重要なポイントだっただけに凄く嬉しくてですね~。
そんな経緯もあり、最初に購入させて頂いた「バリー」の紙のフラッシャーは記念に保管してあります(笑)。
そんな経緯と想いで作ってもらった別注パンツ「BARRY バリー」。
奇(く)しくも私自身が欲しいパンツを別注という形で作っていただいたのですが、結果的にバーンストーマーさんのインラインモデルには存在しないシルエット、ディテールになりました。
定番のノープリーツや2プリーツよりも太くて、マッカーサー2よりも細い。ホント中間位な。
これであればバーンストーマーファンの皆様、同ブランドの定番モデルやその他のインラインモデルを沢山お持ちの方でもお楽しみいただけるのではないかと。
ここまでが「バリー」を別注するに至った経緯と開発秘話(大袈裟?)。
それではここからはこのバリートロピカルに何を合わせるかという私なりのご提案を。
少しゆったり目なフィット感のシャツに合わせて。これ位のトップスの着丈、身幅でも耐えれる位の「ワタリ幅」と「シルエット」である事を意識しました。
あまり腰回りとワタリが細すぎると最近のトップスとのバランスが悪くなってしまいますからね。
やり過ぎない程度に今の気分でも穿けるという事も意識はしています。
タックアウトだけでなくタックインも。
アメトラなオックスフォードのBDシャツをインしても抜群のバランスですし、
最近の感覚でいえば少し細身?のシャツでも。
私がドハマリ中のサファリシャツも、
今シーズンのEGの中でも個人的イチ推しのキューバシャツにも。
スウェットや、
ラグビーシャツ、
個人的にオススメのロンTなど。
カジュアルにカットソーで合わせてもイイ感じなんです。
夏を見越しての半袖シャツにもばっちり!
暑くなったら「Tシャツ」でも。
個人的には古着のTシャツ、もしくは古着っぽい雰囲気のTシャツにトロピカルウールのパンツを合わせるのがオススメ、というか自分的には好き。
Tシャツ、カットソーをパンツにインした時の見え方、バランスも重要視しました。
この時に重要なのが「股上の深さ」。股上が浅すぎてもダメですし、深すぎるとクラシックすぎますし。結構イイ塩梅かと。シルエットも細すぎるとスタイリッシュ過ぎますし、あまりズドーンとし過ぎるとラギッド過ぎて体型や人を選びますし。
最近のサイズ感のアウターにも対応できちゃいます。トップスが少しゆったり目でもバランスが取りやすいんですっ!
ショートレングスのブルゾンや、
Gジャン、
ワーク、ミリタリーなミドル丈のジャケットでもバランス問わず。
絶賛予約受付中のエンパイア&サンズのHBTシャツジャケット(3月末で予約受付終了予定)とは最高の相性。
ウィリス&ガイガーのサファリシャツや、
ハンティングジャケットにも。
きちんと見せたい時にはタイドアップでも問題なし。
少しボトムにボリュームが必要なイマドキダブルの紺ブレにも。
最近のジャケットのサイズバランス、着丈にも耐えれるぐらいの腰回りのボリューム感とワタリ、裾幅になっています。
以上のように今回のトロピカルウールも幅広いスタイルに使いやすい絶妙なバランス感で仕上がったと思っています。
ウールトロピカルのパンツって全体的にもう少し細めでドレッシーな雰囲気のモノが多いのですが、割とカジュアルにも穿きやすい雰囲気にできたかと。
どこかに1点、ないしは2点カジュアルなアイテムを放り込めばガチガチなビジネス感やキレイ過ぎる印象になる事もありません。
イマドキ過ぎず、クラシック過ぎず。
細すぎず、太すぎず。
スタイリッシュ過ぎず、鈍くさ過ぎず。
いい意味での「いなたさ」を残した現代のアメリカンタイプのパンツにできたのかなと自負しております。
最後に裾上げについて。
納品時は裾上げはされていません。未処理(フラシ)の状態です。
着用するには必ず裾上げが必要になります。
購入いただくお客様に一つ余分な手間(裾上げ)をお掛けする事になってしまいますが何卒ご了承下さいませ。
様々な体型のお客様にお好きな仕様、長さにして頂きたかったのでこの選択になりました。
こちらが「シングル」。
こちらが「ダブル」。
実際の裾幅は全く同じなんですが、正面から見た時はダブルの方が裾幅が気持ち細く見えます。ダブル部分の重みでパンツのラインがストンとキレイに落ちます。
丈をどれ位の長さにするか、どんな靴を合わせるかでも変わってきますのでご参考まで。
オンラインに先駆けて店頭では2月23日の日曜日から予約受付をスタートしました。
現在、店頭では「S」から「XXL」までの5サイズがフルサイズでご試着頂けます。
現時点ではやはりグレーが優勢。見慣れてますし、イメージしやすいですからね。
トロピカルウールのブラウンってだけで恐らく現物を見た事もない上にイメージしづらいでしょうし。
ただ、凄くイイ色ですよっブラウンも。
冒頭でもお伝えしましたが、本日からオンラインでの先行予約をスタート。
オンラインで先行予約をして頂いた方は13日木曜日から順次発送手配をさせて頂きます。
一般販売は3月15日土曜日から開始予定。
勿論、店頭では引き続き先行予約受付中!
お近くの方は是非店頭へ。
数に限りがございますので早期に予約受付を終了する可能性もございます。
お早目にどうぞ~。
オンラインの予約ページは下記からご覧ください。
【BARNSTORMER バーンストーマー】完全別注第二弾!”BARRY Tropical Wool バリートロピカルウール”←クリック or タップ
メールやお電話でのご予約も可能です。メールや電話での通販御希望の方、サイズの問い合わせなど不明点は下記からどうぞ。お気軽にお問合せ下さい。
長いブログを最後までお読み頂きホントに有難うございました。見た目は地味ですが穿いてみると凄く良いのが「バリー」。是非お試しください。
鈴木
■Explorer Official Online Shop
暖かくなったり寒くなったりとよくわからない気候。
何を着たらいいのか、毎朝悩みます。。
そんな時に便利なのが一重のコットンジャケット。
様々な一重のコットンアウターをご用意していますが今回使用したのは王道のコットンデニム。
経年変化も楽しめて愛着もましていく1着。
ポストのデニムカバーオールは同色ステッチで落ち着いた雰囲気。
カモフラージュのカーゴパンツを合わせた土臭いコーディネートも不思議と落ち着いて見えます。
着用スタッフ オオニシ 身長176cm
□ジャケット【POST OVERALLS】DE LUXE RAILROADER 8oz DENIM – INDIGO DEEP WASH
□スウェット【FELCO】 16oz TERRY CLASSIC FIT INVERSE WEAVE SWEAT HOODED PULLOVER – DARK GREEN
□パンツ【RRL Ralph Lauren】 REGIMENT CGO CARGO PANT COTTON RIPSTOP – GREEN
□キャップ【FELCO】 TWILL BB CAP – NAVY_F_NATURAL
□バック【HERITAGE LEATHER】 LEATHER SACOCHE BAG – BROWN LATIGO
【POST OVERALLS】DE LUXE RAILROADER 8oz DENIM – INDIGO DEEP WASH
【FELCO】 16oz TERRY CLASSIC FIT INVERSE WEAVE SWEAT HOODED PULLOVER – DARK GREEN
【RRL Ralph Lauren】 REGIMENT CGO CARGO PANT COTTON RIPSTOP – GREEN
【FELCO】 TWILL BB CAP – NAVY_F_NATURAL
春を意識し始めると無性に穿きたくなるパンツがある。
それが10年以上穿き込み育て続けてきたリゾルト「710モデル」。
以前と比べ若干体型が変わり穿きにくくはなっちゃいましたけどね笑
だけど、それでもこれからのシーズン私にとっては欠かせない1本であることは間違いない。
落ち着いたジャケットに合わせても春らしく表現できますし。
それこそシンプルに合わせたスタイリングでも爽やかに表現できますからね。
こんなにも便利で、着回しの良いパンツって私は他にはないと思っている。
だからですね、リゾルト「714モデル」も早く色落としたいんですよね。
あ、忘れてました。
ブラックもあったんだ!!
□ジャケット【ENGINEERED GARMENTS】BEDFORD JACKET CL JAVA CLOTH – DK NAVY
□Tシャツ【FELCO】 L/S BINDER NECK CREW POCKET T 7oz 16SINGLE RUFFY JERSEY – PG ROYAL (近日オンラインアップ予定)
□パンツ【RESOLUTE】 710 ONE WASH [WAIST26-34]
□シューズ【CONVERSE】 CANVAS ALL STAR J OX – BLACK
□キャップ【COOPERS TOWN】 SAND BRUSHED TWILL SMALL LOGO CAP PELICAN – NAVY
【ENGINEERED GARMENTS】BEDFORD JACKET CL JAVA CLOTH – DK NAVY
【RESOLUTE】 710 ONE WASH [WAIST26-34]
【CONVERSE】 CANVAS ALL STAR J OX – BLACK
【COOPERS TOWN】 SAND BRUSHED TWILL SMALL LOGO CAP PELICAN – NAVY
もうすぐ3月。
寒波も落ち着き気温も徐々に上昇。
そろそろ春物が気になってくる時期。
店頭には続々と春夏商品が入荷中。
沢山あるオススメアイテム。
本日はコチラのブランドからデニムカバーオールジャケットをご紹介。
DE LUXE RAILROADER 8oz DENIM – INDIGO DEEP WASH
台襟の無いスッキリとした首周りのレギュラーカラー。リラックス感のある首回り。
ナチュラルカラーの糸を使った閂止めが全体の良いアクセント。
胸の左右に配置された特徴的な形状のポケット。腰上にもワークジャケットらしい大き目のパッチポケットを左右に配置。
身幅、腕回りがゆったりとしたクラシックでリラックス感あるシルエット。
袖口は2つのドーナツボタンが付けられており袖口サイズの調節が可能。
渋いブラックカラーのドーナツボタン。経年変化も楽しみ。
シンプルなバックスタイル。
それでは早速、オススメスタイリング。
まずはすぐにでも活躍してくれそうなスウェットパーカーをレイヤードしたスタイリング。カモフラのカーゴパンツとの相性もバッチリ!カモフラカーゴの強いカジュアル感がちょとだけ落ち着いた雰囲気に。
JACKET : POSTOVERALLS – DE LUXE RAILROADER 8oz DENIM
SWEAT SHIRT : FELCO – 16oz TERRY CLASSIC FIT INVERSE WEAVE SWEAT HOODED PULLOVER
PANT : RRL Ralph Lauren – REGIMENT CGO CARGO PANT COTTON RIPSTOP
SHOES : CONVERSE(私物)
CAP : FELCO – TWILL BB CAP
着用サイズ:Mサイズ
コチラも即戦力となってくれそうな保温性のあるフランネルシャツをレイヤードしたスタイリング。チノパンにシャツはタックイン、足元はレザーシューズでちょとトラッドな雰囲気に。
JACKET : POSTOVERALLS – DE LUXE RAILROADER 8oz DENIM
SHIRT : INDIVIDUALIZED SHIRTS – L/S BD PULLOVER CLASSIC FIT FLANNEL CHECK SHIRT
PANT : RRL Ralph Lauren – FIELD CHINO FLAT PANT
SHOES : RANCOURT – CLASSIC RANGER MOC
CAP : FELCO – NEW SHAPE TWILL STONE WASHED BB CAP W/OLD FONT “F” FELT
着用サイズ:Lサイズ
ここからはもっと暖かくなった春のスタイリング。インナーのマドラスチェックが春らしい軽い雰囲気のスタイリング。カーゴパンツにキャンバススニーカーを合わせたカジュアルスタイル。
JACKET : POSTOVERALLS – DE LUXE RAILROADER 8oz DENIM
SHIRT : ENGINEERED GARMENTS – WORK SHIRT COTTON MADRAS PLAID
PANT : WORKERS – FATIGUE TROUSER 6oz COTTON POPLIN(SOLD OUT)
SHOES : CONVERSE(私物)
CAP : FELCO – TWILL BB CAP
着用サイズ:Lサイズ
最後もインナーにカットソーをレイヤードした春のスタイリング。カットソーにさらっと羽織るだけでスタイリングに雰囲気を作ってくれます。ピグメント加工された赤の色合いがスタイリングを軽く見せてくれています。
JACKET : POSTOVERALLS – DE LUXE RAILROADER 8oz DENIM
CUT : FELCO – L/S BINDER NECK CREW POCKET T 7oz 16SINGLE RUFFY JERSEY
PANT : ALL AMERICAN KHAKIS – CRAMERTON TWILL RELAXED FIT
SHOES : CONVERSE(私物)
CAP : FELCO – NEW SHAPE TWILL STONE WASHED BB CAP W/OLD FONT “F” FELT
着用サイズ:Mサイズ
176cmの74kgで肩幅がやや広め、腕もやや長めの体型。こちらのポストオーバーオールのカバーオールジャケットはややゆったりとしたフィッティング。インナーにシャツか軽めのカットソー程度でしたらMサイズで程よいゆとりのあるサイズ感。軽めのスウェット程度でしたら着込めます。Lサイズですとインアーに着込んでもストレスの無い着用感です。シャツジャケット的な感じで着用するならMサイズ、アウター的な感じで着用するのであればLサイズを選びます。
ブラックカラーのドーナツボタンやネイビーカラーのステッチワーク。
良い意味でワーク色が薄れて様々なスタイルに対応可能な表情に。
勿論、デニム素材の経年変化も楽しめる永く愛用できる1着。
デニムといっても柔らかくゴワゴワした感じのないライトウェイトデニム。
シャツの様にインナーとしてもアウターとしても使える大変便利なアウター。
オススメです!
本日、紹介させて頂いたカバーオールはコチラ
【POSTOVERALLS ポストオーバーオール】使い勝手の良い8オンスのデニムカバーオールジャケット ← クリック or タップ
では、また来週。。。
オオニシ
取扱店舗:Explorer Collective
tel : 052-806-8832
e-mail : ex@explorer-out.co.jp
open : 平日12:00-19:00
土日祝11:00-18:00 定休日 :水曜日
■Explorer Official Online Shop
「エンジニアドガーメンツ25年春夏新作の推しシャツ」
エンジニアドガーメンツの25年春夏コレクションの中でも私のイチ推しのシャツが入荷しました!
その名も「GUAYABERA SHIRT グァジャベーラシャツ」。イメージしやすいのは「キューバシャツ」という呼び方。
メキシコでは正装としても着用されているシャツなんですが、日本だと古着屋さんなどで販売されている事が多いでしょうか。
新品での取り扱いは比較的少ない印象です。
オリジナルのソレは当然カッコイイんですが、このEGのシャツのようにサイズ感やディテール、生地などがアレンジされていると着易いですよね。
25年春夏シーズンの私的なオススメシャツはコレとインディビの別注のリネン(4月入荷予定)。
インディビは24年春夏シーズンに展開していた「カバナシャツ」のリネンタイプ別注。
コレも凄く楽しみ!
とにかくこのEGのグァジャベーラシャツ(キューバシャツ)は凄くカッコ良いので是非ゲットしてくださいねっ!
もうすぐ発売予定のバリーのトロピカルにも合いますよっ。。。
着用スタッフ スズキ
□シャツ【ENGINEERED GARMENTS】GUAYABERA SHIRT HANDKERCHIEF LINEN – BLACK
□パンツ【BARNSTORMER】BARRY TROPICAL WOOL – GREY 3月発売予定
【ENGINEERED GARMENTS】GUAYABERA SHIRT HANDKERCHIEF LINEN – BLACK