スタッフのオススメスタイリング Vol.1449「バンドカラーシャツスタイル」
2023.3.28
気温の上昇に比例して減っていく着用アイテム。
着用アイテムが減るにつれてスタイリングも、
必然的にシンプルになっていってしまいます。
かと言っても暑さを我慢してまではなかなか厳しい。。。
そんなわがままにお応えできるアイテムがバンドカラーシャツ。
カットソーとシャツの中間的な位置付けとなるアイテム。
カットソー的な感じでサラッと着用できて、
シャツのような洒落感を作れる。
スタイリングのワンポイントになってくれるおすすめの1着です。
着用スタッフ オオニシ 身長176cm
□シャツ【EMPIRE & SONS】 L/S BAND COLLAR SHIRT ORGANIC MUG WASHER STRIPE – #3 NATURAL_NAVY
□パンツ【DC WHITE】 ULTIMATE COLLECTION “THE KHAKI” CHINO TWILL WIDE PANT – KHAKI
□シューズ【ALDEN】 LOAFER(私物)
□キャップ【HIGHLAND 2000】 7G 2×1 FC BOB CAP COTTON – TERACOTTA
【EMPIRE & SONS】 L/S BAND COLLAR SHIRT ORGANIC MUG WASHER STRIPE – #3 NATURAL_NAVY
【DC WHITE】 ULTIMATE COLLECTION “THE KHAKI” CHINO TWILL WIDE PANT – KHAKI
スタッフのオススメスタイリング Vol.1448「春らしいスタイル」
2023.3.27
春のシーズンは短い。
だからといってその短い期間を疎かにはしたくない。
むしろ短い期間だからこそ春らしいスタイリングをおもいっきり楽しみたい。
服好きな大人の男なら尚更分かって頂いるはず。
爽やかなシャツを着たり、軽めのウェイトのスウェットを着たり、軽めのアウターを羽織ったり、柄物を取り入れたり、踝が見えるソックスを穿いたり。
その時その時の季節に合った着こなしかたで。
所詮自己満ですけどね。
だけど、やっぱりそういう大人の男って素敵ですよね。
着用スタッフ カワバタ 身長170cm
□アウター【McGREGOR】 WEATHER CLOTH CAP SHOULDER BLOUSON – BEIGE
□シャツ【GITMAN VINTAGE】 L/S BD OXFORD STRIPE SHIRT – ORANGE STRIPE
□パンツ【RESOLUTE】 711 ONE WASH (XX TYPE) – LENGTH 32
□シューズ【ALDEN】 PENNY LOAFER(スタッフ私物)
□キャップ【FELCO】 NEW SHAPE TWILL STONE WASHED BB CAP W/OLD FONT “F” FELT – NAVY_NAVY STITCH_F_NATURAL
【McGREGOR】 WEATHER CLOTH CAP SHOULDER BLOUSON – BEIGE
【GITMAN VINTAGE】 L/S BD OXFORD STRIPE SHIRT – ORANGE STRIPE
【RESOLUTE】 711 ONE WASH (XX TYPE) – LENGTH 32
【FELCO】 NEW SHAPE TWILL STONE WASHED BB CAP W/OLD FONT “F” FELT – NAVY_NAVY STITCH_F_NATURAL
【BARNSTORMER – バーンストーマー】2023年春夏ポップアップイベント、本日スタート!
2023.3.25
こんにちは。鈴木です。
本日からバーンストーマーのイベントスタート!
今回で3回目を迎える同イベント。前回よりも型数、サイズレンジも増やしての展開!
本日、明日とバーンストーマー代表の海老根モンロウさんが在店、店頭で接客して頂けます。
本日は12時頃から閉店まで、明日はオープンから17時頃まで在店いただける予定です。
タイミング合えば是非ご来店下さい。
取り急ぎイベント商材をざっくりとご紹介いたします。
告知の際にも記載しましたがこのようなブランドです。
バーンストーマーの前身は1977年に創業。当時アイビー全盛の中、まだまだ販売先は多くはない時代、アメリカ製と同じ表情を、日本で作り上げることに主軸をおいたカジュアルメーカーとして誕生しました。アメリカ製と同じ縫製の出来る工場やミシンを探し、同じ風合いの生地を作り、日本製のアメリカントラッドを作り上げた事は画期的だったと言われています。そこに、アメリカの実用品衣料を扱うインポートセレクトショップが登場。売れ筋輸入品の追加ができない状況と、需要供給が合致したことにより80年代90年代に火がつき、日本初の本格的な国産トラッドメーカーの御三家として「パンツのバーンストーマー」と言われ、全国の専門店にてチノパンは、とても好評だったと聞きます。
当時からアメリカのワークスタイルはドレス仕立て。豊かゆえにたどり着く合理性と産業性、そこには繊細かつ豪快な物作りが存在しました。あの頃の普通が格好良かった、あの頃のベーシックが洒落ていた、当時のアメリカを、ライフスタイルごと再現していくことがバーンストーマーのテーマ。強い憧れが、いつしか信念にかわり、気がつけば米国の専門店が買い付けに訪れるようになっていました。
「世の中は少しだけ変わったが、想いは少しも変わらない。バーンストーマーが当時のアメリカを、再び日本で復活させる。」
前回、前々回のご紹介時はブランドのカタログに記載のある「シャツを入れてサイズを選ぶ」「裾上げは革靴を合わせる」というキーワードを踏まえ、基本はシャツをインして革靴を合わせていました。
毎度同じだと芸がないので今回はスウェットやニットなども交えつつのご紹介とさせて頂きます。
それでは早速。
全8型で計17色ございます。少し長くなりますが是非ご覧ください。
#1950P
MACARTHUR 2 TUCK DRESS HERRINGBONE PANT – OLIVE 23,100円
172センチ60キロで「S」を着用
これ、今回のイベントで個人的に一番楽しみにしていたヤツ。定番のウェポン生地のマッカーサーの生地違い&ディテール違い。定番はウェポン生地ですがこちらはコットンのヘリンボーン生地。よりカジュアルに穿きたい方には嬉しい生地セレクト。ヘリンボーンは生地の表情が凄くイイので好きな方も非常に多いですよね。私のような軍パン好きには堪らないっす。一番のポイントは定番のマッカーサーよりも股上が深いという事。プラス3センチ。個人的には「マッカーサーの股上がもう少し深ければ最高なのにっ!!」と思っていたので凄く嬉しいです。穿いてみたらめっちゃ好きな感じでした。サイズも定番のマッカーサーは「M」なのですがこちらは「S」で穿けました。股上が深くなった事によってウェスト位置が上になったのが要因かと。
こちら実は浅草のシューズメーカーの「ブラザーブリッジ」さんと「バーンストーマー」さんの共同企画との事。ブラザーブリッジさんの製品はオンラインでしか拝見した事がないので詳しくは存じ上げませんが、、、、「ブラザーブリッジさん、このマッカーサーを企画してくれてありがとう!!!」と言いたいぐらい今回のイベント商材の中では個人的に大好きな一本でした。
#1250P
WOOL TROPICAL TAPERED TROUSER – KHAKI 25,300円(税込)
172センチ60キロで「M」を着用
#1250P
WOOL TROPICAL TAPERED TROUSER – GREY 25,300円(税込)
172センチ60キロで「M」を着用
これは春夏の定番中の定番、トロピカルウール(春夏用のウール)を使用したトラウザータイプ。「グレー」はビジネスでの需要も高く毎年完売する人気品番。トロピカルウールのパンツをあまり穿かない方には最初の一本としてオススメしたいですね。注目は新色の「カーキ」。この色のトロピカルウールはなかなか見かけない。もちろん、ビジネスでもいいでしょうけどカジュアルにも穿きやすいカラー。少し杢調なのがなお良し。色的にチノパンの延長と考えれば合わせも難しくないですしね。夏には下手なコットンよりも涼しく穿けるのもトロピカルウールの長所。見た目の雰囲気も凄くイイのでビジネスだけで穿くのは勿体ない。スウェットやTシャツに合わせてカジュアルに穿いてください!
#1313P
DRESS FATIGUE PANT RIPSTOP – OLIVE 20,680円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
#1313P
DRESS FATIGUE PANT RIPSTOP – BLACK 20,680円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
こちらはバーンストーマーの定番のドレスファティーグ。仕立て屋の縫製でテーパードさせたドレス仕様のファティーグパンツ。今回の生地はコットンリップストップ。1900年には既にアメリカ軍で実用化されていたリップストップを当時と同じ糸番手で再現したスペシャルな生地。当時の表情をそのままに表現できた生地をドレスパンツの縫製でテーパードさせて裾をダブル仕上げにしたブランドの真骨頂とも言えるドレスファティーグパンツ。私のように軍パン好きだけどガチのファティーグパンツに苦手意識がある方に是非オススメしたい一本。特にバックスタイルはガチ軍パンでは絶対に出せないシルエット。大人のファティーグパンツです。コットンのリップストップだけに洗いこんでいった経年変化にも期待大!白っぽく退色した生地の風合いが目に浮かぶようです。個人的にはもう少し丈が長いと嬉しいなと思ってます。長い分にはカットできますしね。
#1313SS
DRESS FATIGUE PANT SEERSUCKER – SUCKER 20,680円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
前述のバーンストーマーの真骨頂といえるドレスファティーグパンツの春夏素材シアサッカーバージョン。アメトラで春夏の定番生地といえる「シアサッカーストライプ」。良くも悪くも強烈にアメトラなイメージを持つシアサッカーをいかに崩してカジュアルに穿くかは永遠の課題といえます。そんなある意味、永遠の難題ともいえるシアサッカー生地をカジュアルに落とし込んだ穿きやすい一本。ベタにシャツにタイドアップでも、スウェットやTシャツでも何にでも合わせやすいアレンジ万能シアサッカーパンツ。シアサッカーを敬遠している方には是非一度穿いてみて欲しい。夏にこんな快適なパンツないですよ。見た目の清涼感がある上にコットンポリ混紡なので洗濯も気軽にでき、乾きが早いのもポイント。いい事しかない。
#1344P
SUMMER WOOL FATIGUE PANT – GRAPH CHECK 28,600円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
#1344P
SUMMER WOOL FATIGUE PANT – GLEN CHECK 28,600円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
こちらもバーンストーマーお得意のドレスファティーグのサマーウールバージョン。「グレーベースのグレンチェック」と「ネイビーに白のグラフチェック」。夏用のウールパンツって思っている以上に凄く穿きやすくて涼しいです。下手な薄手のコットンよりも全然サラッとして快適。でも、トラウザータイプだとどうしてもビジネス感が出てしまってという声も多々ございます。そんな方は是非このサマー-ウールのドレスファティーグをお試しください。程よいカジュアル感がありつつもラフ過ぎない大人が穿くのにちょうどいい塩梅。ガチの軍パンに抵抗のある方は勿論、サマーウールのファティーグ、しかもグレンチェックとグラフチェックという「珍生地ファティーグ」というだけでも価値アリな一本。Tシャツやスウェットに合わせてラフに穿いてほしいですねっ!
#1258P
PORAL MCQUEEN PANT – GREY 28,600円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
#1258P
PORAL MCQUEEN PANT – KHAKI 28,600円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
#1258P
PORAL MCQUEEN PANT – BLACKWATCH 28,600円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
こちら、その名も「マックイーンパンツ」。ご想像のようにスティーブ・マックイーンが愛してやまなかったパンツをイメージしたモノ。スタプレの元祖のようなディテールでジーンズとスラックスの中間的存在。5ポケットのようなトラウザーのような。ベルトレス仕様で両サイドにアジャスタを装備。これ、めっちゃイイんですよ。今まで色々なブランドでこのネーミングのパンツを展開してきました。が一度もしっくりときたものがなかった私。それが今回はバッチリ。そもそも別ブランドのものなので全く関係ないですしシルエットも違うんですけどね。マックイーンパンツというネーミングのパンツに対する逆恨み的な。スタートラインがそれだから試着したら滅茶苦茶よかった。特に股上の深さ、腰回りを包み込むようなフィッティングが最高です。後ろから見た時の腰回りの感じも最高でした!お尻が大きい私の後ろ姿がすっきりと見える。気がする・・・。とここまでは前回のイベント時にも書いた内容。今回は生地がヤバイ。ポーラというトロピカルウール(サマーウール)に近い感覚のウール生地。春・夏・秋と3シーズン使える生地でコットンよりもドレープ感が出てかなりクールな仕上がりに。コレ、めちゃくちゃかっこよかったです。やっぱりウールはシルエットがキレイに出ますね~。私的にはブラックウォッチが最高でした!
#1980P
NO PLEATS BS MARINE PANT – GREY 20,900円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
1980年代のバーンストーマーで爆発的な人気だったマリンパンツを再現したモデル。今シーズンはコットンシルクキャンバス素材で涼しげな生地。シルエットはノープリーツでマッカーサーのような少し太目のシルエット。腰回りは割とピッタリ目でキレイなストレートな印象。セーラースタイルをイメージさせる一本。シルク混紡のこの生地感が凄くイイですね。リネンを入れたようなネップ感と涼し気な表情が最高です。凄くベタにマリンなスタイリングをしたくなる一本です。丈が長かったので写真では外側にロールアップして穿いています。デフォルトはミシンのタタキ仕上げです。
#1980PD
NO PLEATS BS MARINE PANT CHAMBRAY – INDIGO 20,900円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
こちらは前述のマリンパンツのコットンシャンブレー素材。コットンシャンブレーの色と織りの雰囲気が涼し気なマリンスタイルにピッタリな印象。折角の白のマリンボタンが付いているのでシャツだけでなくカットソーやTシャツもパンツにタックインするのもいいかも。こちらも丈が長かったので写真では外側にロールアップして穿いています。デフォルトはミシンのタタキ仕上げです。
#1311P
DRESS JERSEY PANT – GREY 20,900円(税込)
172センチ60キロで「M」を着用
待望の復活です。ジャージー素材のスラックス。編地に見える布帛(織り生地)で伸縮性があり最高の穿きやすさ。生地のキックバックが素晴らしく膝が出にくいのも嬉しい限り。スウェットパンツのような快適な穿き心地に加え仕立て屋の縫製でスラックスの美しいシルエットが表現されています。お仕事にもこの手のパンツが使える方にはマヂでオススメです。ノーストレス。真夏に穿くにはちょっと生地が厚いかなって印象です。
#1323P
DRESS 6 POCKET CARGO PANT COTTON RIPSTOP – OLIVE 28,380円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
#1323P
DRESS 6P CARGO PANT COTTON RIPSTOP – BLACK 28,380円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
こちらはバーンストーマーでは定番のドレスカーゴパンツ。生地は1900年にはアメリカ軍で実用化されていたリップストップ。その当時と同じ糸番手で再現したスペシャルなリップストップ。勿論こちらも仕立て屋の縫製でテーパードさせて裾をダブル仕様に。M65タイプのカーゴパンツのディテールを忠実に再現。同ブランド定番のドレスファティーグと同じ考え方の一本。仕立て屋の縫製でカジュアルな軍パンをキレイなテーパードシルエットとダブル仕上げで大人な雰囲気に。軍パン穿きたいけどガチの軍パンに苦手意識がある方に是非オススメしたい一本。特にバックスタイルはガチ軍パンでは絶対に出せないシルエット。大人軍パンです。コットンのリップストップなので洗いこんでいった経年変化にも期待大!白っぽく退色した生地の風合いが目に浮かぶようです。穿き込んだ結果、カジュアルなリップストップの風合いがどんな感じでこのドレスカーゴのシルエットにマッチするのか楽しみですね。
#1323SS
DRESS 6P CARGO PANT SEERSUCKER – SUCKER 28,380円(税込)
172センチ60キロで「M(Sの在庫が無いためワンサイズ上)」を着用
こちらは前述のドレスカーゴの春夏素材シアサッカーバージョン。ドレスファティーグでも展開のある春夏素材「シアサッカー」を使用。凹凸感があって肌への接地面積が少ない事から肌触りもよく履き心地もいい夏向けの生地。見た目の清涼感がある上にコットンポリ混紡なので洗濯も気軽にでき、乾きも早いのがポイント。ドレスファティーグでも書きましたが良い意味でも悪い意味でも凄く印象のイメージの強い生地。アメトラ好きな方には欠かせない素材ですがどうしてもその先入観を払拭しきれない方も多いのでは?永遠の難題ともいえるシアサッカー生地をカジュアルに落とし込んだ穿きやすい一本。シアサッカーを敬遠している方には是非一度穿いてみて欲しい。夏にこんな快適なパンツないですよ。
以上、メーカーさんの資料の商品説明と私の感想を交えながらご紹介させて頂きました。
少しでも参考になれば幸いです。
今回は型数、色数も多いのでかなり選びごたえあります。
ご来店が難しい方もご興味ございましたら下記オンラインストアにてチェックしてみてください。
【BARNSTORMER – バーンストーマー】2023年春夏ポップアップイベント商品一覧←クリック or タップ
オンラインでのご注文は出荷までに少しお時間頂く可能性もございますので予めご了承ください。
お近くにお住まいの方は是非ご試着を。
商品に関する問い合わせは下記からどうぞ。お気軽にお問合せ下さい。
バーンストーマーのポップアップストアイベントは4月2日まで開催しております。是非お楽しみください!私は悩みに悩んだ末、マックイーンのブラックウォッチにしました!!!
鈴木
■Explorer Official Online Store
太めのパンツでもスタイリングが綺麗にまとまるWORKERS(ワーカーズ)のSUMMER TROUSER(サマートラウザー)
2023.3.24
暖かくなったと思いきや急に肌寒くなったりと、
寒暖差が大きく、朝晩は寒いので羽織りモノが必要ですが、
日中は暖かいので不要。。。
毎朝、着るものに困っている毎日です。
世間話はこれくらいに本題へ。
本日は太めのパンツでもスタイリングが、
綺麗にまとまるパンツをこちらのブランドから、
WORKERS(ワーカーズ)← クリックでブランドカテゴリページへ
岡山を拠点にヴィンテージなどの古着からヒントを得て、ワーク、トラッド、ミリタリーといったアイテムを中心に生産するメンズウェアメーカーWORKERS(ワーカーズ)。膨大な古着のアーカイブと、豊富な知識を持つWORKERSの代表は、実際の古着を細かく研究し、その製品が作られていたメーカーや背景、歴史、資料に至るまで調べ上げ、製品づくりのヒントにしてモノづくりに取り組んでいる探究心から生まれる本物志向への拘り。そのクオリティーの高さとユニークさから、J.CREWやINVENTORYをはじめ海外ブランドからも注目を集めている注目の国内メーカーです。
モノ造りに対する拘りを感じるアイテムが魅力のブランドですが、
コストパフォーマンスの高さもポイントなっており、
当店でも注目度の高い人気ブランドの1つ。
テーラードジャケットやカバーオール、シャツ、パンツと、
トータルでご用意させて頂いているWORKERS(ワーカーズ)から、
本日はコチラのパンツを2型ご紹介。
まずはライトオンスデニムを使用したコチラ。
SUMMER TROUSER – 6oz BLACK DENIM ← クリックで商品ページへ
ウエストのワンタックやフロント左右ポケットとコインポケット、ジップフロントが特徴的なデザインとなるスタンダードでシンプルなデザインのWORKERS(ワーカーズ)のSUMMER TROUSER(サマートラウザー)。
タックが入る事で腰回りにボリュームがあり太腿辺りまではゆとりがあり太腿の下からきつめにテーパードされた独特のシルエット。
太めシルエットのパンツですがきつめのテーパードで裾幅も細いので太目のパンツにありがちな野暮ったさの全くない綺麗なシルエットのパンツに仕上がっています。
腿回りはゆったりとしているのでストレスのない着用感で風通しも良いので暑い夏でも快適に過ごすことが出来るパンツに仕上がっています。
ネーミングもそのままですね(笑)
こちらは6オンスのコットンデニムを使用したモデルになります。
主にシャツに使われるようなかなりライトオンスのデニム素材となっており、程度なハリコシ感はありますがサラッとした肌触りでデニム独特のごわつきは無いので着用感も抜群。
リネンのモデルの方が通気性は高いですが暑い夏でも快適に着用して頂ける感じです。
デニム素材という事で経年変化も楽しみですね。
早速、オススメのスタイリング。
【着用アイテム】
SHIRT : INDIVIDUALIZED SHIRT – L/S GOLF BD STANDARD FIT HERITAGE CHAMBRAY SHIRT ← クリックで商品ページへ
PANT : WORKERS – SUMMER TROUSER ← クリックで商品ページへ
SHOES : CONVERSE – CANVAS ALL STAR J OX ← クリックで商品ページへ
CAP : FELCO – NEW SHAPE TWILL STONE WASHED BB CAP W/OLD FONT “F” FELT ← クリックで商品ページへ
【着用アイテム】
SHIRT SHIRT : FELCO – 12oz TERRY S/S RELAX FIT RAGLAN SWEAT ← クリックで商品ページへ
PANT : WORKERS – SUMMER TROUSER ← クリックで商品ページへ
SHOES : CONVERSE – CANVAS ALL STAR J OX ← クリックで商品ページへ
CAP : FELCO – NEW SHAPE TWILL STONE WASHED BB CAP W/OLD FONT “F” FELT ← クリックで商品ページへ
デニム素材という事で私的にはシャンブレーシャツやスウェットといったカジュアルアイテムでカジュアルな雰囲気のスタイリングがオススメ。
トップスにカジュアルなアイテムを持ってきてもブラックデニムでツルっとしたやや光沢のあるデニム素材なのでラフになり過ぎず良い感じにスタイリングがまとまります。
着込み、洗い込む事で経年変化した時こそよりカジュアルなスタイリングがオススメになります。
お次はより夏らしいリラックス感のあるリネン素材を使用したコチラ。
SUMMER TROUSER – CHARCOAL LINEN ← クリックで商品ページへ
こちらはリネン素材を使用したより夏らしい清涼感のあるモデルになります。
見た目の清涼感だけではなく通気性の高いリネン素材なので暑い夏でも快適に過ごして頂くことが可能です。
リネン独特のドレープ感がスタイリングに雰囲気を作ってくれます。
チャコールカラーの落ち着いた色合いも落ち着きがあり良い雰囲気。
リネン素材というとケア(洗濯)が気になるところ。
洗濯ネットは使って頂いたほうが宜しいかと思いますがご家庭での洗濯が可能となっておりますので、
気軽に取り入れて頂きやすいリネンパンツに仕上がっていると思います。
それでは早速、オススメのスタイリングを。
【着用アイテム】
JACKET : ENGINEERED GARMENTS – EXPLORER SHIRT JACKET FEATHER PC TWILL ← クリックで商品ページへ
SHIRT : GITMAN VINTAGE – L/S BD OXFORD SHIRT ← クリックで商品ページへ
PANT : WORKERS – SUMMER TROUSER ← クリックで商品ページへ
BELT : TORY LEATHER – 1.25 INCH SINGLE STITCHED BRIDLE LEATHER BELT ← クリックで商品ページへ
SHOES : ALDEN(私物)
CAP : FELCO – NEW SHAPE TWILL STONE WASHED BB CAP W/OLD FONT “F” FELT ← クリックで商品ページへ
【着用アイテム】
JACKET : East Harbour Surplus – PEABODY SAHARIANA JACKET WASHED COTTON LINEN ← クリックで商品ページへ
SHIRT : WORKERS – MODIFIED BD SHIRT SUPIMA OX ← クリックで商品ページへ
PANT : WORKERS – SUMMER TROUSER ← クリックで商品ページへ
BELT : TORY LEATHER – 1.25 INCH SINGLE STITCHED BRIDLE LEATHER BELT ← クリックで商品ページへ
SHOES : ALDEN(私物)
CAP : FELCO – NEW SHAPE TWILL STONE WASHED BB CAP W/OLD FONT “F” FELT ← クリックで商品ページへ
リネン独特のドレープ感とチャコールグレーの色合いが落ち着いた雰囲気になってくるので、
私的には足元はローファーやオックスフォードシューズなどで足元は落ち着きを持たせて頂き、
トップスもジャケットやシャツといったアイテムを取り入れたやや落ち着いた雰囲気の大人スタイルがオススメです。
エンジニアドガーメンツのエクスプローラーシャツジャケットのようなカジュアルなアイテムでも落ち着きのある素材のモデルであればOKです。
最後に私、オオニシのサイズ感。
176cmの74kgで下半身はややがっちりとした体形でお尻周りと太腿はやや太めの体型で
普段デニムなどですと32インチか33インチ、
細めのシルエットのパンツですとウエストは余りますが腿回りの関係で34インチを、
選ぶ事が多い体型となる私でエスト周りが、
ゆったりとしたつくりになっているのでこちらのパンツはMサイズが丁度良いサイズ感になります。
お尻周りやワタリに関してもゆったりとしたシルエットのになっているので、
腰回りからお尻、太腿がしっかりとした私でもストレスなく着用することが出来ます。
太めのパンツになりますが裾幅の細い、
テーパードシルエットになっているので野暮ったさは無くスッキリと穿くことできます。
レングスはやや長めになっているので裾上げしてスッキリと穿くのも良いですが、
ロールアップすることで裾幅が狭くなり、よりスッキリとしたシルエットになりますし、
裾にワインポイント作る事が出来ます。
もう1つ、ロールアップすることで裾に重みが増すので重力でシルエットが、
ストンと落ちる所もロールアップスタイルのポイントです。
太めのパンツにはなりますが、
裾に向かってテーパードを効かせることで、
太めのパンツにありがちな野暮ったさがなく、
スタイリングが綺麗にまとまるパンツ。
デニムもリネンもいずれのモデルも軽さがあり、
スタイリングに夏らしいリラックス感を、
演出してくれるこの夏オススメの1本です。
では、また来週。。。
Onishi
取扱店舗:Explorer Collective
tel : 052-806-8832 e-mail : ex@explorer-out.co.jp open : 平日12:00-19:00 土日祝11:00-18:00 定休日 : 水曜
スタッフのオススメスタイリング Vol.1447「BARNSTORMER」
2023.3.23「BARNSTORMER」
今週末から開催の「BARNSTORMER バーンストーマー」のポップアップイベント。
イベントに先駆けてのチラ見せ。マックィーンパンツのウールポーラ。
これ3色(穿いているのはブラックウォッチチェック、無地がグレーとカーキ)あるんですが、どの色もメチャカッコイイ。
今回これ以外にも別型でトロピカルウールのカーキもあるんですがソレもヤバイ。
マッカーサーの別生地、別ディテールのもヤバイ。
毎回大好評のイベントなので型数も増やして開催です。
イベントは3月25日から4月2日まで。
バーンストーマー代表のモンロウさんは25日昼頃から26日17時頃まで在店予定。
お楽しみに~。
着用スタッフ スズキ
□ジャケット【EMPIRE & SONS】JUNGLE FATIGUE JACKET POPLIN – OLIVE
□スウェット【FELCO】12oz TERRY L/S RAGLAN CREW RELAX FIT – TWISTED GREY
□パンツ【BARNSTORMER】 PORAL MCQUEEN PANT – BLACKWATCH
□シューズ【ALDEN】TASSEL LOAFER 私物
【EMPIRE & SONS】JUNGLE FATIGUE JACKET POPLIN – OLIVE
【FELCO】12oz TERRY L/S RAGLAN CREW RELAX FIT – TWISTED GREY
【BARNSTORMER】 PORAL MCQUEEN PANT – BLACKWATCH
シンプルな着こなしになりがちなこの時期だからこそオススメしたいアイテム ”ENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)”
2023.3.22ホントに優勝しちゃいましたね!!
今朝8時から行われたWBC決勝戦。
「日本VSアメリカ」。
昨日もハラハラドキドキの展開でしたが、今日もハラハラドキドキの試合展開。
だけど、必ずやってくれると信じていた日本代表選手達が投げては打ってくれましたね。
間違いなく歴代最強メンバーでしたね。
ホントに感動をありがとうございます!!
そして、おめでとうございます!!
どの試合も楽しかったぁ!!
ということで笑 今回私からご紹介したいのはこちら。
ENGINEERED GARMENTS / エンジニアドガーメンツ
1999年NYでスタート。NEPENTHES AMERICA INC.代表の鈴木大器がデザイナーを務める。クラシックテーラリング、スポーツウェア、ワークウェア、アウトドアウェア、ミリタリーユニフォーム などを基軸に、自身の概念と感性、創造性による服作りを実現しており、2004 年イタリア・フィレンツェにて開催される合同展示会「PITTI UOMO」に出展以降評価を高め、世界各国で取り扱われている。2008年には CFDA ベストニューメンズウェアデザイナー賞を受賞。日本人初の CFDA メンバーとしてエ ントリーされている。また現在では、自身のコレクションに加え、各メーカーと制作するコラボレーションアイテムも毎シーズン話題を呼んでいるブランドです。
気づけば毎シーズン完売してしまうほど根強い人気ぶりを誇るジャケット&オープンカラーシャツからこの23春夏シーズンで当店がオーダーした2型をご紹介。
まずはこちら。
LOITER JACKET COTTON BATIK – OLIVE
まさに今シーズンのコレクションを象徴するこの薄くて軽いバティックプリント素材を使用したエンジニアードガーメンツが展開している定番ジャケットの中でも良い意味で堅苦しさがなく、ラフに仕立てた23春夏シーズンモデルロイタージャケット。
一見柄の主張が強い印象から敬遠される方も多いかもしれません。ですが、シンプルな着こなしになりがちな春夏シーズンだからこそスタイリングに洒落た存在感を発揮してくれる頼りがいのあるデザイン。
ゆったりとしたシルエットや軽い仕立てによる気軽さはまさにジャケットというよりも、むしろカーディガンような感覚で羽織って頂ける1着。
襟にはストラップが付けられ、ラペルを寝かせればテーラード、立てればマオカラーにできる仕様。フロントはパッチ&フラップポケットの3ポケット付きで、バックはノーベント仕様。ウエストにはシルエットが調整可能なアジャスターボタン付き。ただ袖口に関してはジャケットらしい要素を取り入れた本切羽仕様。
カーディガンの延長のようなジャケットというイメージから身幅、アームホールはゆったりとしたシルエット。肩幅はやや広めのつくりで、着丈、袖丈はやや短めに設定されたバランスです。
170センチ68キロやや肩幅広めの私の体型でサイズ選びはXSで丁度良いサイズでした。このサイズであれば中にシャツ、カットソー、Tシャツといった軽めのアイテムを着て羽織った場合でも大きすぎることなく羽織れますし、中厚ぐらいのミドルウェイトのスウェット、パーカーぐらいでしたら少しゆとりがあるサイズ感で羽織れました。
そもそもゆったりとしたつくりが特徴のジャケットですからね、実際XXSでも羽織れます。ただこれも個人的な好みになってしまいますが、ちょっと小さく感じました。逆にSサイズまでサイズを上げてしまうと今度は大きく感じました。
それこそ秋冬の時期とは違って、この時期はそこまで中に着込んで羽織ることはないですからね、それを踏まえ私好みの着用感、どういうアイテムを中に着て合わせたいかなど総合的に考えるとやはりXSサイズが丁度良いと思いましたね。是非ご興味ある方はご参考にして頂ければ幸いです。
改めて気づいたことがあるんです。というのも結論からいいますと、今回ご紹介したバティックプリント柄のロイタージャケットを私好みのシンプルな着こなしに色々と合わせてみたところ、やっぱりこのジャケットは洒落ているということに。
けしてシンプルなスタイリングがカッコ悪いとは思ってないんですけど、あまりにも同じような合わせたかたでシンプルなスタイリングだと時々なんか物足りないなぁて思ったりすることってありません。
もっとインパクトのある感じにしたいとか、洒落た存在感のある雰囲気にしたいとか。そういう意味でもその物足りない感じを解決させてくれるのがこういう柄のジャケットじゃないかと私は思ったんですよね。
とくにシンプルなスウェットやカットソーに合わせた時の感じバティックプリント柄のジャケット雰囲気が最高にカッコ良いって思いましたね。
もう定番アイテムはそれなりに買い揃えてしまったという方には尚更オススメしたいですね。
そして、もう1型。
CLASSIC SHIRT SMALL SEERSUCKER PLAID – OLIVE
独特の凹凸感が特徴的なベトベトしにくいサラッとした質感の春夏らしいチェック柄シアサッカー素材を使用した定番展開23春夏シーズンモデル長袖オープンカラーシャツ。
土臭い雰囲気と落ち着きのある渋い雰囲気が良い感じにブレンドされた個人的にもお気に入りの1着。
それこそこの適当に羽織っただけの男臭い感じも凄く気に入っているんです。良い意味でEGっぽくないといいますか、なんともいえないこの感じが笑
襟はオープンカラーで、左右の胸にボタンなしのフラップ付きポケット、サイドスリットの入ったスクエアボトムが特徴的なディテールのシャツ。
身幅、アームホールはややゆったりとしたシルエット。肩幅は広めのつくり。着丈はシャツアウター感覚に近い長めのバランス。袖丈は長すぎず短すぎない丁度良いバランスです。
170センチ68キロやや肩幅広めの私の体型でXSサイズで個人的には丁度良いサイズだと思いました。このサイズであれば中にTシャツもしくはカットソーぐらいを一枚着て羽織ったとしてもオーバーサイズよりの大きすぎずサイズ感でもなく小さすぎないゆったりとした着用感です。
ただもう少しスッキリ着るならXXSサイズでも良いと思いましたけど、普段よく穿くパンツの太さやサイズバランスで考えるとやはりXSサイズが丁度良いと思いましたね。
基本的にはアウトで着たほうがカッコ良いと思ってたんですが、案外インして合わせてもカッコ良いことに気づかされました。それこそデニムとの相性良さは勿論のこと、引けを取らない相性良さでいうならチノパン合わせも最高にカッコ良いです。
どうでしょう。そう思いません??
だけど、ちょっと雰囲気変えるとするならばEHSの2プリーツパンツウォッシュドコットンリネンのナチュラルで小綺麗に合わせたりするのも個人的には気に入っているんです。で、足元はビットローファーでコテコテに合わせる。全く上と下のテイストが違いますけど、凄く気に入ってます。
地味な柄シャツなんですけど、なんか存在感あるんですよね。それがまた堪らなく良いんですよ。
今回ご紹介させて頂いた商品につきましてはオンラインに掲載されています。是非ご興味ありましたらチェックしてみてくださいね。
エンジニアドガーメンツ ロイタージャケット コットンバティック OLIVE ←クリック or タップ
エンジニアドガーメンツ クラシックシャツ スモールシアサッカー OLIVE ←クリック or タップ
それでは皆様のご来店、オンラインのご利用お待ちしております。
kawabata
取扱店舗:Explorer Collective
tel : 052-806-8832 e-mail : ex@explorer-out.co.jp
open : 平日12:00-19:00 土日祝11:00-18:00
定休日 :水曜日
スタッフのオススメスタイリング Vol.1446「BDU JACKET STYLE」
2023.3.21
ミリタリーアウターとしてはお馴染みのアメリカ軍のBDU JACKET。
ミリタリーアウター武骨な雰囲気のオリジナルもカッコ良いのですが、
こちらはトラッドな雰囲気を持つ小紋柄プリントが施された生地を採用したBDUジャケット。
年齢的にオリジナルをスタイリングに取り入れるのは難しいけど、
カジュアル感のあるアウターが欲しい。。。といったお客様にオススメのアウター。
ベースとなるデザインはミリタリーアウターなので、
カジュアルスタイルはお手の物ですが、
折角なので今回は素材のトラッドな雰囲気を活かして、
ボタンダウンシャツやビットローファーといった
トラッドアイテムでスタイリングを組みました。
着用スタッフ オオニシ 身長176cm
□ジャケット【POST OVERALLS】 BDU-R MICRO PRINT – GREY
□シャツ【KEATON CHASE USA】 L/S STANDARD BD CHAMBRAY SHIRT LIGHT LINING – DK BLUE
□パンツ【DC WHITE】 OLMETEX COTTON GABARDINE AMERICAN TROUSERS – CHARCOAL
□シューズ【G.H.BASS】 LINCOLN MOC BIT – BLACK
□キャップ【FELCO】 NEW SHAPE TWILL STONE WASHED BB CAP W/OLD FONT “F” FELT – BLACK_BLACK STITCH_F_NATURAL
【POST OVERALLS】 BDU-R MICRO PRINT – GREY
【KEATON CHASE USA】 L/S STANDARD BD CHAMBRAY SHIRT LIGHT LINING – DK BLUE
【DC WHITE】 OLMETEX COTTON GABARDINE AMERICAN TROUSERS – CHARCOAL
【G.H.BASS】 LINCOLN MOC BIT – BLACK
【FELCO】 NEW SHAPE TWILL STONE WASHED BB CAP W/OLD FONT “F” FELT – BLACK_BLACK STITCH_F_NATURAL
スタッフのオススメスタイリング Vol.1445「デニムオンデニム」
2023.3.20
時々デニムを穿くと無性に合わせたい気分になるのがこの「デニムオンデニムスタイル」。
だけど、この男臭い感じ、頑張りすぎていない力の抜けた雰囲気が私は堪らなく好き。
だけど、けして万人受けが良いとはいえないスタイリングということは十分理解している。
もう20年以上前、私がまだ学生の頃からよく合わせていたスタイリングの一つ。
改めて好きという想いはこの歳になっても変わっていないと再確認できた。
きっとこれからも着続けていくんでしょうね。
着用スタッフ カワバタ 身長170cm
□ジャケット【Double RL】 HAINES OS – UNLINED SHIRT JACKET 2×1 DENIM – NAVY- NAVY_GREY
□カットソー【BARBARIAN】 EXCLUSIVE LIGHT WEIGHT L/S CREW NECK POCKET SOLID – WHITE
□パンツ【RESOLUTE】 711 ONE WASH (XX TYPE) – LENGTH 32
□シューズ【ALDEN】 PENNY LOAFER(スタッフ私物)
□キャップ【Double RL】 SERVICE CAP HAT COTTON – NAVY
【Double RL】 HAINES OS – UNLINED SHIRT JACKET 2×1 DENIM – NAVY- NAVY_GREY
【BARBARIAN】 EXCLUSIVE LIGHT WEIGHT L/S CREW NECK POCKET SOLID – WHITE
【RESOLUTE】 711 ONE WASH (XX TYPE) – LENGTH 32
【Double RL】 SERVICE CAP HAT COTTON – NAVY
【BARNSTORMER – バーンストーマー】2023.3.25-4.2 ポップアップイベント開催のお知らせ
2023.3.19
こんにちはこんばんは。鈴木です。
本日は週末から開催する「BARNSTORMER – バーンストーマー」のイベント告知。
回を重ねる毎に欠かせないイベントになってきました。
当店でのイベントも3回目になりますのでご存じの方も多いと思いますが、ご存じない方の為に。
イメージが伝わりやすいようにブランドのカタログ、リーフレットを転用させて頂きます(許可は得ております)。
イベントの詳細はブログ後半で。
ほぼパンツ専業のブランド。これを見て頂いただけでも相当な拘りがある事をご理解頂けると思います。
軍モノの生地などをスーツ工場で縫製しドレス仕立てのチノパンを手がけるブランドであり、初めて国産のチノパンを作ったというオンリーワンな歴史的背景を持っています。
で、下記がブランドの概要です。
── バーンストーマーの前身は1977年に創業。
当時アイビー全盛の中、まだまだ販売先は多くはない時代、アメリカ製と同じ表情を、日本で作り上げることに主軸をおいたカジュアルメーカーとして誕生しました。
アメリカ製と同じ縫製の出来る工場やミシンを探し、同じ風合いの生地を作り、日本製のアメリカントラッドを作り上げた事は画期的だったと言われています。
そこに、アメリカの実用品衣料を扱うインポートセレクトショップが登場。
売れ筋輸入品の追加ができない状況と、需要供給が合致したことにより80年代90年代に火がつき、日本初の本格的な国産トラッドメーカーの御三家として「パンツのバーンストーマー」と言われ、全国の専門店にてチノパンは、とても好評だったと聞きます。
当時からアメリカのワークスタイルはドレス仕立て。
豊かゆえにたどり着く合理性と産業性、そこには繊細かつ豪快な物作りが存在しました。
あの頃の普通が格好良かった、あの頃のベーシックが洒落ていた、当時のアメリカを、ライフスタイルごと再現していくことがバーンストーマーのテーマ。
強い憧れが、いつしか信念にかわり、気がつけば米国の専門店が買い付けに訪れるようになっていました。
世の中は少しだけ変わったが、想いは少しも変わらない
バーンストーマーが当時のアメリカを、再び日本で復活させる ──
というブランド。
ポップアプイベントは3月25日から4月2日まで。
初日25日と26日はバーンストーマー代表の海老根モンロウさんにお越し頂き、店頭で接客をして頂けます。
作り手から直接想いや拘りを聞ける機会って本当に貴重ですからね。
イベント中は普段展開のない商品のご用意と共にサイズレンジも幅広くご用意致します。
勿論、遠方の方の為にオンラインストアにも掲載予定。
バーンストーマーのイベント商品の詳細は追って今週末に当ブログにて紹介いたします。
それではお近くにお住まいの方は今週末に向けて来店のスケジュール調整をお忘れなく!!
イベントに関する問い合わせは下記からどうぞ。お気軽にお問合せ下さい。
鈴木
■Explorer Official Online Store
【EAST HARBOUR SURPLUS イーストハーバーサープラス】反則レベルの絶品生地のシャツジャケット&パンツ
2023.3.18
こんにちは。鈴木です。
16日発売の雑誌「2nd セカンド」の表紙を飾り、雑誌中で特集まで組まれているD.C.WHITEの「The KHAKI」。
当店でのイベントは先週末までの予定だったのですが、ブランドのディレクターの石原さんの厚意で今週末までイベントを延期して頂けました。
詳細は下記で。
2023.3.4 予約受付スタート!【D.C.WHITE ディーシーホワイト】ファッションとして楽しむスーツ 「The KHAKI」←クリック or タップ
まだ予約は間に合います。気になる方は是非。
先週、下記ブログにてご紹介して大反響の「超男前パンツ」もがっつり追加しましたが、メーカーの在庫がなくなってしまった色、サイズもございます。
2023.3.11 【D.C.WHITE ディーシーホワイト】超男前!コットンギャバジンのアメリカントラウザーズ←クリック or タップ
マヂクソかっこいいパンツなのでお見逃しなく!私も毎日穿きたい気持ちをグッと抑えて1日おきに穿いてます。
それでは本題へ。
イチオシブランド「EAST HARBOUR SURPLUS イーストハーバーサープラス」が遅れに遅れてようやく入荷!
例年2月初旬から中旬には入荷しているので今シーズンは若干遅れております。
毎シーズン、ヤバイのをぶっこんでくるブランドなんですが23年春夏は生地が反則級の「激ヤバ」なヤツを厳選してピックアップ。
展示会で完全に生地にヤラれてしまい。他の生地を使っているモデルが物足りなく感じてしまって。
ブランドの世界感を見せるという意味ではよろしくないバイイングかもしれません。ええ、この生地のせいです。
そんな訳でいつもよりも展開する型数は少な目。膨大なトータルコレクションの中で気に入った生地を使っていた「3型」のみをセレクト。
ご安心ください。その分、奥行き(1型の在庫量)はしっかりとご用意しました。
まだまだ知らない方が多いブランド(少し取り扱い店舗増えたみたいですが・・・)だと思うのでブランド紹介もご一読下さい。
EAST HARBOUR SURPLUS – イーストハーバーサープラス
「MILITARY UNIFORM」「HARBOUR」をコンセプトとして掲げ、クオリティの高い素材と生産背景に拘ったメンズウェアブランド「EAST HARBOUR SURPLUS(イースト ハーバーサープラス)」。50年代~60年代のクラシックなメンズウェアを背景にした物作りは厳選されたイタリアの工場で行われ、使用する素材もイタリアや日本の上質な物を使用。単純に製品の完成度だけではなく、魅せ方まで含めてレベルの高い物作りをしている要注目のブランドです。2020年秋冬から日本に代理店ができて国内本格上陸。
取り扱いを始めて早8年目突入のイタリアのブランド。少しだけブランドについて書かせてください。
アメリカモノのイメージが強い当店において異質?と思われる方も多いかもしれません。
ヨーロッパモノでも取り扱っているのは昔からある専業系ブランド(バブアー、ジョンスメドレー、ジャミーソンズ、ウィリアムロッキー、デンツなど)が多いですしね。
確かにコレクション系のヨーロッパブランドはないかも。
こちらのブランド、なんとなくイメージされるイタリアブランドのギラついた感じや艶っぽさは一切ありません。
むしろ、男っぽくクラシックで無骨な雰囲気を醸し出すブランド。
ワーク、ミリタリー、スポーツなどの旧き良きメンズウェアを背景にしたモノ作りをしているので確実に皆様もお好きではないかと。
デザイナーは韓国人のハン・テミン氏、生産に携わるのはイタリアにいるパートナーのファブリツィオ氏。
両名がブランドを舵取り。アレンジ力の高さ、全体の雰囲気出しや「こなし」が非常に上手い。
毎シーズン、コレクションを見ていて思うのは本当にジャンル問わず「洋服」が好きなんだろうな~って。
欧米問わずワークやミリタリーなどのユニフォームをベースに上手いアレンジでブランドの世界観を表現。
そうかと思えばナポリのサルトでスーツを作ったりもする。この感覚が大好き!
欧米インポートブランドへの憧憬や巧みなアレンジ力(オリジナルではない分)は我々日本人に近い感覚なのかな?
と、個人的には思っています。
デザイナーさんの想いというか表現しているモノって凄く感覚的に近いものを感じちゃうんですよね。アジア人的な感覚?なんですかね。
そして何よりもイタリアに自社工場を持っているというのも強みの一つ。
これ、単純にモノのクオリティー、プライスに跳ね返ってくるのでブランドとして相当なメリットなんです。
同列のイタリア系ブランド(この雰囲気、他ブランドであるかな?)と比べてワンマークは安いのも納得の背景。
簡単にブランドのご紹介をしました。読んで頂いてお分かりだと思いますが滅茶苦茶オススメなんです。。。
前置きが長くなりましたが冒頭の通り、今シーズンは「3型」のみを厳選してセレクト。
自分の中での及第点が「80」だとしても今回は「100」だと思ったモノしかバイイングしませんでした。それもこれも「生地」のせい。
まずはこちら「PEABODY」。
172センチ60キロでサイズは「44」を着用
見覚えのある方もいらっしゃるかと。
昨年の春夏で展開していたモデルの生地違い。昨年はコットンギャバジンとリネンの2素材展開でした。
あまりに好評で即完売したリネンの雰囲気を踏襲したのが今シーズンのコットンリネンモデル。
何故かモデル名は変わっておりましたが。昨年は「SANTA FE」。今年は「PEABODY」。生地が変わったから?
コットンとリネンのイイトコドリな一枚。リネンの風合い、雰囲気を保ちつつコットンの取り扱い易さも。
とにかく生地がカッコイイ。この辺はやっぱりイタリアブランドならではの上手さだと実感。
デザインはイギリス軍のブッシュジャケットベース。エポレットとウェストベルトが排除されてよりシンプルな仕上がりに。
テーラード文化の国の軍モノなので本来はもっと構築的なシルエット。それを絶妙なアレンジと素材の柔らかさで着易くしている印象。
軍モノ由来の無骨さを残しつつ、リネン特有のざっくりとした生地の風合いと柔らかさ。無茶苦茶カッコイイっす。
コレはホントに凄くオススメ。3型の中でも群を抜いてます。
デザイン的にも流行り廃りとは無縁ですし、夏でもTシャツやポロシャツの上に袖捲って着ると凄くカッコイイ。
大人として夏でもこんなシャツジャケットを着て余裕を持って楽しみたいもんです。
着用イメージはこちら。
凄くいい雰囲気ですよね。ヤベェやつです。
いわゆるサファリジャケットなイメージなのでその手のスタイリングもばっちりハマります。
シャツでもカットソーでも、パンツでもショーツでも。同系色コーデでもビビッドな色モノ合わせでも。
色や生地の風合いがあらゆるスタイルを許容してくれます。
私、この手の軽アウター(シャツジャケット)はフロントボタン全開で着る事多いんですが、このジャケットはボタンを閉めた様もカッコイイ。
フロントボタンの数が多いのでボタンを留める数や位置でバランスを変化させて楽しむ事が出来ます。
お次も非常にカッコよろしいこちら「HADLEY」。
172センチ60キロでサイズは「46(44が完売の為)」を着用
これは特に生地が反則。リネンコットン混紡なんですがベージュ部分が「リネン」、ターコイズ(水色)、白部分が「コットン」。
ザラッとした凹凸のあるリネン特有の風合いの「ベージュ部分」に対して、スムースで凹凸感のないコットンの「水色、白部分」の対比による生地の風合いがカッコ良すぎる。
生地の組成の違いに加え、洗い加工が施される事によってリネンとコットンの縮率の違いで生地に凹凸感が表れて凄くいい表情になっています。
そしてこの色のコンビネーションも最高。ベージュに水色と白。そしてその配分のバランス。
全面ストライプだと少し使いづらい印象がありますがこのストライプのバランスであれば着易いですし。
何よりも心惹かれたのはこのシャツジャケット、元ネタはイタリアのプリズナーシャツ(囚人服)。
洒落過ぎ。
そして私はこの襟のデザイン、形にヤラレました。
この小襟加減と絶妙なカーブ。堪らんす。
前述の英国軍モチーフの「PEABODY」と同じく夏でもTシャツやポロシャツの上に袖捲ってざっくり着たいですね。。
クソかっけーす。
着用イメージはこちら。
ここまでは「44」を着用。
ここからは「46」を着用。
最後はパンツの「ESSEX」。
172センチ60キロで「44」を着用
シルエット、雰囲気共にヤバくないですか?
こちらは「PEABODY」と同じ生地。コットンリネンのすこぶるカッコイイ生地。
フロント2プリーツで腰回り、腿周りはゆとりあるシルエット。裾に向かってキレイにテーパードした得意のシルエットです。
パンツのシルエットの素晴らしさ、美しさで言えばやはりイタリアブランドって凄いんですよね。別格だと思います。
もはや文化の違いといっても過言ではないかと。
そんな秀逸なシルエットに激ヤバの生地を載せたらかっこよくない訳がない。
そんでもって「ウェストベルト」の内側のこの生地っっっ。こういうトコっ!!
全方位死角なしです。
夏にショーツを穿かない方には特にオススメ。シルエット、生地共に快適に夏を過ごせますよっ!
一応、PEABODYと同生地なのでセットアップ的にも着れます。
セットアップで着る想定でバイイングはしていませんが、セットアップ好きな方は是非。
パンツの着用イメージはこちら。
パンツは私が想像していた以上の存在感、相当なポテンシャルを秘めてました。
トップスは潔くシンプルにまとめた方が圧倒的にカッコイイ。
様々な重ね着をあれやこれやと試みたのですが・・・。結果、シンプルなトップスに勝るものはなかったのでそんなスタイリング中心に。
Tシャツ一枚でも十分すぎるカッコよさを提供してくれる存在感。
コレは相当活躍してくれそうです。
という訳で展示会であまりの生地のカッコよさにあてられ、その他のアイテムが物足りなく感じた結果、3型のみのバイイングになった23春夏の「イーストハーバーサープラス」。
たまにはこんな事もあります。
3型全て、相当カッコイイのでご満足いただけるのではないかと。。。
オンラインには既に掲載されています。下記からどうぞ。
【PEABODY】コットンリネンの生地感が最高の英国軍モノモチーフのジャケット←クリック or タップ
【HADLEY】秀逸なカラーコンビネーションと風合いが最高なリネンコットンストライプのプリズナーシャツ←クリック or タップ
【ESSEX】2プリーツの絶品テーパードシルエットのコットンリネンパンツ←クリック or タップ
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次シーズン、23年秋冬のイーストハーバーサープラスは全体的なコレクションとしてのカッコよさをメインに考えてバイイングしたのでもう少し型数多めにご覧いただけます。半年近く先ですがそちらもご期待くださいませ!
鈴木
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