音楽と映画とファッションとオタク。
2016.12.19
皆様、ご機嫌麗しゅう。
コジマです。
今週末はクリスマスDEATHが、
如何お過ごしの予定でしょうか。
ディナーにイルミネーション。
シャンパンにケーキ。
家族で、彼女と、友達と、お一人で。
死ね死ね団になってサンタ狩り。
まあ、お好きにお過ごしくださいませ。
寒がりな私はお家でクリスマス映画でも観ながら、
ピザとチキンとビールなんかがいいですね。
クリスマス映画と言えば、何を思い出しますか?
ナイトメア・ビフォア・クリスマス、戦場のメリークリスマス、
ラブ・アクチュアリー、戦場のアリア、34丁目の奇蹟・・・。
数え上げたらキリがない。
シザーハンズと迷ったけど、個人的にはホームアローン。
シザーハンズの冒頭で少女がおばあちゃんに尋ねる。
「雪はどうして降るの?」
何度も観ているが故、このセリフだけで泣けてくる。
ってことで、クリスマス映画と言えばホームアローン。
その可愛い主人公、マコーレー・カルキン君。
大人になった彼は、よく効くお薬をキメ過ぎて、
一部死亡説が囁かれるなど、あまりいい噂を聞かない。
しかしながら、彼は健在で、結構元気そうだ。
因みに私、マコーレー・カルキン君とタメなんです。
お前みたいな汚いヒゲ面ロン毛と一緒にするな?
ご安心ください。
ほぼほぼ同じです。
カルキン君(36)、要約するとただのオッサン。
彼は現在、The Pizza Underground(以下PU)という
The Velvet Undergroundのコピーバンド兼コミックバンドの中心人物。
右から2番目がカルキン君。
このバンド、文字通りフザけている。
だが前座で出ておきながら、主演を食ってしまう怪物バンドらしい。
どのインディーズバンドも、前座で出るときは、
少なからず「主役を食ってやる」心持で挑むと思う。
結果、「早くメイン出せよ」の観客の白けたムードに落ち込み
「いつか見返してやる!」とステージを後にするのがパターン。
が、PUのステージは、あまりにもエンターテイメント過ぎて、
PUが引っ込んだ後は客の半数近くが疲れて帰ってしまうとか。
「お前ら!ピザ欲しいかああああ!?ああん!」
この掛け声からはじまり、「Free Pizza!」と言いながら
ピザホールを大量に配るところから始まる。
この時点でデブ王国アメリカ様の白米的な存在であるピザに
無料でありつけるって理由で観客席からは歓声と悲鳴が上がる。
オバマも保険改革で匙を投げた理由が分かった気がする。
異様な空気の中でショーの幕開け。
音楽性?ねえよ。
だって、全てがThe Velvet Undergroundのコピーを、
歌詞変えて歌ってるだけだから。
彼らの曲の歌詞は、ひたすらピザについて。
「昨夜注文した冷めたピザもまた悪くない」
「チーズとトマトソースのハーモニー」
「耳は残すか残さないか」
実にくだらない内容。
くだらないけど、面白い。
一言言えるのは完全にライブバンドってこと。
そして、かなり自由。
ドラムの代わりにピザの箱を叩いて、穴が開いたら
「最初に配ったピザの箱、ステージに回して-!」
と客に呼びかけるなど、あまりに自由。
自由だけど、隅から隅まで徹底したジョークでぬかりなし。
とにかく笑わせて、自分たちが楽しむ。
アンディー・ウォーホールならぬアンチョビ・ウォーホール。
彼のパロディであるアンチョビがアートディレクター。
グッズのデザインやライブ映像の撮影担当。
ショーの終盤にメンバー全員がステージに上がった際、
iPhoneを観客に渡し「僕らの動画撮って」とお願いするなど、
やりたい放題、底抜けに自由。
ともあれ同い年の彼が自由を謳歌しているようで何よりだ。
クリスマスを如何様に過ごすのも皆様の自由。
どんなプレゼントを渡すのも自由。
どうぞ下記画像リンクから素敵なプレゼントを自由にお選びください。
宜しなに。
ギフトはコチラから。
自由なカルキン君。
去年の暮れ辺りにオンラインのショートドラマに
ゲスト出演している。
ホームアローンを観た人ならすぐに気付くはず。
このドラマで中年になったケビンを演じているのだ。
要所要所にホームアローンの要素が詰め込まれている、
ファンには堪らない内容となっています。
興味がある方は是非。
(youtubeで「DRYVRS」と検索してみてください)
kojima
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