【Church’s(チャーチ)】英国靴の老舗「チャーチ」の凄さ
2018.11.20
こんにちは。火曜日に鈴木です。
エクスプローラーと言えば革靴の種類が豊富なんですが恐らくイメージが強いのは「オールデン」。
ついで「トリッカーズ」と「パラブーツ」辺りでしょうか。
どれも20年位展開を続けている欠かせないブランド。
そんなブランド達と並んでここ数年展開をしている英国靴「チャーチ」。
英国靴と言わず「靴」を語る上で欠かせない歴史的背景を持つ「Church’s(チャーチ)」をご紹介します。
そうです。今季のエクスプローラーはガチの「英国」推しなんです。
Church’s (チャーチ)
CHURCH’S(チャーチ)は1873年、靴作りの町として有名な英国はノーザンプトンにて創業。 正統派のイギリス靴として不動の地位を確立し、欧米のセレブリティや映画007の ジェームス・ボンドも愛用することで知られています。チャーチのウェルト・シューズは主に グッドイヤー・ウェルト製法により長時間歩いても疲れにくいという長所があります。 履きはじめは堅い印象ですが、履いているうちに足裏の形をなぞるようにインソールが変形し、 フィット感が高まります。さらに修理が可能であることも見逃せない特徴。CHURCH’S(チャーチ) の靴は250にもおよぶ工程を経て丁寧に作られており、長く愛される理由と技術の粋が集約された、 老舗の仕事を存分に体感できます。現在はプラダグループの傘下に入っており、様々なスタイルのモデルが存在します。
チャーチって実は凄いんです。
靴って左右の形が違いますよね。
「そんなの当たり前でしょ。」と全ての方が思われますよね。
でも、昔は違っていたんですね。左右同じ形だったんです。
そんな時代に左右違う形を浸透させたのはチャーチと言われています。
更にもう一点。サイズ展開にハーフサイズを導入したのもチャーチが初めてだとか。
日本でいうところの25.5センチの「.5」の部分です。25か26しかなかった訳ですね。
当時の衝撃といったらそれは凄かったでしょうね。最初から受け入れられたんでしょうか?
今では想像もつきません。今はその「衝撃」が「常識」になっています。
まさに歴史を作ったブランド。
といった凄いブランドだとご認識頂いた所で入荷してきた新作のご紹介。
81ラスト(木型の種類)で外羽根のブローグタイプ「RAMSDEN」。
チャーチの似たモデルだと内羽根タイプの「バーウッド」が有名ですがこちらは外羽根タイプ。
よりカジュアル感の高いデザイン。
81ラストの特徴ともいえるエッグトゥと言われるぽってりとしたトゥ。
「ライダー」や「バーウッド」、「フェアフィールド」などチャーチを代表するモデルにも使われている木型です。
ポリッシュドフュームカーフ(ポリッシュドバインダーカーフとほぼ同じ)と呼ばれる樹脂加工したレザー。
ポリッシュドバインダーカーフよりも若干軽量な分、強度を高める為に特殊なブラシで手作業で磨かれています。
上質なカーフの上に薄い樹脂で加工が施され水や汚れに強い仕様に。
樹脂が薄い為、実際に履いてシワが入ると加工されていないカーフに近いシワの雰囲気が出ます。
光沢を保ち続ける事ができ、コードヴァンに似た質感を悪天候に強いレザーで味わう事ができます。
この悪天候に強いレザー、雨の多いイギリス、ロンドンで履くには必要不可欠だったんでしょうね。
必要から生まれた「機能」を持ち合わせたレザーです。
ソールはダイナイトソールなのでアッパー同様に悪天候に強い仕様です。
81ラストはキレイめなスタイルにもカジュアルにもどちらでも使える所が素晴らしいです。
トラウザーにもデニムにも軍パンにも何にでも合わせ易い所がいいです。
それいてメンテナンスは楽で悪天候にも強いんです。まさに最強。
クオリティの高さはブランドの長い歴史が証明してくれていますし。
コンサルやディプロマット、シャノンもいいですが少しだけ人と違ったチャーチをお楽しみ頂くのもよろしいかと。
ウェブへのアップは23日金曜日を予定しておりますす。
事前のお問い合わせなどは下記からお願いします。
店頭は天白のエクスプローラー、栄のワークス両店舗での展開となっております。
今週から本格的に気温が下がってきそうな予報になっていますね。
今が一番豊富に揃っているタイミングです。是非店頭にお越しください。
鈴木
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