【East Harbour Surplus(イーストハーバーサープラス)】18秋冬のオススメコートの筆頭
2018.11.4
こんにちは。鈴木です。
すっかり忘れておりました。何がって?
7月に入荷したイーストハーバーサープラスの紹介ブログの際に後日コートをご紹介しますと。
秋も深まり、そろそろ購入するコートを決めようと店内を見まわして気付きました。
私の中では今季1.2を争うオススメのコート。是非紹介させてください。
これでもかっという位オススメしてきたブランドですがご存知ない方の為に念のためご紹介。
East Harbour Surplus / イーストハーバーサープラス
「MILITARY UNIFORM」「HARBOUR」をコンセプトとして掲げ、クオリティの高い素材と生産背景に拘ったメンズウェアブランド「EAST HARBOUR SURPLUS(イースト ハーバーサープラス)」。50年代~60年代のクラシックなメンズウェアを背景にした物作りは厳選されたイタリアの工場で行われ、使用する素材もイタリアや日本の上 質な物を使用。単純に製品の完成度だけではなく、魅せ方まで含めてレベルの高い物作りをしている要注目のブランドです。
何せカッコイイです。トップスもパンツもシルエットが絶妙です。
ディテールはクラシックだったりするんですがなんていうか「こなし」がウマイというか。
ミリタリーやワークウェアがベースなんですが「ガチ」なやつではあり得ないシルエット。
イタリア製なんですがイタリアブランドにありがちな余計な艶っぽさはなく男らしい無骨な雰囲気。
でも、アメリカンワークウェアのような直線を多用した平面的な作りではないんですよね。
この「塩梅」です、このブランドの凄い所。ありそうでないんです。
スイマセン。商品の紹介の前につい力が入り過ぎて・・・。
デザイナーさんの人柄も最高。めっちゃいい人なんですよ。見た目から滲み出てます。
まだまだ紹介したい事はありますが商品紹介します。
ナイロンとウールのラグランスリーブのリバーシブルタイプのコート。
実はこのディテールは昔のアクアスキュータムやバーバリーなどで実在した仕様。
まずは納品時に表になっていたので恐らくこちらが表的な感じかと。ナイロン面で。
スウェットパーカにインコテックスのウールパンツとコンバース。
小奇麗なアイテムとカジュアルなアイテムのミックススタイル。エクスプローラーの鉄板パターン。
次もカジュアルに。
クルーネックのスウェットに軍パン。こういうスタイルにすこぶる合います。
上記2パターンでご覧頂いたようにパンツのシルエットは細くても太くても、あまり関係なくバランスよく着ていただけます。
下記がナイロン面を表にした時のディテールです。
太目の糸でのステッチがカジュアル感を演出。堪らんです。台襟に入るステッチも軍モノ感あって最高です。
襟を立てると裏面にくるウール素材が。後ろだけの台襟仕様で襟にしっかりとした立体感があります。
リバーシブルで着れるようなボタンとボタンホールのデザイン。面白いですね。
ナイロン面のポケットは普通の斜めのポケットが付いております。しっかりとした容量が確保されています。
ウール面のポケットは後程ご紹介。
それではウール面を表にした時のスタイリング。
コーデュロイのジャケットの上に。
起毛感があって滑りの悪いコーデュロイの上に着る時は迷わずナイロン面が裏に来るようにしたいですね。
こうする事で滑りもよく、コーデュロイやウール素材のジャケットやニットの上にも着易いです。
スメドレーのニットの上に。
細身のパンツにベーシックなクルーネックでも雰囲気出ます。
コートのシルエットのお蔭かシンプルなスタイリングでも雰囲気出しやすいんですよね。
全くの余談ですが着用で穿いているグロウン&ソーンの新素材、無茶苦茶カッコイイです。
毎回毎回、穿く度にカッコ良さを再認識できるパンツってなかなかないですよね。そんなパンツブランド。
こちらはウール面を表にした際のディテール。
ウール面を表にするとステッチが目立たないからか雰囲気が違って見えますね。
襟を立てた時のディテールはナイロン面が表の時と同じ。
リバーシブルを可能にしているボタンとボタンホールの仕様。
そして、ポケット。ウール面のポケットはフラップ付きのパッチポケットになります。
これだけの違いでも全然雰囲気違って見えます。
よく言われる「リバーシブルあるある」なんですが買ってみると気に入った片面しか着ないしなーって。
いえいえ、このコートはリアルに両面着れますよ。
気分で変えるという理由だと着る面を変えない可能性が高いので気候やインナーによって「表裏」を変えましょう。
雨降りそうだなーとかインナーが薄手だったりして保温力を優先する場合は「ナイロン面」を表に。
こうする事で撥水性の高いナイロン面が表、裏面には保温性の高いウール面がくるのでそれぞれの特性が活かせます。
インナーにウール物を着たい場合は迷わず「ウール面」を表に。
この場合はナイロン面が裏側になるのでインナーにウールを着ても滑りもよくウール同士の摩擦による毛玉なども防げます。
このように用途やスタイリングによって両面を使い分ければ、非常に理にかなった使い方が可能です。
私自身、気に入ったものを飽きるまでしこたま着倒すタイプなのでこういう用途別の方が両面着そうです。
気分だけで変えるとなると変えなさそうなので・・・。
「1枚で2度おいしいですよー」的な言葉が現実味を帯びます。
幅広い使い方ができれば財布を握っている「家庭内の大蔵省」への決裁も通りやすいでしょうし(笑)。←最重要ポイント。
業種にもよりますがネイビーなのでビジネスでもご活用頂けるかと。
オンラインには既にアップされていますので下記からご確認ください。
East Harbour Surplus BENSON – NYLON/WOOL REVERSIBLE COAT – NAVY←クリック or タップ
実は昨年は色違いのオリーブがありました。軍モノ感ビシビシのオリーブ。
非常に好評だったので展示会の時に今年もオリーブを作って欲しいと依頼したんですが断られました(笑)。
撃沈。。。生地の問題で無理だったんですが。割とこんなラフな感じで別注カラーが実現したりします・・・。
実際、熟考するよりもこんな感じで「じゃぁ別注で」って流れになる事多いです。
今季は叶いませんでしたが次回展示会で「コレだ」ってブツに出会ったら再度チャレンジしてみます。
お近くの方は是非店頭まで。
お待ちしております。
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店頭は木曜日までです。ウェブは金曜日の朝まで。お見逃しなく。
鈴木
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