独逸製 SWEAT 「MERZ B. SCHWANEN」
2016.9.20
SWEATってカッコイイの？(世論)
ラフ着として長年認識されてきたスウェット、パーカー(世論)
はたしてこれらは「格好の良い」ものがあるのでしょうか？(世論)
あるんです‼‼‼‼‼‼‼‼(持論)
こちら、
「MERZ B. SCHWANEN」
いやぁ～これでしょう!!!!
なんといっても独逸製!!
全4色
他に説明は不要でしょう
それでは今日はこのへんで
Nakamura
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
いる？
あぁ、
じゃあ
まずは吊編み機の説明から
吊編み機は一時間に約1メートルしか織れません(激遅)
最新のシンカー編み機に比べると1/20以下の生産量になります
この生産性ゆえに70年代のスウェット、パーカーブームの売れまくって仕方が無いというバブリー期には
全くと言って言っていいほどの活躍をみせず
一刻でも早く、一反でも多く生地を作るスピードがを求められました。
OッK バブリー m9
そこで登場したニューカマーが「シンカー編み機」←現代の主力編み機
これは当時、前者の15倍のスピードで生地を編む事ができ工賃も3倍とれるという優れもので
単純に45倍の生産性があるということで瞬く間に日本に広がり吊編み機は時代に淘汰されていきました。
わかりますよ
えっ吊りヘボくない
良さは！？(読者ボイス)
的な
こっからが本題
まず吊りは糸を垂らし全くのノンストレス状態でテンションを掛けず編んでいきます
これに対して現代の編み機は高速で編む為、糸をひっぱり生地を形成していきます
スピードは兎に角早い。ですが速度を意識するあまり糸に相当なテンションがかかってしまう
強いて言えば無理やり生地を成しているようなもの。
ココの違いで着心地は
雲泥の差、
月とすっぽん、
江頭とエスパー(？)
膝と肘(？？)、
加えて
シンカー編み機により編まれた生地は表糸と中糸の長さが同じではなく
中糸の方が短くなってしまうのです
この仕様が生地に及ぼす効果は絶大で
長さが違う事により強度も劣ってしまいます
破裂強度という生地をぶっ壊れるまで膨張させて
強度を測定する、ノルかソルか的な破滅行為があるんですが
これによる耐久性は吊りの1/2
というか
吊編みの強度が異常。
吊りは伸縮性も抜群。
横にも縦にも対応してくれるので必然着用時のストレスも軽減◎
個人的にはちょっと緩めにがおススメ♪
そして糸の長さが同じでテンションレスという事は、
型崩れもしにくい。
正に吊編み万歳である。
２回ほど洗濯をし比較して頂ければ一目瞭然になるかと
要するに吊編みの方が丈夫で着やすい！！
内側も起毛ではなくパイル
重ね着も余裕で攻略
これだけの物ををドイツで。
日本国内でもやっているところは極少
それを独逸で。
即買いレベル。
長文失礼しました。
若干出ちゃいましたね、
本領。(照)
勿論、ジャストサイズでもこのパフォーマンス！！
メルツはデットストックの糸も使って編み込んでいるので
生地の雰囲気も秀逸
カッコイイな～
それでは、この辺で。。。
おっと、ヘビーなカッコイイ奴も、、、、
Nakamura
取扱店舗:Explorer
tel 052-806-8851
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-20:00
取扱店舗:Explorer Works
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9月30日から10月1日の2日間、ジャケット＆スーツのオーダー会を開催致します。詳細はこちらから。
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