英国の名門【BARACUTA バラクータ】が原点に立ち返ったクラシックモダンなコート「G12」
2023.11.25
こんにちはこんばんは。鈴木です。
本日はバラクータの「コート」をご紹介いたします。
えっ、バラクータでコート?と思われる方も多いかもしれませんが・・・。
何故、コートなのかは後程。
バラクータと言えばハリントンジャケット(スウィングトップ)の代名詞「G9」が有名なブランド。
ショート丈で裾と袖口にニットリブ、ドッグイヤーカラーにアンブレラヨーク、フレイザータータンチェックというバラクータならではの意匠を持つ代表的なモデルが「G9」。
本日ご紹介する「G12」はブランドの意匠を踏襲したディテールとクラシックな雰囲気(ある意味で凄く今っぽい)のコート。
ご存じない方の為に念のためブランド紹介。
イギリス発ハリントンジャケット(スイングトップ)の元祖「BARACUTA(バラクータ)」。半世紀以上に渡り愛され続ける老舗ながらも伝統的なデザインを崩さず今の時代にあったマイナーチェンジをするなど柔軟な姿勢も。ゴルフ用のブルゾンとして誕生した「G-9」ジャケットが有名で全てのスウィングトップの元祖と言われています。アンブレラカット、ドッグイヤーカラー、裏地のタータンチェックというデザインはバラクータから始まったと言っても過言ではありません。それぐらいの1つのスタイルを作ったブランドとして愛されています。
やっぱりブランドのイメージは「G9」ですよね??
「G9」といえば「スティーブマックイーン」と「高倉健」。
両氏が着用しているのは有名すぎますよね。
裏番長的な存在で「G4(G9のニットリブを排除したモデル)」や「G10(腰下丈のコート)」なんかも有名。
ブランドの歴史と共にその他にも様々な型が存在する訳ですが本日はその中でも「原点に立ち返った」クラシックモダンな雰囲気のコート「G12」をご紹介。
それでは早速。
G12 BARACUTA CLOTH – TAN 99,000円(税込)
【裏地】
バラクータの象徴「フレイザータータンチェック」。第二次世界大戦で活躍した英雄サイモン・クリストファー・ジョセフ・フレイザー准将の一族が用いる柄。タータンチェックの多くは「家柄」や「土地柄」を表すものであり、このタータンチェックに関しては日本で言えば「家紋」みたいなものですね。
【フラップポケット】
こちらはブランドを代表するモデル「G9」意匠でもあるポケットのフラップデザインを踏襲。コートにこの手のフラップが付いているものは多くはありません。
【アンブレラヨーク】
本来はこのヨークを蔦って雨が滴り落ちるようにする為の仕様。こちらも「G9」の代表的な意匠。傘のようなデザインからアンブレラヨークと呼ばれます。前述のフラップポケットと相まってバラクータである事を主張するようなデザイン仕様。
これらの【裏地】、【フラップポケット】、【アンブレラヨーク】だけで誰が見てもバラクータって感じですよねっ。
それ以外にも、
【イギリス製】
【内ポケット】
【背面のベント】
細部まで丁寧な作り。
着てみます。
ツイードジャケットにタイドアップ。私、大好きなヤツです。
上記のようなジャケットスタイルにもいいんですが、この手のコートはあえてカジュアルなモノと合わせたい。
今月号の雑誌「2nd」でも紹介(私も微力ながら協力させて頂きました)されているイーストハーバーサープラスのベストに爆売れ中のディーシーホワイトのファティーグパンツ。
タートルネックスウェットとジャングルファティーグジャケットの私的お気に入りな組み合わせにも。パンツは前述のディーシーホワイトのパンツの色違い。便利過ぎてついつい穿いてしまいます。
アンデルセンアンデルセンのニットとウールパンツをスニーカーで崩したスタイリングで。先日ゲットしたディーシーホワイトのメルトンウールパンツ、今年は大活躍する予感しかしません。
スウェットに色落ちデニム、スニーカーのカジュアルスタイルにも。最もラフな組み合わせなんですが私はこれが一番好き。
このコート一枚足すだけで大人のカジュアルスタイルに格上げしてくれます。
細かい事は気にせずザックリ、テキトーに羽織るぐらいがカッコいい。
この手のコートは着込んでクタッとしている位が一番カッコイイですからね。
172センチ60キロでサイズは「38」を着用。
中にもしっかりと着込めるゆとりのある作り。これなら春秋だけでなく冬でも安心。
インナーでしっかりと防寒すれば冬でも問題なし。
現代は優れた防寒インナーが豊富ですからね~。
ヘビーアウター1枚で完結よりも重ね着を楽しむ事ができて楽しめます。
冒頭でお伝えした「何故、バラクターでコートなのか」、そして「原点に立ち返った」という記載について。
意外とご存じない方も多いのですが「バラクータ」は昔はコートをメインに生産していたブランド。
創業したイギリスのマンチェスター近郊は雨の多い土地柄からレインコートを多く生産。
そんなブランドが作った英国クラシックな雰囲気でゆとりのあるコート。
凄くクラシックとも言えますが、ある意味では凄く今っぽいという見方もできるシルエット。
どっちだよって突っ込みたくなりますが、これぞ「クラシックモダン」な一着。
変わらずの「英国製」であるという点もポイント高すぎます。
それで考えるとこのプライスが安いとすら感じてしまう昨今。
このネームバリューで英国製ですからね。。。
今の相場感で言えば15-20万弱ぐらいではないでしょうか?
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鈴木
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