James Charlotte “チルデンセーター” by Works
2018.11.28
ブログをご覧の皆様こんにちは。
Works のハマモトです。
本日は今季からの取り扱いとなるこのブランドをご紹介。
James Charlotteは1976年、イギリス北東部にある都市グリムズビーにて、ニットの専業メーカーとして創業。
熟練のニッターとリンカーによって伝統的なハンドフレームのニットを作るべくスタートしました。
英国政府設定の英国羊毛公社(B.W.M.B)の厳しい基準をクリアしたものを使用するなど素材を使用したり、
厳格な採用基準を持つことで有名なクリケットのオフィシャルユニフォームを生産したり。
一流ブランドのニットウエアを手がけるファクトリーでもあり、その技術力の高さが認められています。
CRICKET CABLE VEE PULLOVER SWEATER
そんなジェームスシャルロットから今回紹介するのはこちら。
ブランドの特徴であるハンドフレームとはオートメーション化による大量生産品とは違い、熟練した職人が編み機を操作する生産方式。
手間のかかる製法で技術も時間も必要ですが、昔ながらのニットらしい温かみと柔らかい風合いが生まれます。
その編み地の風合いを更に引き立てるのが、立体的なジャカード編みや今回紹介するチルデンニットのようなケーブル編みです。
縄の形をしたケーブル編みは漁師の命綱がモチーフとされ、漁の安全と幸運の願いが込められて誕生した編み模様。
このジェームスシャルロットの工場も、150年前に漁船の漁網修理のために建てられた建物の最上階にあります。
その服、この場合はニットが生まれた伝統や背景に想いを馳せるのって楽しいですよね。
ロンドンの街並みが浮かんでいたのに急に漁師町のイメージになったりとか。
今回のブログの着用は伊藤にやってもらいました。
テニスセーターとかクリケットセーターとかチルデンセーターとか色々と呼び名がありますが、
“チルデン” は1920年から30年代に活躍したテニスプレーヤーウィリアム・チルデン氏が着用していたことからその名がついています。
抜群にスタイルが良かったチルデン氏は当時のファッションアイコンにもなっていました。
王道にシャツとの合わせが一番しっくりきますね。
その中でも無地やギンガムチェックが主流だと思いますが、あえてアメリカンなチェックシャツで。
デニムや軍パンだとトラッドな雰囲気を少し崩して着られますし、
上はそのままでチャコール細めのウールパンツなんかでも勿論いけます。
イメージ的にはこんなかんじ。
クラシックなデザイン、アイテムではありますが、シルエットは現代的。
意外にサイズ感は大きくなくスッキリしています。
腕周りもヘンに余らず綺麗です。
サイズは36、38、40 の展開で伊藤は40を着用。
カラーバリエーションはこちらのみとなります。
トラッドなスタイリングが好きな方には王道に、普段着ない方でもはめこみやすいアイテム。
赤とネイビーのラインが華やかなので、ジャケットのインナーにもオススメです。
保温性が高く頑丈なブリティッシュウールを使用しているので、長く、暖かく着られますよ。
ブランドのウェブショップページへはこちら⇒James Charlotte / ジェームスシャルロット
商品ページへはこちら⇒CRICKET CABLE VEE PULLOVER SWEATER
hamamoto
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