ワンダラー! ツーダラー!! アホンダラー!!! -vol.49-
2016.7.15
49回目。
先日、出勤前に4歳になる姪に偶然会った。
「ねぇねぇ、わたし以外はワタシじゃないの??」
あまりの予想だにしない哲学的質問。
なにこれ、試されてるの?
これを答えられないと叔父失格なのか・・・。
何としても叔父の威厳を保たねば。
寝ぼけながらも必死に思考を巡らす。
ゴリゴリの一重のつぶらな瞳で私を見つめ答えを待つ姪。
「そうだね、自分ではどう思う？(ドヤッ」
セコイ、セコ過ぎる。
自分が嫌っていた大人になっていたと気付いた瞬間だ。
姪は何かを考えながら幼稚園バスに乗っていった。
ただただ大人としての卑怯さや惨めさを曝け出しただけだ。
朝からとんでもない哲学を投げつけてきたものだ。
私以外私の可能性もあるのか・・・?
例えば今この文章を打ち込んでいる目の前のパソコン。
もしかしたらこれも私なのかもしれない。
そんな世界ならばもっと色々なことを自分ごととして捉えれるのでは？
「そのパソコン私なんで、優しくエンター押してくださいね」
ってなれば、それはそれで優しい世界ができる気がする。
ならば服は「わたし」だろうか？
例えば私たちは言葉を後天的に得ているから「服」という言葉はわかる。
もし「服」っていう言葉がなかったとしたら、いつも同じ服を着ている人を見たときに、
その服も含めて「わたし」になるかもしれない。
自然も「わたし」、服も「わたし」・・・。
こんな世界では混乱してしまう、区別がつかなくなるから言葉ができた。
つまり社会生活を営む上で「わたし以外わたしじゃない」と区別しなければならくなった。
そもそも「わたし」というものの境界を、どこに置いていくかっていう問題がある。
「わたし」ってなんだ？
哲学的にいえば「自己同一性」って言葉がある。
要は、昨日の自分と今日の自分がなぜ同じと言えるのか、ということ。
記憶が連続しているからそう言えるのか？
ならば今日読んだネットニュースの記事で覚えているものは「わたし」か？
「わたし」ではない気がする・・・。
でも、昔からの家族との記憶とか、ずっと暮らしてきた記憶は「わたし」だと思う。
自分なりに意味があるものになれば、「わたし」ということか？
では感情は「わたし」か？
感情は変化だろうか。
物を持つっていうのは、手放すこともできるし置いたりすることもできる。
でも感情は、そんなつもりがなくても頭が痛い、と同じ感じだ。
ならば頭痛は「わたし」??
違うと言いたいが、例えば産まれてからずっと頭が痛い人にとっては痛いことが通常。
むしろ痛くないことが異変なわけで。
そう考えると、「受け入れるかどうか」が鍵かもしれない・・・。
受け入れることができたときに、「わたし」が「わたし」になる。
鬱の人がかつて元気だった「わたし」と、今元気じゃない「わたし」がいて、
その二つの状態をそのまま受け入れられないから辛いと聞いたことがある。
こんなのわたしじゃない気がする！
っていつまでも受け入れられないときは、わたし自身もわたしじゃない。
でも、いまの自分を受け入れたら「わたし」が「わたし」になる！
つまり「わたし」以外は「わたし」じゃなくなる。
これだ！
フフフ、そうか完璧に見えた。
つまりはエアコンの効いた部屋でショーツで快適に過ごすことも、
暑さに苦しみながらリゾルトを穿くことはほぼほぼ同義と言える！
ショーツもチノパンもすべて是「リゾルト」なり。
それを「リゾルト」として受け入れてしまえばいいのだ。
世の中パンツすべては「リゾルト」だったんだ。
見えるよ、ララァ・・・。見えるよ、リゾルトが・・・。
ニュータイプに目覚めたところでようやく気が付いた。
それでもリゾルト穿かなきゃエイジング進まんじゃん。
うん、そしてブログをさぼっていたこの期間中、
合計で5日ぐらいしかリゾルト穿いてない・・・。
それでは久しぶりのコジマです。
クソほど髪の毛伸びた。
あとがき
ウェブのSALEはSALE前が1番忙しい。
いや、SALE中も忙しいのだけど。
先日かららラシックのSALEが始まった。
ワークスはさぞ大変なんだろうな、と想像してみる。
・・・私は落ち着いている。
だから、陽気なハリウッド映画観たいなぁ。
アクション、オッパイ、ギリギリ助かる！みたいなやつ。
おススメ教えてください。(ゾンビもの好きです)
kojima
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