中綿入りで保温性の高い冬用、BARACUTA(バラクータ)G4 (ジーフォー)CORD

2022.12.16

 

今年も残すところ、あと半月余りとなりました。

 

年末、年始は、帰省や旅行、初詣などお出掛けも多くなります。

 

今年の年末年始は寒くなりそうな感じですので、暖かいアウターが必要です。

 

そんな年末年始のお出掛けにピッタリなオススメの1着をこちらのブランドから、

 

BARACUTA(バラクータ)← クリックでブランドカテゴリページへ

イギリス発ハリントンジャケット(スイングトップ)の元祖「BARACUTA(バラクータ)」。半世紀以上に渡り愛され続ける老舗ながらも伝統的なデザインを崩さず今の時代にあったマイナーチェンジをするなど柔軟な姿勢も。ゴルフ用のブルゾンとして誕生した「G-9」ジャケットが有名で全てのスウィングトップの元祖と言われています。アンブレラカット、ドッグイヤーカラー、裏地のタータンチェックというデザインはバラクータから始まったと言っても過言ではありません。それぐらいの1つのスタイルを作ったブランドとして愛されています。

 

 

BARACUTA(バラクータ)の定番モデルとなるG9と人気を二分する定番モデルのG4。

 

簡単に説明させて頂くとG9は袖口と裾がリブ仕様になりますが、G4はリブ無し仕様といった感じになります。

 

袖口と裾の仕様が違うだけでも見たデザイン的には大きな変化があります。

 

G4 CORD UT2491 – OCHRE ← クリックで商品ページへ

BARACUTA(バラクータ)と言えば袖口と裾がリブ仕様になったG9(ジーナイン)のイメージが強いブランドですが隠れた名作ともいえるリブなし仕様のG4(ジーフォー)。定番のバラクータクロスをクラシカルな雰囲気の中畝のコーデュロイ素材に変更して、THERMORE社のエコダウンを中綿に採用した冬仕様のG4となったモデル。コーデュロイ素材の見た目の暖かさもありますが軽くて保温性の高いTHERMORE社のエコダウンはかなり嬉しい仕様。ダウンとは違い化学繊維なので家で洗濯可能というところも嬉しいポイント。定番のバラクータクロスですと春秋は問題ないのですが冬は保温性が低いので冬の着用は厳しいアイテムでしたがこれであれば冬も快適にBARACUTA(バラクータ)を着て頂けます。裏地にはクールマックス素材を用いたタータンチェックの生地を採用しており滑りが良くニットなど滑りの悪いアイテムとのレイヤードでも快適に着用して頂けます。フロントジップはダブルジップ仕様で様々な感じで着用できバックサイドにはボタン式のアジャスターも装備しているのでダブルジップと合わせて色々なシルエットを楽しんで頂くことが可能となっています。

 

 

それでは早速、この年末、年始のお出掛けにオススメのスタイリング。

 

 

【着用アイテム】
JACKET : BARACUTA – G4 CORD UT2491 ← クリックで商品ページへ
VEST : FILSON – MACKINAW WOOL VEST ← クリックで商品ページへ
SHIRT : GITMAN VINTAGE – L/S BD CLASSIC CHAMBRAY SHIRT ← クリックで商品ページへ
TIE : DC WHITE – REGIMENTAL TIE ← クリックで商品ページへ
PANT : BARNSTORMER – MACARTHUR 2 DRESS CHINO PANT ← クリックで商品ページへ
SHOES : ALDEN(私物)
CAP : FELCO – WOOL BB CAP ← クリックで商品ページへ

着用サイズ:40

タイドアップにBARNSTOMER(バーンストーマー)のMACARTHUR 2(マッカーサー2)を合わせたトラッドスタイル。アメリカントラッドとブリティッシュトラッドのミックススタイル。落ち着いた雰囲気の大人カジュアル。中綿入りのジャケットにウールベストで保温性もバッチリ。色合いも同系色でまとめたので統一感が作れていると思います。

 

 

【着用アイテム】
JACKET : BARACUTA – G4 CORD UT2491 ← クリックで商品ページへ
SWEAT SHIRT : CHAMPION – REVERSE WEAVE HOODED SWEAT SHIRT ← クリックで商品ページへ
PANT : RRL Ralph Lauren – P44 CARGO CARGO 2X1 DENIM ← クリックで商品ページへ
SHOES : CONVERSE – CANVAS ALL STAR J OX ← クリックで商品ページへ
CAP : FELCO – TWILL BB CAP ← クリックで商品ページへ

着用サイズ:42

Double RL(ダブル アール エル)のカーゴパンツにCHAMPION(チャンピオン)のリバースウィーブのパーカー。足元はCONVERSE(コンバース)といったアメリカンカジュアルスタイルがベースとなるスタイリング。今回の3スタイルの中では最もカジュアルなスタイリングになります。ですがコーデュロイ素材の素材感や落ち着いたデザインのジャケットがスタイリングに落ち着きを作ってくれています。

 

【着用アイテム】
JACKET : BARACUTA – G4 CORD UT2491 ← クリックで商品ページへ
KNIT : HARLEY OF SCOTLAND – POLO NECK SWEATER 90% MERINO WOOL 10% CASHMERE ← クリックで商品ページへ
PANT : RRL Ralph Lauren – FIELD CHINO FLAT PANT – DARK GREEN 301 ← クリックで商品ページへ
SHOES : ALDEN – エクスプローラー別注 379X MILITARY LAST 6″ PLAIN TOE BOOT CHROMEXCEL ← クリックで商品ページへ
CAP : HIGHLAND 2000 – 7G 2×1 FC BOB CAP MERINO WOOL ← クリックで商品ページへ

着用サイズ:40

元々、落ち着いた雰囲気に仕上がられているコーデュロイ素材のG4をインナーにカシミア混の上品な雰囲気のタートルネックを組み合わせ、ややカジュアル感のあるDouble RL(ダブル アール エル)のチノパンに足元はEXPLORERの別注のモデルとなるALDEN(オールデン)の6インチブーツをコーディネート。上品な部分と程よいカジュアル感が良い感じにマッチした大人のカジュアルカジュアルスタイルに仕上げてみました。中綿入りのブルゾンに保温性の高いカシミア混のニットで保温性はあるのでエリアにもよりますが名古屋ぐらいの冬の気候であれば冬のスタイリングとして対応可能です。より保温性を高めるのであればこの上にコートを羽織ってもカッコイイかと思います。

 

 

最後に私、身長が176cmで体重が69kgという体型で、

 

インナーにシャツ1枚を着込んだ状態でのサイズ38と40の着用感の比較。

 

まずはサイズ40を着用した感じ

 

 

次にサイズ42を着用した感じ

 

176cmの69kgで肩幅がやや広め、腕もやや長めの体型の私でインナーにシャツを1枚着用した状態でサイズ40で軽めのベストや薄手のニット程度であれば着込むことは可能なサイズ感になります。シャツや薄手のニットなどでの着用でスッキリとしたシルエットで袖丈もジャストサイズになるのはこのサイズ40ですが、ただスウェットや厚みのあるニットを着込むとなるとやや窮屈感を感じます。このアイテムの着用シーズンは冬がメインとなるアウターなのでインナーに厚手のニットやスウェットといったアイテムを着込む事を考えると僕ぐらいの体型であればサイズは42がオススメです。ただ袖丈に関してはやや長めになってしまいますがカフで引っかかってくれ、手の甲辺りで止まるのでサイズ40程スッキリとした袖周りにはなりませんが許容範囲になるかと思います。

 

 

視覚的な部分でもコーデュロイの温かみのある表情があり、

 

THERMORE社のエコダウンを中綿に採用することで、

 

保温性も高く仕上げられた冬用のBARACUTA(バラクータ)。

 

デザインは定番のG4なので様々なスタイルに対応可能で、

 

裾リブの無いモデルなので、カジュアルな太目のパンツでも

 

トップスとのバランスの取りやすいシルエットです。

 

BARACUTA(バラクータ)は好きだけど冬のアウターとしては力不足。

 

欠点を解消し、保温性を高めたG4で冬のお出掛けを楽しんでみては如何でしょうか?

 

 

 

では、また来週。。。

 

 

 

Onishi

 

 

 

取扱店舗:Explorer Collective

tel 052-806-8832 e-mail : ex@explorer-out.co.jp open : 平日12:00-19:00 土日祝11:00-18:00 定休日 : 水曜

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