【INDIVIDUALIZED SHIRTS インディビジュアライズドシャツ】洋服好きに捧げる第3弾「半袖プルオーバーボタンダウンシャツ」
2021.4.18
こんにちは。鈴木です。
先週のブログの流れからいくとフェルコの「リンガーT」なんですが急な入荷がございまして急遽変更。
先々月、先月と第一弾、第二弾をお伝えした洋服好きに捧げる「プルオーバーシャツ」第三弾です。
第一弾、第二弾の詳細は下記過去ブログをご参照下さい。
2021.2.14【INDIVIDUALIZED SHIRTS インディビジュアライズドシャツ】洋服好きに捧げる別注「長袖プルオーバーボタンダウンシャツ」
2021.3.21【INDIVIDUALIZED SHIRTS インディビジュアライズドシャツ】洋服好きに捧げる別注第2弾「長袖プルオーバーバンドカラーシャツ」
上記ブログでご紹介の「プルオーバーのシャツ」は好きな方には堪らないようで双方共に完売しております。ありがとうございます。
という訳でそんな洋服好きに捧げる第三弾は「半袖プルオーバーボタンダウンシャツ」。
INDIVIDUALIZED SHIRTS / インディビジュアライズドシャツ
アメリカニュージャージー州の小さな町パースアンボイで1961年にカスタムメイドの専門ファクトリーとして創業。 アメリカにおける紳士服の歴史はヨーロッパからの移民による仕立て屋(テーラー)のもの作りから始まり、 のちに既製服として大量生産される時代に変わっていきました。歴史の中で忘れ去られてきた仕立て屋が作るシャツ、 一人ひとりのために仕立てた最高の着心地のシャツ・・・インディビジュアライズド シャツの原点は仕立て屋が作る 本物のシャツを提供することでした。 そして、現在でもカスタムメイドシャツの分野ではアメリカでの国内シェアNO.1を誇っており、バーグドルフグッド マンやサックスフィフスアベニューなど、全米の高級紳士服専門店のカスタムシャツを手掛け、顧客リストの中には 歴代大統領やハリウッドスター、スポーツ選手などのセレブリティーが名を連ねています。
昔ながらの洋服好き、特にアメリカントラッド好きには夏の欠かせないアイテムである半袖プルオーバーのボタンダウンシャツ。
市場を探すと意外と少ないんですよね。
勿論、大御所のアメトラブランドでは当たり前に作っているとは思いますがそれ以外の選択肢があまりないのが現実。
毎年必ず半袖のプルオーバーシャツないですか?という問い合わせも頂いており(年齢層高めですが・・・・)。
一定数の需要は必ずあるアイテムであることは間違いないんですけどね~。
一枚で着ても不思議とフルボタンとは違った独特の雰囲気がありますしね。
加えて、朝晩の気温は低いけど日中は半袖で十分な時期はジャケットやカバーオール、カーディガンなどのインナーにも使えて、パンツにタックインでもタックアウトでもカッコイイ。
特に夏にショーツを合わせたスタイリング時にはかなり効果的。「フルボタン」と「プルオーバー」では全然雰囲気が違って見えます。
しかも「プルオーバー」というだけで少し人と違っている感も出せてしまう。
店頭では「着脱が面倒」とよく言われますが、そのデメリットを差し引いた何倍も多くのメリットを享受できるシャツなんですっ!
と、以前お伝えした内容と重複する部分も多いですがそれぐらい便利且つ、カッコイイんです。
前置き長くなりましたがこちらです。
【INDIVIDUALIZED SHIRTS】S/S BD PULLOVER CLASSIC FIT CAMBRIDGE OXFORD SHIRT – WHITE
【INDIVIDUALIZED SHIRTS】 S/S BD PULLOVER CLASSIC FIT LINEN SHIRT – BROWN
【INDIVIDUALIZED SHIRTS】 S/S BD PULLOVER CLASSIC FIT MADRAS SHIRT – BLACK
どれもよくないっすか?雰囲気。。。
いずれも半袖のプルオーバーで襟はボダンダウン仕様。アイビー、プレッピー、アメトラ好きには堪らない仕様かと。
しかもクラシックフィットの程よいゆとりあるサイズ感が雰囲気にピッタリ。
今回は半袖という事もありベタに攻めたいので襟型は「ボタンダウン」にしました。先月の別注はバンドカラーでしたが今回は王道。
背面はセンターのボックスプリーツ仕様。鉄板です。
ケンブリッジオックスフォード(あえて長袖で使ったピンポイントオックスフォードよりも厚いオックスフォードをセレクト)
リネンのブラウン(生成り、ベージュやブラックとの相性の良さでブラウンをセレクト)
マドラスチェック(トラッドのセオリーで考えたらネイビーベースですが、あえてブラックベースという所に惹かれてセレクト)
このヨーク部分の写真を見て「あれっ?」って思った方、かなりのインディビ通。そうなんです。ヨーク部分にステッチが入っているんです。本来フルボタン仕様のヨークにはステッチが入らない「コンストラクションヨーク」と呼ばれるインディビジュアライズドシャツ特有の縫製仕様なのですが、実はプルオーバー仕様の場合はステッチが入るんです。実は私も最近まで知りませんでして・・・。ステッチが入っているのを見て「あれっ?」と思い代理店さんに確認した次第でございます。実際、フルボタンとプルオーバーでは工場のラインも異なる上に、縫う工程も全く違うとの事。縫製コストもプルオーバーの方が高いんだとか。。。
何故プルオーバーにはステッチが入るのかって?メーカーサイドの位置付けでプルオーバーの方がフルボタンよりもカジュアルだからだそうです。多分ほとんどの方が気づかないだろうに細かい部分まで拘っているんですね。非常に勉強になりました。余談でした。
インディビで最も定番のユニバーシティボタンダウンと呼ばれる襟型。勿論、前立てあり仕様。
ケンブリッジオックスフォード
リネンのブラウン
マドラスチェック
特に奇をてらった事や特別な印象は狙っておりません。毎年飽きずに着れる定番。夏でも長袖という方も多いとは思いますが半袖は半袖で相応の魅力があります。
何せ物理的に長袖よりも涼しい(笑)。当たり前ですが涼しいんです、長袖より。夏でも長袖シャツ派の皆様は忘れてしまった感覚かと。
久しぶりに半袖シャツを着ると快適以外の何物でもありません。後戻り不可。
そんな快適さに加えて、プルオーバーである事が少しだけのスパイスを与えてくれます。ここ、かなり重要です。
軍パンや、
パンツ【ENGINEERED GARMENTS】FATIGUE PANT COTTON RIPSTOP – OLIVE
デニム、
パンツ【LEVI’S VINTAGE CLOTHING】501 – 1933 私物⇒近いモデルはこちら。
チノにも、
パンツ【KEATON CAHSE USA】PLAIN FRONT TROUSER HIGH COUNT WEAPON – AMERICAN KHAKI
トラッドなシアサッカーショーツ、
ショーツ【KEATON CHASE USA】BERMUDA SHORT W/BUCKLE BACK SUPIMA SEERSUCKER – BLUE_WHITE
リラックスしたスウェットショーツ、
ショーツ【FELCO】SWEAT GYM SHORT 12oz LT WEIGHT FRENCH TERRY – BRITSH KHAKI
カジュアル感漂うコーデュロイブッシュショーツ、
ショーツ【FELCO】CORDUROY BUSH SHORT 21W STRETCH CORDUROY – NATURAL
ブラックのチノショーツ、
ショーツ【ENGINEERED GARMENTS】SUNSET SHORT HIGH COUNT TWILL – BLACK
定番のカーキ色のチノショーツ、
ショーツ【ENGINEERED GARMENTS】SUNSET SHORT HIGH COUNT TWILL – KHAKI
伸縮性あって楽ちんなジャージー(Tシャツ)素材のショーツでも、
ショーツ【FELCO】INVERSE WEAVE SHORTS 7oz 18SINGLE JERSEY – HEATHER GREY
パンツにインしても、
パンツ【LEVI’S VINTAGE CLOTHING】501 – 1933 私物⇒近いモデルはこちら。
パンツ【ENGINEERED GARMENTS】GROUND PANT HIGH COUNT TWILL – KHAKI
パンツ【LEVI’S VINTAGE CLOTHING】501 – 1933 私物⇒近いモデルはこちら。
パンツにインしなくても、
絶妙なバランス。
とにかくメンズの定番ボトムには何にでも合います!そして夏でも清涼感あってカッコイイ。イイトコしか見つかりません。
私、172センチ60キロで全て「14H」を着用しております。
ケンブリッジオックスフォード、マドラスチェックはワンウォッシュ済み、リネンは未洗いです。
オンラインは下記からご覧ください。
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お気軽にお問合せ下さい。お近くにお住まいの方は是非店頭へ。
ちなみに今回の半袖プルオーバーボタンダウン、ウチの別注という訳ではございませんのでタイトルからも「別注」の単語は省いております。代理店さんのインラインモデル(半袖プルオーバーボタンダウン)で生地を当店で選んだモノです。誤解なきよう。
来週はフェルコの「リンガーT」ブログやります。そろそろ日中は25度を超える日も出てきそうなのでTシャツの準備が必須かと。
鈴木
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