大人の魅力を格上げしてくれるパンツ ”BARNSTORMER(バーンストーマー)”
2023.3.29ここ名古屋も桜が見頃の時期になってきましたね。
もうすっかり春です。
なので、先日のお休みの日久しぶりに夜桜を見に名城公園へ。
いつ見ても癒されますね。
それに見てるだけで華やかな気持ちにさせてくれる。
改めて桜の存在って凄いなぁと。
4年振り??今年から規制はなくお花見ができるようになりましたから、久しぶりにお花見へ出掛ける予定の方もきっと多いのでは。
ただ飲み過ぎには十分お気を付けくださいね。
あ、あと夜桜を見に行かれる方は暖かくして出掛けたほうがいいですよ。
夜はまだ結構冷えますから。
ということで笑 今回私からご紹介したいのはこちら。
バーンストーマーの前身は1977年に創業。当時アイビー全盛の中、まだまだ販売先は多くはない時代、アメリカ製と同じ表情を、日本で作り上げることに主軸をおいたカジュアルメーカーとして誕生しました。アメリカ製と同じ縫製の出来る工場やミシンを探し、同じ風合いの生地を作り、日本製のアメリカントラッドを作り上げた事は画期的だったと言われています。そこに、アメリカの実用品衣料を扱うインポートセレクトショップが登場。売れ筋輸入品の追加ができない状況と、需要供給が合致したことにより80年代90年代に火がつき、日本初の本格的な国産トラッドメーカーの御三家として「パンツのバーンストーマー」と言われ、全国の専門店にてチノパンは、とても好評だったと聞きます。
当時からアメリカのワークスタイルはドレス仕立て。豊かゆえにたどり着く合理性と産業性、そこには繊細かつ豪快な物作りが存在しました。あの頃の普通が格好良かった、あの頃のベーシックが洒落ていた、当時のアメリカを、ライフスタイルごと再現していくことがバーンストーマーのテーマ。強い憧れが、いつしか信念にかわり、気がつけば米国の専門店が買い付けに訪れるようになっていました。
「世の中は少しだけ変わったが、想いは少しも変わらない。バーンストーマーが当時のアメリカを、再び日本で復活させる。」
そんな変わらない信念、熱い想い、拘り抜いた縫製、生地、ディテール、そしてシルエットに惹かれ、昨年の春から取り扱いをスタートさせたバーンストーマー。そのバーンストーマーのポップアップが久しぶりに先週末からスタート。
となれば、もうお分かりですよね笑 今回で3回目の開催となるバーンストーマーのポップアップでご用意させた頂いたラインナップの中から私が惚れ込み購入してしまった大人の魅力を格上げしてくれるパンツを今回ご紹介させていただきます。
それがこちら。
PORAL MCQUEEN PANT – BLACKWATCH
昨年秋冬の時期に開催した2回目のポップアップで大好評だったパンツ。ご存知の方もきっと多いのではないでしょうか、アメリカの名俳優スティーブマックイーン。彼が活躍した1960年代、映画の中でも、プライベートでも、素材違いで何本も所有していたほどこよなく愛してやまなかった、通称マックイーンパンツ「 LEVI’S 6614B 」。
このマックイーンパンツの当時の雰囲気を残しつつもバーンストーマーらしくモディファイドさせたジーンズとスラックスの中間ぐらいに仕立てた1本。
もちろん今回は春夏シーズンということで通気性に優れた清涼感漂う雰囲気の良いウール100%ポーラ生地を採用。3本からなる強撚糸の薄地平織の織物。ただ海外では当たり前のようにある生地なんですが、なぜか日本にはない素材らしいんです。意外ですよね。
それにトロピカルウールよりしっかりしている生地感ですからね、春、夏シーズンだけではなく秋シーズンまで長く愛用して頂ける仕上がり。
展開はブラックウォッチ、グレー、カーキの3色。ただですね、生地の雰囲気、色合いは3色ともホントに素敵なんですよ。だから、私どの色にしようか、かなり迷いました。
それこそ生地だけではなくディテールもバーンストーマーらしい拘りが随所に感じられる完成度。ループのないウエストにサイドアジャストをつけ、大人のドレス感を増した逸品。またフロントの持ち出しはドットボタン。ただ二番目はスラックス用のホック、さらに内掛け釦、ウエスト部分に見た目のカジュアルさと内側のドレス感を併用させた仕立て。全体的にはドレスファティーグに似たシルエットで腰回りにゆとりがあり、裾に向かってテーパードが効いた美しいシルエットに仕上げられた1本。
あ、あと言い忘れるところでした。写真だとまったく分からないですが、裾はダブル仕上げになっています。お間違いなく。
そして、お世辞抜きで私が惚れ込んで購入してしまった最大の理由がこのサイズバランス。あーだこーだ説明するより写真を見て頂けれはお分かり頂けると思います。とにかく素敵すぎるシルエット。しかも穿き心地も素敵すぎました。これは穿いたらダメなヤツでしたね。ホントに笑
ただ170センチ68キロの私の体型で着用するとどんな感じなのかはお伝えしておきますね。通常31インチから32インチのサイズを目安にサイズ選ぶことが多いのですが、こちらのサイズはLサイズで丁度良いサイズです。Mサイズでジャストサイズよりの着用感。Lサイズでウエスト、腰回りはややゆとりのある着用感です。どちらのサイズでも穿けるんですが、シャツやTシャツをインして穿いたり、少しリラックス感のある穿きやすさで考えるとLサイズが丁度良いと思いました。なので、Lサイズを私は購入しました!
実際ベルトループがない仕様のためサイズを上げて購入するのはちょっと心配でしたけど、ウエストが若干ゆるいぐらいでしたら全く心配する必要はありません。しっかりサイドアジャスターでウエストは調整できましたから。ご安心ください。ただし、この話もどれくらいのフィット感で穿きたいかで話は変わってきますので、この話はあくまでも参考として受け止めて頂ければと思います。
だけど、試着してみて率直に思ったのが3色ともホントに素敵でした!!
まずはこのブラックウォッチですけど、金釦の紺ブレにボタンダウンシャツで合わせて足元はG.H.BASS。やっぱりこの合わせはこのパンツをチョイスするなら外せないアメトラスタイル。間違いないですよね。
それにスウェットにこのブラックウォッチで合わせたアイビースタイルも間違いなくカッコ良いですね。シンプルに合わせたり、スポーティーに合わせることで更にこのパンツの魅力に気付かされる。そんなパンツだと私は思いましたね。
だけど、このグレーも穿いてみて凄く良いなぁと思いました!だって、こういう色こそ普段使いだけではなくビジネス使用にも使い易いですからね。それに落ち着いた色からビビットな色までそこまで合わせにくい色ってそんなにないですから。こういう定番系の色こそ持っていて便利な色は無いんじゃないかと。着回しや使い勝手を優先して買い足しするなら間違いなくオススメだと思います。
そして、最後はカーキ(ベージュ)。ちなみに私が惚れ込んでしまい購入した色です。じゃなぜこの色にしたかといいますと簡単に説明すると理由は2つです。
まず1つは他のブランドではあまり見かけたことがないこの色の雰囲気がホント素敵すぎたいうこと。で、もう1つは見た目や生地感が凄く好みだなぁと思って試着すると、「あ、コレかなりヤバイかも」みたいな感覚に襲われる時って時々あるんですが、まさにその感覚に陥ってしまったパンツがこのカーキだったんですよね。
だからあまりうまく説明できなんですが、穿けば穿くほど、好きなスタイリングで合わせれば合わせるほどドンドン惹かれてしまいまして。なのでこの色に笑 結局一目惚れだったということですかね笑
ただけして勘違いして欲しくないのは私が購入したパンツだからといって必ずしもオススメのパンツとはいえません。少なからず間違えたとらえかたをしてほしくないんです。というのも他のブランドでもモディファイされたマックイーンパンツはつくられていますけど、ちゃんとバーンストーマーらしさが感じられるマックイーンパンツだからこそ私はあくまでもそこに惹かれたということだけはもう1つ付け加えてお伝えしておきます。
今回ご紹介させて頂いた商品につきましてはオンラインに掲載されています。是非ご興味ありましたらチェックしてみてくださいね。
バーンストーマー ポーラウール マックイーンパンツ 日本製 GREY ←クリック or タップ
バーンストーマー ポーラウール マックイーンパンツ 日本製 KHAKI ←クリック or タップ
バーンストーマー ポーラウール マックイーンパンツ 日本製 BLACKWATCH ←クリック or タップ
それでは皆様のご来店、オンラインのご利用お待ちしております。
kawabata
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