英国老舗【BARBOUR(バブアー)】の名品BEAUFORT(ビューフォート)
2018.9.23
こんにちは。鈴木です。
さて、本日はBARBOURの名品「BEAUFORT(ビューフォート)」をご紹介。
まずはご存知ない方の為にブランドのご紹介を。
BARBOUR (バブアー、バーブァー)
英国上流階級のアウトドア・ライフスタイルを体現するブランドであるバブアーは、 1894年、ジョン・バブアーによりイングランド北東部のサウスシールズで創業。 イギリスの伝統的なアウトドアブランドでオイルドコットンのジャケットが広く知られています。 ナイロンのキルティングジャケットからハンティング用のジャケットまで幅広く展開。 古くから受け継がれる伝統あるアウトドアウェアを作り続ける老舗のブランド。 現在ではアウトドアユースだけでなく、ファッションとして自分のスタイルにこだわりのある 人々に絶大な人気を誇っています。
ご存知の方も多いブランドかと思います。イギリスの老舗アウトドアブランド。ファッションからスタートしたものではなく元々はギアとして開発されたモノがファションシーンに浸透しているというパターンですね。メンズの洋服に多いタイプ。マウンテンパーカ、ガンジーセーター、ダッフルコートやトレンチコート、Pコート、MA-1などなど挙げたらキリがありません。デニムもそうですもんね。それほどミリタリーやワーク、アウトドアウェアがスタートで今現在ファッションとして認識されているアイテムが多いです。その中の一つといえるアイテムです。
BARBOURの豊富なラインナップの中でも一番有名&人気なのが先日堀江がご紹介したBEDALE(ビデイル)。
堀江の先日のブログ記事は下記です。↓
本日私がご紹介するのはビデイルよりも少しだけ着丈が長い「BEAUFORT(ビューフォート)」。
着丈のバランスからコート感覚で着られる方が多い「ビューフォート」。元々は狩猟用として作られたモデルと言われています。
シャツや薄手のニット、カットソーでジャストサイズを選ぶと言うよりも、ジャケット、スーツの上から着ることを想定してサイズをお選び頂く事が多いです。
そういう理由から当店ではビデイルは34からご用意しておりますがビューフォートは36からのご用意となっております。
勿論ニットやスウェットでカジュアルユースというのもカッコイイんですが。オンオフ問わず使えるという所もポイント高いですよね。
それでは着用したイメージのご紹介。
折角なのでスーツの上に。
ブリーフ持って通勤。
脱いでいる時も存在感あります。
大人の休日スタイル。
手に持っているだけでも様になりますね。
カジュアルにスウェットに太目のデニム。
これでも成立してしまいます。
といった感じでジャケットやスーツスタイルにも、カジュアルなスウェットやニットのスタイル、どちらもオススメです。
着込んだ方がアジが出てかっこよくなるので永く愛用出来ます。
それではバブァーの代名詞ともいえる生地「オイルドコットン」について少しだけ。
約200年程前に開発された防水素材「オイルドコットン」。その名の通りコットンにオイルを染み込ませてあります。
元々は湾岸労働者や漁師など海で働く男たちに向けて作られたオイルドクロス(オイルを染み込ませた生地)が始まり。
当時は勿論ゴアテックスなんていうハイテクな防水素材が存在しないので極めて画期的な防水素材だったようです。
その独特の生地感は経年変化によりオイルが抜けて新品の状態からのエイジングも楽しめます。
数年前にオイル、生地の改良により以前よりもオイル感は軽減され、独特のオイル臭もほとんどしなくなりました(個人差あり)。
特に日本限定モデルの「SLシリーズ」はかなり改善されています。昔のバブァーをご存じの方は驚かれると思います。
昔のイメージで敬遠されていた方もこのSLシリーズのオイルドコットンを是非お試しいただきたいです。それぐらいの違いがございます。
この「オイルドコットン」という生地、経年でオイルが抜けていく風合いが最高にかっこいいんですよね。たまらんです。
という訳でオイルドコットンは200年位前、現在のようなハイテクは機能素材がない時代に開発された防水生地だったんですね。
ハイテクな素材がいくらでも存在する現代でも変わらずに作り続けられ、多くの人に愛されるこの素材は機能だけでない魅力があるという事ですよね。
勿論、多少の注意点もあります。そんないい所ばかりのモノはないですからね。
人によってはオイルの匂いが気になる場合も。着方や保管の仕方によってはオイドコットンのオイルが移染してしまう事もあります。
電車や密室空間での匂い問題や車のシート問題など気にされる方がいらっしゃるのも事実。
クローゼットで保管する時は裏返して他の衣類にオイルが付かないようにする工夫も必要です。
そもそも裏地のチェックは脱いだ時に裏返しておく事を想定してチェック柄になったとも言われていますからね。
かくいう私も昨年、バブァーを新調し快適なオイルドコットンライフを楽しんでおりますっ。
ちなみに私、出張時以外は電車はほとんど乗らないので関係ないのと、車は乗りますが気にせず着たまま運転してます。
今のところ、特に問題らしい問題にはなっていません。気にするしないは個人差もあると思います。
デートの時はバブァー禁止と彼女に言われた友人も。密室の車の中でニオイに耐えられないという話だったかと。
ただ、そいつのバブァーはユーズドで買ったヤツで尋常じゃない位臭かったんですけどねっ(笑)。
あそこまでいくと迷惑。そう考えると今の「SL」シリーズはそんな心配は皆無なので優秀ですね。
少しだけ気を付ければ歴史的背景を持ち、抜群の雰囲気と機能性を併せ持ったバブァーライフを快適に楽しむ事ができます。
今シーズンはENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)とのコラボモデルも発売されることですし話題には事欠きません。
ちなみにEGとのコラボモデルですがほぼ予約完売状態ですがモデルによっては多少空きがあるモデルもございます。
気になる方はお早目にお問い合わせください。当店には10月位に入荷予定です。
実は18秋冬のエクスプローラーのテーマは「英国」。そのためBARBOURは過去最多の圧巻のラインナップ。
御紹介したBEDALE、BEAUFORT以外にもキルティングやライナー用のベスト、オイルドコットンではないモデルなども幅広く取り揃えております。
オンラインは下記からご覧頂けます。
□BEAUFORT ビューフォートジャケット←クリック or タップ
□BARBOURバブアーのブランド商品一覧←クリック or タップ
お問い合わせは下記からお願いします。
秋冬の新作が続々と入荷しております。
ブログでご紹介したいものが満載ですが追い付いておりません。お近くの方は是非店頭へ。
それでは本日も店頭にて皆様のご来店を心よりお待ちしております。
鈴木
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