TRICKER’S 『STEPHEN』
2015.8.26
「次のシーズンに何を履きたいか」
靴の別注の企画はそんなザックリとしたところから始まります。
王道から変化球、玄人ウケなモデル等々…
一度スタッフ間でその話になるともう止まりません。
アッパーはこうだとか、アイレットがどうとか。時間を忘れてあーだこーだ状態です。
まあその時間が何とも楽しいわけですけどね。
TRICKER’S STEPHEN w/DINITE SOLE
COLOR: BLACK BOX CALF & ESPRESSO BURNISHED
今回のサイドゴアブーツもそう。
この秋冬に僕とシミズが履きたいと思った一足だったという単純かつ明快な理由で一番最初に決まりました。
最近はめっきり見なくなりましたが、実はこのモデルは昔から存在し、
足首のシルエットが綺麗に出てくれることで、ロールアップしたパンツによく合います。
想像してみて下さい。
ちょい太なチノパンやウールパンツにこのサイドゴアブーツ。
敢えてのプレーントゥの野暮ったさが功を奏して、また違ったスタイリングが生まれますよね。
正直言うと、このモデルの新品の状態はお世辞にもカッコイイとは言えません。
皺が入り、革が馴染み、少しコバが削れ始めたあたりからその本領を発揮します。
なので、手に入れた方はキレイに履くのではなく、がしがしエイジングして履いてみてください。
数年後には別物と思えるほどにかっこよく変化しているはずです。
これこそがこのモデルの一番の魅力なんです。
悪天候の日。
例えばここ名古屋でも稀にある大雪の日。
僕らが選ぶ靴はトリッカーズだったりします。
ダイナイトソールのグリップ力、アッパーの革のタフさ、グッドイヤーウェルト製法の安心感。
あのパラブーツにも負けず劣らずの耐久性をトリッカーズは備えています。
靴は実用性があってこそ。
脱ぎ履きしやすくタフな一足です。是非その素晴らしさを足を通して体感してみて下さい。
きっとわくわくしてきますよ◎
ではでは
堀江でした。
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