【Barbour バブアー】祝40周年!「BEAUFORT ビューフォート」の汎用性と可能性
2023.11.18
こんにちはこんばんは。鈴木です。
先週の「スペイ」に続き本日もバブアーのご紹介。
というのも定番中の定番「ビューフォート」が今年で「40周年」なんですって。
私の個人的な感想としてはまだ誕生から「40年」なんだなって。
もっと昔からあったのかと勝手に思っていました。ブランドの歴史は130年弱ですからね。
定番とは言っても意外と最近のモデルなんだなって印象です。
皆様は如何ですか?
「40年」を長く感じるか否かは個人差があるとは思いますが・・・。
それではビューフォートの「40周年記念モデル」に加えて「派生モデル」も併せてご紹介できればと。
バブアーは毎年紹介しておりますのでブランドの背景や生地の蘊蓄等は割愛させて頂きます。
これだけ世の中に浸透していれば既にご存じの方の方が多いでしょうし・・・。
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英国上流階級のアウトドア・ライフスタイルを体現するブランドであるバブアーは、 1894年、ジョン・バブアーによりイングランド北東部のサウスシールズで創業。 イギリスの伝統的なアウトドアブランドでオイルドコットンのジャケットが広く知られています。 ナイロンのキルティングジャケットからハンティング用のジャケットまで幅広く展開。 古くから受け継がれる伝統あるアウトドアウェアを作り続ける老舗のブランド。 現在ではアウトドアユースだけでなく、ファッションとして自分のスタイルにこだわりのある 人々に絶大な人気を誇っています。
まずは40周年記念のビューフォート。
40TH ANNIVERSARY BEAUFORT JACKET – SAGE 64,900円(税込)
一般的にはボディーカラーの「セージ」に対して襟のコーデュロイは「ブラウン」なんですがこちらは襟が「オリーブ」。そしてピンバッジが「Beaufort」。これ、普通は「Barbour」です。周年モデルの特徴的なディテール。
加えてトップのスナップボタンの中央の刻印が「40」。円を描くように「BEAUFORT」の刻印も。他のモデルの40周年時に使いまわす予定は全くなさそうです(笑)。スナップのカラーも定番のビューフォートは生地の色と同色に近い色なのですがこちらは「ブラス色」。このスナップボタンの色だけでもかなり印象が違ってきます。
ライニング(裏地)はフランネル生地でチェックのパターンも違います。40周年のレーベルが大きく縫い付けられています。
定番のビューフォートとは要所要所で少しだけディテールが違うんですが見た目の印象はかなり違います。
それでは着てみます。
ツイードジャケットにタイドアップ。バブアー着る時は必ずやってしまうスタイリング。
スウェットタートルに古着のジャングルファティーグ。ジャングルファティーグは「アウター」ではなくシャツ感覚で着るとかなり便利に使いまわせます。
スウェットのプルオーバーパーカー。カジュアル目なスタイリングには便利ですよね。冬は洗濯時にフード部分が乾きづらいのが難点でしょうか・・・。
172センチ60キロで全てサイズ「38」を着ています。
基本的なサイズスペックは定番のビューフォートと同じ。
襟の色の違いやスナップの違いだけでも全然違った印象に感じました。
次がビューフォートの派生モデル「フーデッドビューフォート」。
HOODED BEAUFORT WAX JACKET – GREY 74,800円(税込)
実はこれ、化繊の中綿入り。バブアーのワックスドコットンの弱点と言ってもいい保温力も完璧。そして色も珍しい「グレー」。セージ、ブラック、ネイビー、ラスト(ブラウン)、バーク(ライトブラウン)位は認識していましたが「グレー」ってあまり見たことないですよね?しかも凄くイイ色!
内ポケットがチェック柄。そこに「FIBRE DOWN ファイバーダウン」の記載。天然のダウンと同等の保温性という画期的な素材との事。重さもダウンよりも軽いという事なのでかなり優れた化繊素材という事が分かります。
着てみます。
ツイードジャケットにタイドアップ。
紺ブレにタイドアップ。
フェアアイル柄のニット。
ウールのカバーオール。
172センチ60キロで全て「S」を着用。40周年記念のビューフォートとはサイズ表記が違います。着た時のサイズ感は40周年記念の「38」がフーデッドの「S」位の感覚です。
40周年記念のビューフォートと似たようなテイストのインナー、パンツで合わせてみましたがフーデッドビューフォートの方が少しカジュアル感があるように感じました。一体型フード仕様のデザインによるものだと思います。
そして短い時間試着しただけでも保温力の違いは如実でした。真冬対応の防寒性の高いバブアーって凄く有難い。
この派生型のフーデッドビューフォート、かなり完成度高いですね。昔からあったといっても過言ではない位。着丈少し長めのマウンパみたいな。様々なアレンジにも耐えうるビューフォートの基本デザインの完成度の高さも実感できます。やはり元来ギアとして開発(ビューフォートは狩猟用に開発されたモデル)されているモノは無駄な装飾がなく実用面が重視されるが故の機能美が素晴らしい。
ちなみにこのフーデッドビューフォートは国内での展開はほとんどなさそうです。珍しい?かも。
本日ご紹介の「定番ベースの40周年記念ビューフォート」と「フード一体型の派生型ビューフォート」。
どちらもスタイリングの幅も広く汎用性がかなり高いという印象でした。
襟の色やスナップボタンの変更だけでも定番のビューフォートとは全然違った印象を演出できたり、フード一体型にする事で全く違ったアイテムにも見えてしまう事も考えると「ビューフォート」の可能性は無限大ですね!
どちらの型もメリット、デメリットがございますのでご自身のライフスタイルやお好みでお選びいただければと。
勿論、先週ご紹介した「スペイ」もオススメですよっ!
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鈴木
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