【FELCO フェルコ】本格的な夏にこそ。ボーダーの半袖スウェット。
2020.8.2
こんにちは。スズキです。
本日までコレクティブにて「MWC – Military Watch Company」の時計の受注会を開催中です。お見逃しなく。
詳細は下記から先日のブログご参照ください。
2020.7.26【MWC エムダブルシー – Military Watch Company】8月2日まで受注会開催中!本格仕様のミッションウォッチ(軍用時計)
本日ご紹介するのはフェルコのボーダーの半袖スウェットシャツ。フェルコはこんなブランド。
1930年代後半にアメリカはニューヨークでアスリートの為のウェアとして決して豊かとはいえない時代の 中で産声を上げ、学生アスリートからプロフェッショナルに至るプレイヤー、チームをサポートしてきました。 主にコットン、ウール、ナイロンを使用したTシャツ、レターマンジャケット、ベースボールシャツ、 コーチジャケット、キャップなどは1970年代に入り世の中がトレードマークやライセンスという時代に入る中で いち早くクオリティは当然のこと、社の生命線であった素材の開発力、色彩の展開力が認められ、 MLB(メジャーリーグベースボール)、NBA(ナショナルバスケットボール)とのライセンス契約を結び全米の オフィシャルレーベルとなりました。普遍でありつづけるクオリティと飽きの来ない安定感を持った アスレティックウェア、デイリーウェアを提案するブランドです。特筆すべきは、丸胴(US TUBULAR KNIT)の コットン生地。アメリカ国内に数台しか残っていないと言われる、古いニッティングマシーンで編まれたコットン 生地の表面には、ヴィンテージライクな独特のスラブ感が現れる。ボックス型のシルエット、クラシカルな カラーバリエーションでオールドアメリカンな雰囲気を再現。
このクソ暑いのに半袖スウェットかよっって思いますが、この半袖スウェット、他のアイテムでは醸し出せない雰囲気を持っております。
「百聞は一見にしかず」。という訳で早速。
何なんでしょうかね。この特殊な雰囲気と存在感。Tシャツとも違うし半袖ニットとも違う、当たり前にポロや半袖シャツとも違って。
絶妙なカラーリングの「ボーダー」というのは一番のポイントだとは思いますが、その他にもこんな要因が考えられます。
襟ぐりはリブ仕様。絶妙なカラーリング。あえて真っ白ではなく生成りなのがイイです。
袖口のリブ仕様とフラットシーマ(裏側に凹凸が生じない縫製仕様)による縫製。クラシックな縫製仕様というポイントに加えて、着心地にも配慮。
裾のリブの長さ(高さ?)もヴィンテージ感あっていいですよね。リブのテンションが緩めで締まりすぎないのもイイです。
裏は起毛されていない薄手のフレンチテリー仕様。裏起毛のスウェットに比べれば断然涼しい。
袖口のワンポイント。好きな方には堪らないディテール。これらが総合的にミックスされて他のアイテムにはない独特の雰囲気になっているのだと。
この半袖スウェット、20年以上前に流行りましたね。懐かしい。私も古着の半袖スウェットを着ておりました。下にロンT着たりして。
古着の半袖スウェットと違うメリットはサイズ感と生地感。裏起毛していない薄手のフレンチテリーなのでギリ着れます。これが裏起毛で厚手だと本当に着る時期が短いですからね。
とはいってもTシャツに比べれば暑いのは間違いないのですが・・・。便利で快適なモノが溢れる世の中にあって、あえて不便だったり、快適ではなかったりするものを楽しんで着る事があってもいいのではないかと。着る時期やシチュエーションが限定されているからこそ、着れる時期を目一杯楽しむ。そんなアイテム。
半袖スウェットの独特の雰囲気を楽しんでください。
オンラインは下記からご覧頂けます。
【フェルコ】半袖ボーダースウェット2色展開←クリック or タップ
勿論、メールやお電話での通販も可能です。サイズやご不明点あれば下記からどうぞ。お気軽にお問合せ下さい。
先日ご案内したインディビジュアライズドシャツのカスタムオーダートランクショーは今週の金曜日から開催です。有難いことに沢山のご予約を頂いております。ご希望の方は是非お早めにご連絡をお願い致します。2年に一回の開催ですので今回逃すと次は2022年になります。お見逃しなく。
鈴木