ワンダラー! ツーダラー!! アホンダラー!!! -vol.63-
2016.11.14
レザージャケット・・・。
まあカッコイイですよね。
しかし、私は肩があり過ぎるためか、
なかなか似合うものがない。
悲しい。
何がそんなにカッコイイかと言えば、
映画に出てくる俳優たちがレザージャケットを
アホみたいにカッコよく着ているのがカッコイイ・・・。
そういうのってありますよね。
で、自分が着ると何か違う。みたいな。
と、いう訳で、
個人的に映画の中でカッコよくレザーを着ていると思う映画をご紹介。
何だかややこしいですが、ついてきてください。
まずは「バッファロー66」。
ヴィンセント・ギャロが監督・脚本・音楽・主演を務めた映画。
刑務所から釈放された主人公ビリーと街中で拉致したレイラとの
悲しく切ないラブストーリー。
アメリカのリアルな街並みを眺めながら、
どこかクラシカルでお洒落な雰囲気が漂う作品。
ギャロ曰くこれが最高のラブストーリーなんだとか。
ギャロが演じる主人公ビリー・ブラウンのファッションは、
タイトなレザーのブルゾンにスラックスを合わせて足元は色味のあるブーツ。
さらに、インナーはボーダー柄を取り入れてレザースタイルをハードに
なりすぎずモダンに着こなす。
まさに大人が着るレザースタイルのお手本にしたいコーディネート。
続いては「マイ プライベート アイダホ」。
ガス・ヴァン・サントのポートランド3部作の1つにして、
彼の最高傑作ですね。
この映画は、いくつかのファッションブランドの
イメージソースになっているらしく、カッコイイという印象を抱かせてくれます。
彼の作品は、多くのデザイナーやスタイリストの感性を刺激し、
ユースファッションにおいて教科書のようなものにすらなっているとか。
90年代ストリートファッションや、グランジがキーワードに上がり、
キアヌ演じるスコットのライダーススタイルが懐かしくもカッコイイ。
ハードなイメージの強いダブルのライダースジャケットを
少しカジュアルダウンしたいときに有効なインナーにパーカーのコーデ。
今でこそ普通ですが、何よりもこのコーデを流行らせたのが、
映画の中で主演したキアヌ・リーブスの着こなし。
キアヌ・リーブスよりも俄然リヴァー・フェニックスが好き。
スタンドバイミーやインディージョーンズ最後の聖戦も最高ですが、
マイ・プライベート・アイダホでの男娼役が至高です。
若干二十歳にして大人の色気出すぎ。
そしてみんな大好きジョニー・デップの初主演作「クライ・ベイビー」。
映画の内容としては青春ミュージカル・ラブ・コメディ??
一癖も二癖もある、超個性的な映画ですので、あまりオススメはしません。
ですが、トレイシー・ローズやイギー・ポップとかなり豪華なメンツ。
ツヤッツヤのリーゼントをバッチリ決めライダースを着たジョニー・デップは
ある種この映画の最大の魅力です。
監督は悪名高き「ピンク・フラミンゴ」で知られる、
カルト・ムービーの巨匠ジョン・ウォーターズ。
変態という名の紳士を地で行くような人物が作った最高にゲスい映画。
まともなキャラなど皆無で、みんなそれぞれが不気味で不道徳。
終始下ネタ。史上稀に見る下品な映画。
興味があれば是非。
その他にも
「乱暴者(ワイルド・ワン)」、「イージー・ライダー」
「ワイルド・エンジェル」のピーター・フォンダ、
「さらば青春の光」のロッカーズ、
「ロックンロール・ハイスクール」のRAMONES、
「さすらい」のリュディガー・フォーグラー、
「グリース」のジョン・トラボルタ、
「インディ・ジョーンズ」のハリソン・フォード、
「ファイト・クラブ」のブラッド・ピット。
などなど、挙げればキリがありません。
映画における「レザージャケット」とは、反抗や自由、不適合、
クールの象徴であることが多いと思います。
古い映画から最近のものと色々書き出してみましたが、
レザージャケットをかっこ良く着こなす人は古くから
憧れの対象なんだと再確認しました。
あまり似合わないので着ませんが、
いつか似合う男になりたいもんです。
kojima
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