【POST O’ALLS ポストオーバーオールズ】30周年を迎えるブランドがデビュー当時のカバーオールを復刻
2023.8.12
こんにちは。鈴木です。
本日ご紹介するのはポストオーバーオールズのカバーオール。
この秋冬でブランドは30周年を迎えるアニバーサリーイヤー。
デビューコレクションの復刻を中心に展開されているのが今シーズンのラインナップの特徴なんですっ。
その中でも一際特別感があるのが本日紹介する「#1101 No.1 Jacket」なる品番。
ブランドがデビュー時に初めて作ったジャケットとの事。
凄く気になりますよね~。
POST OVERALLS / POST O’ALLS / ポストオーバーオールズ
1992年暮れに大淵毅、西英昭の二人のニューヨーク在住の日本人により設立されたブランド、POST OVERALLS (ポストオーバーオールズ)。古着に関する知識に長けていた二人は、その知識を生かし、古着やデッドストックを探しては、日本に輸出する仕事を行っていました。しかし、自分らしさを表現したいという思いから、古着の良さを無くすことなく、古着にはないオリジナリティーの有るブランドを立ち上げようと考えました。それぞれの今までの経験を活かし、まったく新しい視点による解釈と、MADE IN U.S.A に強いこだわりを持ちました。こうして日本人のデザイナーによる、アメリカ生産で、拘りぬいたデザインのブランド、POST OVERALLS (ポストオーバーオールズ)は始まりました。
ブランド公式の「#1101 No.1 Jacket」の説明には「ポストオーバーオールズの最初のカバーオール品番。当時、1910~20年代タイプの3ポケット・カバーオールの頂点を目指してデザインされました。シンプルで味わい深い、着る人のパーソナリティが出るデザインとなっています。」と。
着る人によって様々な表情を見せてくれるという事がこのジャケットの持ち味だと理解。
体感すべく好きに着てみました。
No.1 JACKET VINTAGE MOLESKIN – BLACK
172センチ60キロで「S」を着用
インナーにはお気に入りのチャグール(茶色のカグール。XXSがラス1です)を着て。
もう一色。
No.1 JACKET VINTAGE MOLESKIN – NAVY
172センチ60キロで「S」を着用
インナーにはブラックウォッチ柄のウエスタンネルにコットンのチノトラウザー。
もっとワガママに自分の「好き」を強めに反映するとこんな感じ。
タイドアップしてジャケット、更にその上のアウターとして。大好きなアメトラミックスで着てみました。
パーソナリティー出てますかね????
例えば大西が着るとこうなり、
川端が着るとこうなる
確かに着る人間のパーソナルな雰囲気にフィットしてくれる懐の深さを感じます。
誰がどう着てもその人の雰囲気にフィットしてくれる、でも確固たる存在感はある。
そんなジャケットなんだと私は感じました。
端的に言えば、このジャケットはカッコイイという事。
デザイナーのオオフチ氏のブログには、
「アメリカがまだヨーロッパの伝統を引きずりながらも、力強いアメリカ独自のムードを作り上げていった時代・・・」
「そんな、1910年代から1920年代のアメリカのムードがプンプンする仕上がり・・・」
「様々な年代の服に合わせやすい・・・が、埋もれることも、無い・・・」
「このモデルは、着る人のキャラクターが特によく出るんですよね・・・」
との記載。妙に納得しちゃいました。。。
生地のセレクトにもしっかりとヨーロッパの流れが表現されています。
フレンチワークウェアの代名詞的な生地のモールスキン。
縫い目のパッカリングが凄いでしょ?新品状態(納品時から洗いがかかった状態)でこれですからね。更に洗いこんでいくともっと生地の表情が変化します。経年変化が無茶苦茶カッコイイ生地。
着込んだ本人のライフスタイルがリアルに反映されたエイジングをするんですよね~。
まだ新しいのでハリのある風合いですが着込めば着込むほどにクタッとしてもっと体に沿ったシルエットに。
そうなったら絶対に手放せない一枚になる事間違いなしっ!
長年しっかりと付き合っていきたいと思わせてくれるジャケット。楽しみ過ぎますっ。
オンラインは下記からご確認下さい。
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先日エンジニアドガーメンツの秋冬の新作3回目の入荷がありました。私がこの秋冬で個人的にイチオシなベストが入荷しました。来週のブログで紹介しますっ!
鈴木
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