苦しみながらの4年。
2015.11.26何でもそうですが、積み重ねって大切。
仕事でも趣味でも人間関係でも。
望んでもいきなり大成するって難しい。
そんなの出来るのはラッキーボーイ。
当店が扱うブランドにも積み重ねに積み重ねたブランドが一匹。
こちらのブランド。
Felco
夏はTシャツで圧倒的な支持を頂くフェルコ。
でも意外と秋冬のアイテムって少ないんですよね。
何度もトライしてやっと完成したフェルコのアイテム。
こっちまで感動します。
Felco-Zip Hooded Sweat w/Snap Button Pocket Grey
Felco-Zip Hooded Sweat w/Snap Button Pocket Navy
アメリカ製のスウェットなんです。
「なんだよ。簡単に作れそうじゃん。」
ってお思いの方も多いと思います。
現状アメリカ製のスウェットを作成している大手ブランドは自社工場を構えています。
Felcoの様に自社工場を持たないブランドは作れる工場探しから始まります。
(ブランドの希望に沿ったロット、縫製賃金など条件は様々)
やっと折り合いが付いて工場も見つけられた。
そんな中でもサンプルが作れても生産に入った時に不具合が連発。
大量生産国だからこそ難しい小ロットでの生産。
(それでも日本と比べれば数は雲泥の差)
修正したり、工場を変えたりでなかなか形にならず4年が経過。
そのサンプルを毎回見ていて楽しみにしていた僕らも今季のフェルコは感動するものがありました。
当たり前に着ているアメリカ製の服もたくさん失敗して学んでいます。
ファクトリーの人の思いと「生産が難しい物だからこそ挑戦したい」
というフェルコの思いが続けさせた4年でもあると思います。
ちょっと熱くなりましたが、そんなスウェットがまた優秀なんです♪
クラシカルなフードはダブルフェイスの肉厚な印象。
フードは立ってナンボの世界。
雰囲気を出すにはコレは欠かせません♪
そして少し長めの着丈。
スポーツ感が強くなる往年のブランドとは異なり、
あくまで日常に根差したカジュアルさを体現。
意外とインポートでしっくりくるパーカーの丈って無いんですよね。。
最大の特徴はポケットがカンガルーポケットでは無いこと。
これによりスポーツ感が一気に薄まり、街着としても着られるデザインに。
サイズ感は適度にゆとりのある細めの印象。
腕も細くインナーにも通しやすい様に考えられています♪
オールコットンの為使える季節が長いのも嬉しい。
洗っても固くならないですしね◎
アメリカと言えばスウェット。
簡単に思ってたけど、実際作ろうと思うとかなり難しかった。
結果は大事。
それが全てだという人もいる。
でも積み重ねたプロセスこそ自信になり糧となる。
そんな4年遅れで始まったフェルコの新しい覚悟。
面白くなりそうです◎
Felco-Snap Button Sweat Cardigan (Heather Grey&Navy)
Felco-V Gusset Sweat w/Snap Button (Navy&Heather Grey)
今季はスウェットで3型。
どれも個性的に仕上がりました◎
是非チェックを。
今回のブログは熱くなりすぎた。
勢いで書いたのでお許しを。
それでは。
miura’s Instagram@mos0
■Explorer Official Online Shopping