1930年代後半にアメリカはニューヨークでアスリートの為のウェアとして決して豊かとはいえない時代の中で産声を上げ、学生アスリートからプロフェッショナルに至るプレイヤー、チームをサポートしてきました。
主にコットン、ウール、ナイロンを使用したTシャツ、レターマンジャケット、ベースボールシャツ、コーチジャケット、キャップなどは1970年代に入り世の中がトレードマークやライセンスという時代に入る中でいち早くクオリティは当然のこと、社の生命線であった素材の開発力、色彩の展開力が認められ、MLB(メジャーリーグベースボール)、NBA(ナショナルバスケットボール)とのライセンス契約を結び全米のオフィシャルレーベルとなりました。
普遍でありつづけるクオリティと飽きの来ない安定感を持ったアスレティックウェア、デイリーウェアを提案するブランドです。
特筆すべきは、丸胴(US TUBULAR KNIT)のコットン生地。アメリカ国内に数台しか残っていないと言われる、古いニッティングマシーンで編まれたコットン生地の表面には、ヴィンテージライクな独特のスラブ感が現れる。ボックス型のシルエット、クラシカルなカラーバリエーションでオールドアメリカンな雰囲気を再現している。
フェルコから19年秋冬の新作BASEBALL NECK SNAP BUTTON JACKET INVERSE WEAVE 16oz HEAVY WEIGHT TERRRY。厚みとコシのある生地を使用した16オンスのヘビーウェイトスナップボタンベースボールジャケット。程良いゆとりのあるシルエットを残したサイズバランスがアメリカらしくて絶妙に良い雰囲気。また生地を横向きに使用することで縦縮みを軽減し、サイドリブが横縮み防止と動きやすさを実現したインバースウィーブを仕様。ガシガシ着倒してもへこたれないタフな1枚。袖と裾のリブはやや長めに設定されたヴィンテージを彷彿させる完成度。ボタンにはブランドロゴ入り。やや下辺りにハンドウォーマーポケットが付いているのも手を入れ易い仕様。この冬新たなスタイリングとして取り入れても損はさせない1着です。
◆Explorerスタッフによる商品紹介ブログ - 即戦力。。。 Felco(フェルコ)