フランス製シルクスカーフ【A PIECE OF CHIC】
2018.8.26
こんにちは。鈴木です。
本日は完全に私の職権乱用疑惑満載の初展開ブランドのアイテムをご紹介させて頂きます。
ここ数年ずっと探していた「シルクのスカーフ」。ネッカチーフともいいます。
探すと意外といいのがない。ユーズド、ヴィンテージになると圧倒的に「女子力」が高いヤツが多い。
もしくは「おっさん力」が高すぎるが故にクラシック過ぎる色、柄のモノか。
市場にも琴線に触れるモノがほとんどなく・・・。もしくは私の探し方が悪かったのか・・・・。
欲しいのに買えない、そんな不完全燃焼な日々が続き・・・・・。
そんなモヤモヤした日々を過ごしている内に見つけたこのブランド。
フランスの【A PIECE OF chic】というブランド。
元「Aprill-77」にいたスタッフが立ち上げたブランド。今では希少となった『MADE IN FRANCE』にこだわり、フランスのリヨンにある大手メゾンのスカーフ製作も行う老舗ファクトリーで熟練の職人が全行程を仕上げています。30’s~60’s のヴィンテージからインスパイアを得た彼のデザインはエレガンスでもありながらクラシックなメンズスタイルにもハマる奥深さがあります。
何がいいって、やっぱりデザインです。「クラシック」と「モダン」の絶妙なバランス感覚、「小奇麗」と「ラギッド」の良いトコどりな絶妙な色、柄が多いんですよね。実際、本国のウェブサイトはクラシックなヴィンテージモーターサイクルの雰囲気がビシビシに反映されています。こういう観点でシルクのスカーフ作っているブランドってないですよね。だから欲しくなっちゃいました。どうせ買うならブランドのコンセプトにも共感できて生産背景までしっかりしているブランドがいいよなって。という訳でかなり個人的な嗜好が強く反映された今回の仕入れに至った訳です。
私自身もそうですが当店スタッフ全員、そんなにドレッシーなスタイルが好きなわけでもなく。あくまでカジュアルに使う事を前提としたご提案。元々、個人的に欲しくなったきっかけは海外のスナップでカスカスのシャンブレーシャツにヴィンテージのグルカショーツを穿いた外国人のおっさんがシルクのスカーフを首に巻いていたから。最高にかっこよかったんですよね～。
そんな訳で早速真似してみました。10年越えのシャンブレーシャツにヴィンテージグルカショーツ。
Tシャツに無造作に。
レギュラーカラーのシャツに。
こんな感じでワークシャツやTシャツ、カットソーなんかに巻いて頂ければと。気負わずいつものスタイルにプラスしてください。
トラッドなボタンダウンに使うとこんな感じです。
これはこれでイイですよね。ジャケットスタイルにも合いますし。タイの代わりとしても抜群です。お仕事で毎日タイをされていて休みの日までタイをするのに抵抗がある方にもよろしいのではないかと。
普段のスタイルに一点足すだけでがらっとイメージを変える事ができますし、何よりも自分自身の気持ちが凄く変わります。気分転換にも最適ですよ。お食事やデートなどいつもと違う自分を演出するのにもいいですね。首に巻く事を前提にお話しをしてきましたが、勿論、ポケットチーフとしても活用可能です。是非店頭にてお試しください。ちなみに入荷数は極々少量です。気になる方はお早目にどうぞ。
それにしてもこのブランドのデザイナーが「April-77」だったのはオーダーする時は知らなかったんです。十年以上前にバイイングでパリを訪れた際にひょんなことからスタートしたばかりの「April-77」のショールームを見に行ったことがあったのを思い出しました。ウチのテイストとは全然方向性が違うので実際にはオーダーはしなかったんですが、その後瞬く間に世界的に人気になったのは勿論知っています。これも何かの縁なのかなって。実は世界は広そうで狭いんですかね～。
こういう懐かしい話をするようになったらおっさんですよね。自覚しているのでまだマシですかね？
こちらの商品ですがオンラインページは現在準備中です。店頭はエクスプローラーのみの展開です。ワークスではご覧いただけませんのでお気を付け下さい。メール、お電話での通販も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
秋モノも続々と入荷しております。特に昨日、今日とインスタで着用したSTILL BY HANDのアイテムは即戦力としてオススメですよ。抜群にカッコイイです。
特にパンツは毎度の事ながら完成度高いです。生地的にもすぐに穿けますしね。
それでは本日も店頭にて皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
鈴木
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