WORKERS(ワーカーズ)の漢らしい武骨な雰囲気がカッコ良いW&G JACKET。
2022.10.2810月も下旬になり、
名古屋は朝晩は肌寒く感じる事も多くなって羽織りモノが必要になってきましたが、
日中に関してはまだまだ20℃を超える日が大半で、シャツ1枚あれば十分な気候。
購入した秋物がなかなか着れない現状。
日々、着れるチャンスを伺っています。
普通に秋物が着用できる日が待ち遠しい今日この頃です。。。
それでは本題へ、
本日はコチラのブランドから漢らしい武骨な雰囲気がカッコ良いジャケットをご紹介。
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岡山を拠点にヴィンテージなどの古着からヒントを得て、ワーク、トラッド、ミリタリーといったアイテムを中心に生産するメンズウェアメーカーWORKERS(ワーカーズ)。膨大な古着のアーカイブと、豊富な知識を持つWORKERSの代表は、実際の古着を細かく研究し、その製品が作られていたメーカーや背景、歴史、資料に至るまで調べ上げ、製品づくりのヒントにしてモノづくりに取り組んでいる探究心から生まれる本物志向への拘り。そのクオリティーの高さとユニークさから、J.CREWやINVENTORYをはじめ海外ブランドからも注目を集めている注目の国内メーカーです。
W&G JACKET VAT DYED REVERSE SATEEN – BEIGE ← クリックで商品ページへ
W&G JACKET VAT DYED REVERSE SATEEN – OD← クリックで商品ページへ
アメリカ軍に飛行服を納入していたこともあるブランド、Willis & Geiger(ウィリス アンド ガイガー)のホワイトハンターと呼ばれるジャケットがデザインソースとされた一重のコットンジャケットです。フロントのアシンメトリーに配置された4つのポケットや右袖に配置されたポケットがが特徴的なディテールとなるジャケット。オリジナルのホワイトハンターよりもポケットやステッチワークが排除されておりタウンユースしやすいようにアレンジされています。素材にはファティーグパンツなどのミリタリーパンツにも多く採用されている10オンスのバックサテン地が使われています。ミリタリーパンツにも採用されている素材なので耐久性の高い素材。穿いて、洗ってを繰り返す事により白っぽくアタリが付いていく経年変化も楽しめる永く付き合って頂ける素材です。身幅がやや広めで着丈もやや長めのゆったりとしたリラックス感のあるシルエットが今の気分。かといってオーバーサイズ過ぎないところがポイント。シャツやカットソーをレイヤードして春、秋はアウター。インナーにスウェットやニットなどの保温性の高いアイテムを着込むことで冬のアウターとしても使える所もオススメポイント。トータルバランスの取れた完成度の高いコットンアウターです。
それでは漢らしい武骨な雰囲気がカッコ良い、
WORKERS(ワーカーズ)のW&G JACKETを使った、私なりのオススメスタイリング。
【着用アイテム】
JACKET : WORKERS – W&G JACKET VAT DYED REVERSE SATEEN ← クリックで商品ページへ
SWEAT : FELCO – 16oz NEW HEAVY WEIGHT TERRY INVERSE WEAVE SWEAT HOODED PULLOVER ← クリックで商品ページへ
PANT : East Harbour Surplus – ALCATRAZ WORK PANT ← クリックで商品ページへ
SHOES : CONVERSE – CANVAS ALL STAR J OX ← クリックで商品ページへ
CAP : East Harbour Surplus – TIGER CORDUROY BASEBALL CAP ← クリックで商品ページへ
【着用アイテム】
DOWN VEST : CRESCENT DOWN WORKS – ITALIAN VEST 60/40 OUTER_STREAKFREE INNER ← クリックで商品ページへ
まずはハンティングジャケットらしいアメリカンカジュアルな着こなし。インナーにスウェットパーカーでボトムはワークパンツ。足元はスニーカーといった土臭いアイテム同士の組み合わせですが色味を生成りやベージュといった感じのナチュラルカラーでまとめる事で落ち着いた感じのスタイリングに仕上がっています。前半はアウターとしてのスタイリングで後半は冬場のスタイリングとしてCRESCENT DOWN WORKS(クレセントダウンワークス)のダウンベストを羽織ったジャケットを中間着としたスタイリングです。左袖に配置されたポケットがダウンベストをレイヤードした時に良いワンポイントになってくれます。北の方のお客様は厳しいかもしれませんが名古屋であれば冬のスタイリングとして十分に通用します。
【着用アイテム】
JACKET : WORKERS – W&G JACKET VAT DYED REVERSE SATEEN ← クリックで商品ページへ
SHIRT : RRL Ralph Lauren – LISI WS LONG SLEEVE SPORT SHIRT ← クリックで商品ページへ
PANT : RRL Ralph Lauren – P44 CARGO CARGO 2X1 DENIM ← クリックで商品ページへ
SHOES : ALDEN(私物)
CAP : RRL Ralph Lauren – MESH TRUCKER HAT COTTON DENIM ← クリックで商品ページへ
こちらもアメリカンカジュアルなスタイリング。アウトドア×ミリタリーのミックススタイル。インナーにはDouble RL(ダブル アール エル)のヴィンテージ感たっぷりのコットンフランネルのワークシャツでボトムは同ブランドのカーゴパンツ。通常、カーゴパンツというとコットンリップストップやバックサテンが定番になりますが今回のスタイリングの場合、コットンリップストップやバックサテンのミリタリーパンツですとかなり土臭いスタイリングになってしまい、リアルに作業着的な感じになってしまいます。デそう名ならない様にデニムのカーゴパンツを選んだところがポイントのスタイルです。いずれのアイテムも経年変化が楽しめるので3年後に全く同じスタイルをしてもスタイリング雰囲気は全く違う感じになってくると思います。それはそれでかなりカッコ良さそう。。。
【着用アイテム】
JACKET : WORKERS – W&G JACKET VAT DYED REVERSE SATEEN ← クリックで商品ページへ
VEST : FILSON – MACKINAW WOOL VEST ← クリックで商品ページへ
SHIRT : GITMAN VINTAGE – L/S BD CLASSIC CHAMBRAY SHIRT ← クリックで商品ページへ
TIE : DC WHITE – REGIMENTAL TIE ← クリックで商品ページへ
PANT : RRL Ralph Lauren – FIELD CHINO FLAT PANT ← クリックで商品ページへ
SHOES : ALDEN(私物)
CAP : East Harbour Surplus – TIGER WOOL BASEBALL CAP ← クリックで商品ページへ
W&G JACKETにFILSON(フィルソン)のCRUZER VEST(クルーザーベスト)、Double RL(ダブル アール エル)のチノパンで土臭く、男らしい武骨な感じのスタイリングがベースにボタンダウンシャツにタイドアップでトラッドな要素をプラスしたミックススタイルです。インナーにデニムのワークシャツなどで男臭いラギッドなスタイルも間違いなくカッコ良いのですが今回はちょっとファッション要素も入れたかったのでタイドアップにしてみました。トラッドな感じとラギッドな真逆のテイストが良い感じにハマったスタリングになっているかと思います。
最後に私の体型でのMサイズとLサイズの着用感。
まずはMサイズを着用
次にLサイズを着用
WORKERS(ワーカーズ)のW&G JACKET VAT DYED REVERSE SATEENは身幅がやや大きめにとってあり、着丈もやや長め、アームホールもややゆったりとした感じで、全体的にゆったりとしたクラシックな雰囲気のシルエットのアウターになっています。着用した感じはかなり楽ちんな着用感。176cmの69kgで肩幅がやや広め、腕もやや長めの体型の私が着用した感じですとMサイズで適度なゆとりがありインナーに軽めのスウェット、ミドルゲージ程度のニットであれば着込むことが出来る余裕があります。ゆったりとした感じでインナーにCHAMPION(チャンピオン)のリバースウィーブなどの厚みのあるアイテムを着用するのであればLサイズにはなりますがシャツやカットソー程度のインナーの時はかなりゆったりとしたサイズ感になります。太めのゆったりとしたパンツであれば問題ないサイズ感ですが細身のパンツだとトップスのボリューム感がかなり強くなってしまうかと思います。正直、僕ぐらいの体型であればMサイズの方が様々な着こなしに対応してくれるシルエットなのでMサイズがオススメです。
これからの時期に活躍してくれるコットンアウター。
今回ご紹介させて頂いたWORKERS(ワーカーズ)のW&G JACKET。
武骨な雰囲気がカッコ良く、着用を繰り返すたびにコットンが柔らかくなって体に馴染み、
見た目的な経年変化も楽しんで頂ける永く愛用していた頂ける1着。
ニットやインナーダウンなどで保温性の高いインナーを組み合わせたり、
ダウンベストやコートなどの中間着としてレイヤードすれば冬でも使える優れもの。
年間を通して考えるとインナーを工夫すれば、
一重のコットンアウターはなんだかんだで一番使うアウター。
着込んで洗い込む事により体に馴染んでいき、
見た目的な経年変化も楽しめて、
ご家庭で気軽に選択できる利便性。
スタイリングの幅も広いので、
ワードローブに是非、加えて頂きたい1着です。
では、また来週。。。
Onishi
取扱店舗:Explorer Collective
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