FW16 私的オススメアイテム Vol.08 「CRESCENT DOWN WORKS(クレセントダウンワークス)のNEW SKYLINER JACKET」
2016.11.27おはようございます。スズキです。8回目のオススメブログ更新でございます。
いよいよ寒くなってきましたね。あのアウターが必要になってきそうです。そんなタイミングでこちらをご紹介。
Crecsent Down Works New Skyliner Jacket 95040yen(tax in.)
ご存じの方のいらっしゃるとは思いますが当店でもかれこれ20年近く取扱いを続けている
アメリカの老舗のダウンジャケットのファクトリーブランド。
シアトルにあります。シアトルは今でもアウトドアブランドが結構多い地域ですね。
一貫してアメリカで作り続けているブランドという意味では現存しているのはCRESCENT DOWN WORKS位ではないかと思います。
一部はアメリカ製でその他は他国で作っているブランドなんかもありますしね。
意外とクレセントが作っていたりするパターンもあったりしそうです。
数年前にオフィスとファクトリーを訪れたことがあるのですが正直、ファクトリーに関してはココ?
という位の広さでした。サンプルを作るための工場かと思った位。が確認したところそこで全てを作っていると。
アメリカブランドの生産環境の厳しさを垣間見た気がしましたね。一年間作り続けて果たしてどれぐらいの数量作れるのかなと。
最近オフィスを移転したという話を聞きました。調子が良くなって拡大して移転したと信じたいですね。
それでは商品のご紹介を。
ご紹介するのは「NEW SKYLINER JACKET」です。往年のインポートファンにはお馴染みのエディーバウワーの
名作「スカイライナー」。エディーバウワーはアメリカのブランド。世界で初めてダウンジャケットを作ったブランドとして
有名です。日本でもブランド展開があり、直営店舗が至る所にありますね。スカイライナーはエディーバウワーの代表作。
色々なブランドが同じようなデザインのアイテムをリリースしています。日本のブランドでもこの手のデザインは多いですね。
そんなスカイライナージャケット。似たモデルは昔からクレセントに存在しますが細かく別注しているモデルです。
シルエットもそうですし、生地、リブ、ジップに至るまでこちらからの指示で生産しているスペシャルアイテム。
生地は2種類展開しており、1つは定番中の定番。昔からクレセントも使っている6040クロス。これはアメリカンアウトドアでは必須。
そして今回ご紹介のモデルには今年投入のコットンのリップストップ生地。これはスカイライナーだけでなく他のモデルにも
使っております。意外ですがコットンポリの混紡はあってもコットン100%のリップってアメリカではありそうでなかったりします。
あのラフな風合いと経年変化は他にはない存在感。着こむのが楽しみな生地です。
では 着てみます。
OLIVE
COYOTE
CHARCOAL
全て「Sサイズ」を着用しております。XSサイズでも着用可能ですが私、お尻が大きい為ジップを閉める際に
窮屈感を感じました。ジップを開けて着る、もしくは少し引っ張りながらとりあえずジップを上げる、それから裾の
ダブルジップの下部分を上げてサイドのテンションを横に逃がせばXSサイズでも問題なく着れます。
Sサイズだとインナーに多少着れるゆとりがあるサイズ感です。インナーが薄手だと多少の「もったり感」は出ます。
私位の体型で小尻であればピッタリ目でXSサイズ、少しゆとりを持ってSサイズだと思われます。真冬対応ならSです。
ご参考にして頂ければ幸いです。
3パターンともすっきりとした小奇麗な感じにまとめていますがガチなアメカジスタイルにも確実にハマります。
そういう意味では見た目以上に振り幅があって色々なスタイルに使えます。
私、個人的にも凄く気に入っているんですが理由としてはアメリカンタイプのダウンにしては「すっきり」しているんです。
割とこの手のダウンジャケットって着た時に肩周り、腕周りが膨張するのであまり好みではなかったのですが
これは全然着易いです。ダイヤ状のキルトステッチが効いているのかもしれませんね。
昔ながらのデザインは踏襲しておりますがシルエットに関してはかなり秀逸なアレンジがされております。
その為、割と細身のパンツでも意識し過ぎずに普通に合わせることが可能です。昔っぽいシルエットのものですと
細身のパンツは丈のアレンジ、靴のボリュームなどで全体のバランスを整える必要があります。
これはそんな必要はありません。細身のパンツでボリュームがないスニーカーでも全く問題なく着れるグッドシルエット。
アウターに関してはここ数年、コートなどの着丈が長めのモノが多かったのでここに来て短めのアウターはかなり新鮮。
しかもラフに扱えるのも魅力の一つ。ヨーロッパモノのダウンジャケットってなんでか分かりませんが少し丁寧に
扱ってしまう自分がいたりして・・・。生地的に丈夫なものも中にはあるんですけどね。その点クレセントは
粗野に扱ってもいいような気が・・・。ただの感覚的な問題なのかもしれませんが気が楽なのは間違いないです。
少しリラックスして気軽に羽織れる冬のアウターとしてはかなり重宝すると思います。休みの日に出かける際の
ラフな装いに是非。流行り廃りのないスタイルですし、これ見よがしなマークなんかも付いておりませんので飽きずに
長く着て頂けます。ミドル丈のダウンジャケット、ウール系のステンカラー、チェスターコート、インナーダウン辺りは
ここ数年で皆様既にお持ちだと思います。この手のアイテム、持っていると凄く便利ですよ~。
年齢層問わず皆様にオススメでございます。
Crecsent Down Works New Skyliner Jacket 95040yen(tax in.)
それではまた来週。
スズキ
取扱店舗:Explorer
tel 052-806-8851
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-20:00
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