Takeshi Onishi
2024/11/29
こんにちは。鈴木です。
さて、急にダウンが欲しいと思える寒さになってきましたね。
早速ですが今年取り扱い3年目になる国産のダウンブランド「ZANTER JAPAN(ザンタージャパン)」をご紹介。
昨年、一昨年とご紹介させて頂いておりますが今年ももれなくご紹介。
過去のブログとかなり重複する内容、加えて写真は使いまわしもございます。お許しください。
下記、過去にご紹介したブログ記事になります。合わせてご参照くださいませ。
2017.11.23 ”ZANTER – 旧南極観測隊リメイクジャケット”←クリック or タップ
2016.12.11 ”FW16 私的オススメアイテム Vol.10 「ZANTERのDown Parka WP」”←クリック or タップ
最初にお断りしておきます。今日のブログめっちゃ長いです。
それぐらいお伝えしたいことが多すぎてしまい。
まずはブランド紹介をご覧ください。
ZANTER JAPAN /ザンタージャパン
1951年日本がまだ戦後まもなく占領下にあった頃。復興の歴史を刻み始めるのと時を同じくして、国内で最初のダウンウェアメーカーとして誕生。ブランド名のザンターは「山を登る人」をイメージして名づけられました。「余暇を楽しむ余裕などなかったその時代においても軽く暖かい本格的な登山服をわれわれ日本人の手で作りたい」という強い想いが込められています。60年に渡り、南極観測隊へダウンウェアを供給し続ける経験と信頼厚きブランドです。一貫して国内作業に拘った日本製。神奈川県の自社工場、及び国内の提携工場で熟練の職人の手によって一着一着生み出されている逸品です。ダウンの精毛技術の高さから必要以上にダウンを充填しなくても十分な保温性と膨らみが出ます。それによって重い生地を使っても全体の重量は一般的なモノよりも軽く仕上げることが出来るのも特徴の一つです。ザンターというブランドは長きに渡り高い精毛技術により羽毛布団を作り続けている東洋羽毛工場株式会社のウェア部門として発足したのが始まりです。
日本で初めてダウンジャケットを作ったブランドです。これだけでもかなり凄い事。
アメリカで言う所の「エディーバウワー」ですよね。あそこはアメリカだけでなく「世界初」ですが。
私、この仕事を20年近くしておりますが3年前までザンターを知りませんでした。勉強不足でスイマセン。
日本で初めてダウンジャケットを作り、それ以後、60年以上に渡り南極観測隊へウェアを供給し続けている会社なのにです。
カナダグースがそうであるようにザンターは日本の南極観測隊へ長年に渡りウェアを供給しているんです。今でも。
もっともっと有名でもおかしくないですし、むしろもっと評価されて欲しいブランドの一つです。
私の思う、ザンターの魅力。それは「ダウンへの拘り」です。ダウンジャケットの中身です。
ザンターのダウンジャケットの中に入っている羽毛は「中国産のグレーダックダウン」です。
いいダウンジャケットとなるとよく聞くのは「ヨーロッパ産のピュアホワイトグースダウン」だと思います。
では何故、中国産のグレーダックダウンを使うんでしょうか?
ヨーロッパでは一般的にダウンジャケットに使われる羽毛は中ヒナ(生後45日以内で食肉用に飼育される鳥)の羽毛がほとんど。
その為、ヨーロッパでは柔らかい肉を好んで食べる食文化から成鳥になる前の段階で殺されてしまいます。
最近では更に短い期間で殺されてしまうとも言われています。
その際に副産物としてとれるのがダウンジャケットに使われる羽毛。人間でいえば赤ちゃんの毛。繊細で柔らかく、切れ易く摩擦に弱い毛。
ザンターの使う羽毛は生後90日以上経った成鳥の毛。自然環境でのびのびと大きく育った成鳥から採取しています。
何故かというと中国では硬い肉を食べる食文化が存在するから。その為、成鳥になるまで待ってから採取する訳です。
人間でいえば大人の毛です。羽枝が密生しダウンボールが大きい為、型崩れが少なく、空気を沢山取り込む事ができる特徴があります。
保温性、反発性、耐久性に優れた羽毛という事です。
その為、少ない量でしっかりと温度を保つ事ができ、ダウンジャケットの中での羽根同士や生地との摩擦にも強いんです。
そいういった理由からザンターでは中国産のグレーダックダウンを使用しています。
現状使えるダウンの中ではダウンジャケットには最適、最強との判断。
イメージだけにとらわれる事なくモノの本質を見極めた選択。
更に、その羽毛の精毛のお話。
水鳥から採取した原毛から不純物を取り除き、洗浄、殺菌等をするのが「精毛」。
ザンターでは60年に渡り羽毛布団を製造してきた国内工場の最新の機械、技術を使い、精毛しています。
この精毛を行っているのが「東洋羽毛工業株式会社」という会社。
実はこの東洋羽毛工業株式会社のウェア部門として発足したのが「ザンター」の始まりです。
一般的に日本国内生産のダウンジャケットに充填されている羽毛は海外からの輸入が殆ど。
その羽毛は輸出される前に既に精毛工程を終えています。
ただ、ザンターでは輸入した精毛済みの羽毛をもう一回日本で精毛します。
驚く事に日本での再精毛の段階で老廃物や不純物が10%程出ているという事実。
という事は国内で再度精毛しなければ取り除かれるべきモノが入ったままダウンジャケットに入るという事です。
老廃物や不純物が入った状態で長年使用すると匂いを発したり、酷い時には着用によってアレルギー反応が出てしまう方もいます。
精毛する機械を動かすにもお金はかかります。10%も減ると分かっていて精毛するという事は更なるコスト増にも繋がります。
実際に販売するダウンジャケットは中身までは見えないのですが手間とコストをかけて再度精毛します。
本当に誠実で真面目なモノ作り。
私がザンターさんと出会って、色々と知っていく中で一番感心したのは上記のダウンへの拘りでした。
そこまでするんだなと。実直で真面目なブランドの姿勢に感動すら覚えました。
大袈裟だと思われるかもしれませんが本当に素晴らしい事だと思います。
ここまで色々と勉強させて頂けたのもザンターさん協力の元、昨年開催した店頭イベントが大きく影響しています。
実際にマナスル遠征隊が着用していた貴重なウェアを展示。本当に博物館クラスの貴重な品です。
当時の書籍や、
実際にダウンジャケットの中に入ってるダウン(羽毛)の現物を何種類も展示させて頂きました。
ハッキリ言ってブラックボックスと言っても過言ではないダウンジャケットの中身。
私は実際に色々な種類のダウンを目の当たりにして触ったのはこの時が初めて。
写真やウェブなどで見たことはあっても実際に手に取って触って、比べたのは生まれて初めてでした。
普通の洋服ブランドとして展開している会社さんでは絶対にできない貴重な体験。
今年はやらないのかって?
ええ、今年も開催しますよ「ザンター博物館」。私が昨年開催時に勝手に命名しました(笑)。
12月8日、9日の2日間を予定しております。両日はザンターの担当の方も店頭に。貴重なお話を直接聞ける機会。
12月8日と9日は予定開けておいてくださいね。歴史に触れる貴重な機会ですからね。
本当に貴重な資料などをお借りするのでイベントは担当の方がいらっしゃる2日間のみです。
また日時が近づいて来たら改めてご案内させて頂きますね。
と、随分と長くなってしまいましたが商品の紹介へ。
代表的なモデルの「WP」。3色展開。ベージュは新色です。
DOWN PARKER WP-H – BLACK←クリック or タップでオンラインショップへ
DOWN PARKER WP-H – KHAKI
DOWN PARKER WP-H – BEIGE←クリック or タップでオンラインショップへ
そして昨年リリースされた「旧南極観測隊リメイクジャケット」。昨年の2色(ネイビーとオリーブ)に加えて新色ブラックが登場します。
旧南極観測隊リメイクジャケット – NAVY←クリック or タップでオンラインショップへ
旧南極観測隊リメイクジャケット – KHAKI←クリック or タップでオンラインショップへ
廃番が決まっている「 3 LAYER NYLON HOOD COAT 」。2色展開。
3LAYER NYLON HOOD COAT BLACK
3LAYER NYLON HOOD COAT BEIGE
こちらのコートは現在メーカーさんに在庫がある分で廃盤が決まっております。
ブラックのMサイズは当店ではラスト1枚です。お早目に。
スタイリッシュな雰囲気の「 DOWN GILET 」。ネイビーのみの展開です。
DOWN GILET – NAVY
ラインナップの中でも特にお勧めなのが「旧南極観測隊リメイクジャケット」。
雰囲気もさる事ながら、サイズ感が抜群。私でMサイズでこんな感じ。
最近お気に入りのガンホーのダックのパンツに合わせてアメカジ風にスタイリング。
ダウンもパンツも往年のアメリカンカジュアルテイストですがサイズ感で今っぽいアメカジスタイルに。
週末入荷予定のネイビーと新色のブラックも楽しみで仕方ないですね。
新色といえば「WP」の新色のベージュもいい感じ。
レッドウィングに合わせてアメカジテイストに。
クラシックなアメリカンアウトドアな雰囲気も今また新鮮でイイですよね。
ザンターは小奇麗なスタイリングでも使えますがカジュアルな雰囲気でも全然オッケー。
気負わずガシガシ着れるのもいいところ。
急に寒くなって本格的に冬のアウターをお探しの方はぜひ選択肢に入れて頂ければと。
その他ブランドのダウンや冬アウターも色々と取り揃えておりますので是非ご試着にお越しください。
ノースアメリカンフェアもお忘れなくっ!
鈴木
■Explorer Official Online Shopping
こんにちは、ホリエです。
急遽開催が決定したコチラのイベント。
アメリカもの好きには堪らない内容ですよね。
しかも物欲がMAXに達するこのタイミング…
きっとオンラインショップを見ながら頭を抱えている方も多いことでしょう。
and more…
その物欲を煽ります。
写真を見てお気付きの通りエクスプローラーでは通常のセールでもあり得ることのない
スペシャルなブランドが10%オフの対象に入っております。
またとないチャンス。しかもボーナスという魔法のコトバの後押しもある。
ぜひこの機会をうまくご活用ください◎
皆様のご来店を心よりお待ち致しております!!
それでは。
スタッフインスタグラム↓↓
スズキ :@sagesuzuki
オオニシ:@explorer5276
ホリエ :@ex_hori
コジマ :@ex_kojikoji
Explorerのオンラインストアは こちら から。
先日小島のブログにてご案内があった通り、またまた突如として開催決定となった「ノースアメリカ フェア」がいよいよ本日実店舗3店舗とウェブ同時に開催致します!!
前回開催された「ブリティッシュフェア」より今回のフェアは更に対象ブランドが盛り沢山。
まさか、このブランドも???って大げさなしでホントにやばいラインナップばかりです。
正直、このタイミングを見逃すと後悔する方も出てくるかもしれませんね。
今週から最低気温も一段と下がり寒さが増してきましたから、良いタイミングではないでしょうか。
まだ、今シーズン買い物されていない方、以前から迷っていたアイテムがありましたら、
是非、この機会にお近く店舗へお立ち寄りください。
それでは皆様のご来店、WEBでのご利用お待ち致しております。
ということで、本日急遽開催決定となった「ノースアメリカ フェア」の対象ブランドの中から、
個人的にも大好きなブランドからお気に入りのモデルを今回ご紹介させていただきます。
それがこちら。
ミル・スペックに準拠した真の”ミリタリズム”を追求し、卓越した機能美を持つラゲッジレーベルとして開発されたBRIEFING。
アメリカの特殊部隊へ向けた製品を製造している工場で『バリスティックナイロン』を用いたバッグなどでも有名。
ミルスペックの丈夫さと、日本で企画される機能性を兼ね備えた最強のタウンユースモデルを次々提案し続けているBRIEFING。
今なお沢山のビジネスマンから絶大な支持を得ている素晴らしいブランド。
そのブランドから今季新色STEELが登場したラインナップから、ワークスが取り扱っているモデル中で個人的にお気に入りモデルを今回ピックアップしてみました。
それがこちら。
Color:STEEL Price:¥64800(tax in)
2017春夏シーズンから登場したBRIEFINGを代表するこの3WAY仕様の「NEO TRINITY LINER」。
まさに3WAY仕様の人気の火付け役と言っていい大人気モデル。
その大人気モデルから今シーズン登場した新色カラーSTEELが入荷してきました。
上品でミリタリーらしい無骨さとクールな雰囲気を兼ね備えた顔立ちは、間違いなく男心を擽るカッコ良さ。
BRIEFING好きな方なら共感して頂けると思いますね。
まずは、この立体的なフロントポケットが装備された使い勝手の良いマチのあるポケット。
定期的に出し入れする携帯、定期入れ、名刺入れ、財布等々、仕分け対応するには便利な仕様。
しかも右側のフロントポケット内のオーガナイザーも斜めに配置され、更に出し入れし易いように考えられている点は素敵。
それにもう1ヶ所、A4サイズの書類がしっかり収納できるポケットが装備されているのも流石。
サイズ感はB4サイズに対応しながらスッキリとしたシルエットに適度なマチより絶妙なコンパクトサイズ。
メイン内の収納はというと、コンパクトなサイズなだけに使い勝手を向上した収納スペースが装備。
上記の写真は15インチまでのノートパソコンならしっかり収まり、更に保護パッドが入っているので衝撃にも強い仕様。
下の写真はB4サイズに対応した大事な書類などはこの中に閉まって頂けるジップ仕様。
そして、素材は軍事用に開発された”バリスティックナイロン”を使用。
摩擦、引き裂き等の耐久性に優れ、男心を擽るミリタリーテイストな無骨さが堪らなくカッコイイですね。
BRIEFING好きな方は、この素材じゃないと嫌だという声も時々耳にするぐらいですから、やはりタフさを求めて長年使いたいという方には間違いないですね。
出勤する際の電車内の密集した場所でも邪魔にならない大きさは、かなりポイントが高いですね。
意外とサイズ感って使う側にとっては重要なポイントですから、様々なシーンによって使い分けて頂けるのもこの3WAYの魅力。
だけど、私個人的にはやはり色々なアウターにも合わせやすいという点が魅力的ではないかと感じました。
ダークな色、ライトな色も含めこの相性の良い色合いは抜群にカッコイイ。
私もこのブランドを愛用している1人ですから、新しい色が登場するたびに欲しくなってしまいますね。
買い替えや買い足しでご興味ありましたら、是非今回のイベントのタイミングでご検討してみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したブランドのウェブショップページへはこちら⇒BRIEFING/ブリーフィング
それでは皆様のご来店、WEBのご利用お待ち致しております。
kawabata
取扱店舗:Explorer
tel 052-806-8851
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
平日open:12:00-20:00
週末open:11:00-19:00
取扱店舗:Explorer Works
tel 052-259-6572
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-21:00
モコモコしがちな寒い時期でも、なんとかスッキリとまとめたい。
というのも、分かります。
綺麗めなスタイリングが好きな方は特にですよね。
でも私はモコモコ、ボリュームが出るスタイリングも結構好きです。
冬らしいというか可愛いというか。
スタイリッシュではないですけど、そういうダサさを楽しむのもアリだと思います。
着用スタッフ ハマモト 身長166cm
□アウター【WILD THINGS】HAPPY JACKET
□シャツ【EMPIRE & SONS】L/S WORK SHIRT W/TAB 30/2 CHECK
□インナー【FELCO】L/S HEAVY WEIGHT THERMAL CREW NECK
□パンツ【L.C.KING】INDGO DENIM CARPENTER JEANS – INDIGO
□シューズ【CONVERSE】SUEDE ALL STAR J OX – GOLD
【EMPIRE & SONS】L/S WORK SHIRT W/TAB 30/2 CHECK
【FELCO】L/S HEAVY WEIGHT THERMAL CREW NECK
【L.C.KING】INDGO DENIM CARPENTER JEANS – INDIGO
こんにちは、コジマです。
まずはこちら。
いつも急で申し訳ありません。
店頭:11月23日(金) – 11月30日(金)
WEB:11月23日(11時) – 12月1日(10時)
※WEBは楽天以外の店舗のみ開催です。
上記日程にてNORTH AMERICAN FAIRを開催します。
ノースアメリカブランドを対象に10%オフ致します。
※既にセールプライスの商品は除きます。
対象ブランドは下記の通り。
「FELCO」「CRESCENT DOWN WORKS」「EMPIRE&SONS」
「VANSON」「ARC’TERYX」「KEATON CHASE USA」「GB SPORTS」
「GING-HO MILITARY LABEL」「R&VINTAGE」「GROWN&SEWN」
「8.15 AUGUST FIFTEENTH」「GITMAN VINTAGE」「RUSSELL MOCCASIN」
「WHITE’S」「WILD THINGS」「MIXTA」「GRAMICCI」
「HERITAGE LEATHER」「INDIVIDUALIZED SHIRT」「KANATA」
「CHAMPION」「H.T.C」「ORTEGA」「SKOOKUM」「COLUMBIAKNIT」
「POST OVERALLS」「CENTINELA」「LOST WORLD」「CONVERSE」
「INDERA」「SHURON」「GHURKA」「MIS」「RED WING」
「BARBARIAN」「L.C.KING」「LEVI’S VINTAGE CLOTHING」etc…
またメーカー側の意向によりWEBは対象外となりますが、
当店屈指の人気を誇る下記ブランドも「店頭のみ」対象となっております。
「BRIEFING」「ENGINEERED GARMENTS」
「WORKADAY」「L.L.BEAN」
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
で、本日はVANSON。
C2-SLIM FITTED SOFT COW LEATHER
color:BLACK size:34、36、38
¥181,440(taxin)
ENFIELD-SLIM FITTED SOFT COW LEATHER
color:BLACK、NAVY、DK BROWN size:34、36、38、40
¥172,800(taxin)
B-SLIM FITTED SOFT COW LEATHER
color:NAVY size:36、38
¥127,440(taxin)
TEAM JACKET – SLIM FITTED SOFT COW LEATHER
color:BLACK、NAVY、DK BROWN size:34、36、38、40
¥149,040(taxin)
毎年毎年、バンソンバンソンって。
と思われるかもしれません。
いつでもいいや、来年もあるし。
ごもっとも。
ですが、来年も同じでしょうか?
いまさら感があるかもしれませんが、
何故かと言いますと、VANSONの入荷時期は毎年9月。
来年の10月は??
つまるところ、そういうことです。
これはインポートアイテムすべてに言えることですが、
よくて横這い、悪ければ上がる。
下がることはほぼ無いと言っていいですね。
そして税金の関係上、確実に値上がります。
他のアイテムもすべてですが。
ただ高ければ高い方がよりダメージはでかい訳です。
そしてこのタイミングでノースアメリカンフェア。
お膳立てはすべて整っております。
ではでは。
kojima
取扱店舗:Explorer Collective
tel 052-806-8832
e-mail : ex@explorer-out.co.jp
open : 平日12:00-20:00 土日祝11:00-19:00
定休日 : 火曜日、水曜日
取扱店舗:Explorer Works
tel 052-259-6572
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-21:00
※営業時間変更のお知らせ※
いつもExplorer、Explorer Worksをご利用頂き誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら、2017年4月8日(土)より天白区にあります「Explorer」の店舗は営業時間を下記のとおり変更いたします。
□営業時間:平日 12:00~20:00
土日祝日 11:00~19:00
□定休日 : 水曜日
※栄のラシック6Fにあります「Explorer Works」は今までどおりの営業時間となっておりますので是非ご利用くださいませ。
ご迷惑をお掛け致しますが、引き続きExplorer、Explorer Worksをご愛願賜りますようお願い申し上げます。
ブログをご覧の皆様こんにちは。
Worksのハマモトです。
先日オオニシがブログでご紹介したとおり、HARLEY OF SCOTLAND / ハーレーオブスコットランド がWorksにも到着しております。
オオニシのブログはこちら⇒色で遊びを。。。 Harley Of Scotoland(ハーレー オブ スコットランド)
毎年定番、でもカラーバリエーション豊富なので毎回新鮮に見て頂けているんじゃないかと思います。
COLLECTIVEとWORKSでも展開している色が違うので、両店舗あわせるとかなりのラインナップです。
PURE NEW WOOL SADDLE SHOULDER CREW NECK SWEATER
オオニシがすでに紹介してくれていますが、ハーレーのニットはシームレスなんですよね。
パーツパーツで編んだものを糸で縫い合わせて成形する・・・というのが今では一般的ですが、
ここのニットは昔ながらの製法を続けていて、縫うことなくセーターそのものを編んで作っています。
縫い合わせたことによる凹凸が無いため内側でゴロつかないですし、
糸に編地が負けてそこから穴が開いたりすることもなく、
前後ろで縫い合わせていないのでボディーに沿って自然な丸みを帯びるシルエットになります。
腕、お腹まわりは程よくゆとりがありつつ地厚過ぎず、インナーにも使いやすいですが中に重ね着もしやすい形です。
ちなみにこの4色はWorksのみでの取り扱い。
ピンク色などはCollectiveのみでの取り扱いになります。
そしてここからが本日ご紹介するニット。
CREW NECK SWEATER 100% PURE NEW WOOL
¥19,980_(Tax in)
スコットランドの伝統的なフェアアイル模様がショルダー部分にデザインされたセーター。
シェトランド諸島のフェアアイル(フェア諸島)を 発祥とする伝統的なセーターの編込み模様です。
400年以上も編み続けられているフェアアイル・セーター、勿論ブランド名通りスコットランド製。
先に書いていた定番の無地、クルーネックのモデルと比べるとすこし地厚。
そして毛糸自体もすこし太くて編み目のニュアンスが分かりやすく、こちらの方がカジュアルな印象です。
かといってざっくり編まれているわけでもないので、地厚な分だけ暖かさはこちらの方がありそうです。
COLOR : NAVY/WHITE , SILVER/WHITE , OCEAN FORCE/CREAM
SIZE : 36
ネックの開き具合、肩から腕にかけてのシルエット、着丈のバランス、編地のやさしい雰囲気…
とてもシンプルなニットなのですが HARLEY OF SCOTLAND らしいアイテムだと思います。
ボリュームがあり過ぎずなさ過ぎずってこの絶妙なラインを的確に突いて来てますね。
脇の部分に縫い目のないシームレス。
編込み模様も不自然にならずグルっと一周、後ろまでデザインされています。
ニットの下にシャツやカットソーを挟んでレイヤードかけるのもイイですが、柄があるとそれだけで華やかになります。
アウター隙間から見えるフェアアイル模様、可愛いですよ。
何色を買おうかなーと検討中。。
ちなみにこのフェアアイル・セーターは三色共にWorks、Collectiveの二店舗で展開中です。
ウェブショップへのアップは来週を予定しております。
ブランドのウェブショップページへはこちらからどうそ⇒HARLEY OF SCOTLAND / ハーレーオブスコットランド
カラーバリエーション豊富な無地のセーターはこちら⇒PURE NEW WOOL SADDLE SHOULDER CREW NECK SWEATER
hamamoto
こんにちは。火曜日に鈴木です。
エクスプローラーと言えば革靴の種類が豊富なんですが恐らくイメージが強いのは「オールデン」。
ついで「トリッカーズ」と「パラブーツ」辺りでしょうか。
どれも20年位展開を続けている欠かせないブランド。
そんなブランド達と並んでここ数年展開をしている英国靴「チャーチ」。
英国靴と言わず「靴」を語る上で欠かせない歴史的背景を持つ「Church’s(チャーチ)」をご紹介します。
そうです。今季のエクスプローラーはガチの「英国」推しなんです。
Church’s (チャーチ)
CHURCH’S(チャーチ)は1873年、靴作りの町として有名な英国はノーザンプトンにて創業。 正統派のイギリス靴として不動の地位を確立し、欧米のセレブリティや映画007の ジェームス・ボンドも愛用することで知られています。チャーチのウェルト・シューズは主に グッドイヤー・ウェルト製法により長時間歩いても疲れにくいという長所があります。 履きはじめは堅い印象ですが、履いているうちに足裏の形をなぞるようにインソールが変形し、 フィット感が高まります。さらに修理が可能であることも見逃せない特徴。CHURCH’S(チャーチ) の靴は250にもおよぶ工程を経て丁寧に作られており、長く愛される理由と技術の粋が集約された、 老舗の仕事を存分に体感できます。現在はプラダグループの傘下に入っており、様々なスタイルのモデルが存在します。
チャーチって実は凄いんです。
靴って左右の形が違いますよね。
「そんなの当たり前でしょ。」と全ての方が思われますよね。
でも、昔は違っていたんですね。左右同じ形だったんです。
そんな時代に左右違う形を浸透させたのはチャーチと言われています。
更にもう一点。サイズ展開にハーフサイズを導入したのもチャーチが初めてだとか。
日本でいうところの25.5センチの「.5」の部分です。25か26しかなかった訳ですね。
当時の衝撃といったらそれは凄かったでしょうね。最初から受け入れられたんでしょうか?
今では想像もつきません。今はその「衝撃」が「常識」になっています。
まさに歴史を作ったブランド。
といった凄いブランドだとご認識頂いた所で入荷してきた新作のご紹介。
81ラスト(木型の種類)で外羽根のブローグタイプ「RAMSDEN」。
チャーチの似たモデルだと内羽根タイプの「バーウッド」が有名ですがこちらは外羽根タイプ。
よりカジュアル感の高いデザイン。
81ラストの特徴ともいえるエッグトゥと言われるぽってりとしたトゥ。
「ライダー」や「バーウッド」、「フェアフィールド」などチャーチを代表するモデルにも使われている木型です。
ポリッシュドフュームカーフ(ポリッシュドバインダーカーフとほぼ同じ)と呼ばれる樹脂加工したレザー。
ポリッシュドバインダーカーフよりも若干軽量な分、強度を高める為に特殊なブラシで手作業で磨かれています。
上質なカーフの上に薄い樹脂で加工が施され水や汚れに強い仕様に。
樹脂が薄い為、実際に履いてシワが入ると加工されていないカーフに近いシワの雰囲気が出ます。
光沢を保ち続ける事ができ、コードヴァンに似た質感を悪天候に強いレザーで味わう事ができます。
この悪天候に強いレザー、雨の多いイギリス、ロンドンで履くには必要不可欠だったんでしょうね。
必要から生まれた「機能」を持ち合わせたレザーです。
ソールはダイナイトソールなのでアッパー同様に悪天候に強い仕様です。
81ラストはキレイめなスタイルにもカジュアルにもどちらでも使える所が素晴らしいです。
トラウザーにもデニムにも軍パンにも何にでも合わせ易い所がいいです。
それいてメンテナンスは楽で悪天候にも強いんです。まさに最強。
クオリティの高さはブランドの長い歴史が証明してくれていますし。
コンサルやディプロマット、シャノンもいいですが少しだけ人と違ったチャーチをお楽しみ頂くのもよろしいかと。
ウェブへのアップは23日金曜日を予定しておりますす。
事前のお問い合わせなどは下記からお願いします。
店頭は天白のエクスプローラー、栄のワークス両店舗での展開となっております。
今週から本格的に気温が下がってきそうな予報になっていますね。
今が一番豊富に揃っているタイミングです。是非店頭にお越しください。
鈴木
■Explorer Official Online Shopping
この絶妙なサイズ感のリバーシブルコート。
ホントに素敵。
ただ、どうしてもこれからの時期アウターは落ち着いた色に頼ってしまいがち。
だからこそ、インナー、パンツで遊ぶのは、私にとってオシャレを楽しむ重要なポイント。
差し色のニットに経年変化が楽しめるゆったりしたファティーグパンツ。
そして、足元はスニーカーではなく革靴で合わせたスタイリング。
自分で言うのも可笑しいですが、このスタイルかなり気に入ってます。
着用スタッフ カワバタ 身長170cm
□コート【East Harbour Surplus】 BENSON – NYLON/WOOL REVERSIBLE COAT
□シャツ【KEATON CHASE USA】 L/S SINGLE NEEDLE BD SHIRT 5oz AZING CHAMBRAY
□ニット【HARLEY OF SCOTLAND】 PURE NEW WOOL SADDLE SHOULDER CREW NECK SWEATER (11/20 Up予定)
□パンツ【EG WORKADAY】 FATIGUE PANT-COTTON REVERSED SATEEN (11/20 Up予定)
【East Harbour Surplus 】 BENSON – NYLON/WOOL REVERSIBLE COAT
【KEATON CHASE USA】 L/S SINGLE NEEDLE BD SHIRT 5oz AZING CHAMBRAY
徐々に冬に向かいつつある11月。
冬のスタイリングに欠かせないアイテムがニット。
とっいうことで今週はコチラのブランドから。
Harley Of Scotoland(ハーレーオブスコットランド) ← クリックでブランドカテゴリページへ
スコットランドの港町・ピーターヘッドに、
1929年にPeter Harley Buchanによって創業された
HARLEY OF SCOTLAND(ハーレーオブスコットランド)。
ニットアイテムの聖地スコットランドで、
長年渡りニットを生産し続けている老舗ニットファクトリー。
縫い目の無い(シームレス)製法で、
制作する現在では数少ないニットメーカー。
定番で展開させて頂いているコチラのモデル。
Pure New Wool Saddle Shoulder Crew Neck Sweater
今季はカラバリ豊富にご用意させて頂きました。
色で遊んで、
スタイリングに新鮮さをもたらせてもらえたらと思い、
今季は今まで取り扱っていなかった、
カラフルなカラーも展開させて頂きました。
きつすぎず緩すぎない絶妙なネックと裾、袖部分のリブ。
ラグランスリーブなので、可動性は勿論ですが、
見た目的にもスッキリとした印象。
シームレスニッティング(輪編み)を採用する事により、
ストレスの無い抜群の着心地。
アウターニットとしては勿論ですが、
インナーニットとしても使いやすいウエイトのニットなので、
冬に欠かせない1着。
スコットランド生産で、
プライスは。。。
色で遊んで、
スタイリングに新鮮味を持たせてみては、
如何でしょうか?
それでは、また来週。。。
Onishi
取扱店舗:Explorer Collective
tel 052-806-8832 e-mail : ex@explorer-out.co.jp
open : 平日12:00-20:00 土日祝11:00-19:00 定休日 : 火曜日、水曜日
取扱店舗:Explorer Works
tel 052-259-6572
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-21:00
こんにちは。鈴木です。
急に寒くなってきましたね。最近は秋をすっ飛ばして冬に突入というパターンが多い気がします。
あっという間に防寒着が必要になりますのでお早目にご準備下さい。
先週に引き続き、スコットランドのニット専業ファクトリーブランド「ウィリアムロッキー」をご紹介いたします。
先週はブランドの詳細を記載しておりませんでしたので少しだけご紹介。
1874年創業のニットブランド。英国製のカシミヤやラムウールセーターの大半を製造している老舗メーカーが集まっていると言われるスコットランドのホウィック地方で創業。ラムウールのニットが有名で世界的評価も高いブランド。ラムだけにとどまらず「カシミア」や「メリノ」など多種多用な糸を持っており、細かい別注などにもフレキシブルに対応してくれる良心的なメーカーです。
当店でも20年近くずっと展開を続けております。
サイズスペックからの完全別注をしたり、ディテールを「こうして欲しい」や「ここのリブの幅はこれぐらいに変更」などの細かい別注など。
先方にしてみれば結構面倒な内容かもしれませんが様々なリクエストをしております。
難なくこなしてくる技術力と対応にはいつも感心しています。当店では冬には絶対に欠かせないニットブランドの一つ。
それでは先週お伝えした通り、今週は2型ご紹介させて頂きます。
まずは久しぶりにしっかりと展開したシンプルなVネックカーディガン。
LAMBSWOOL V-NECK CARDIGAN – KESTRIL←クリック or タップで商品ページへ
LAMBSWOOL V-NECK CARDIGAN – BLACK←クリック or タップで商品ページへ
LAMBSWOOL V-NECK CARDIGAN – CLIFF←クリック or タップで商品ページへ
LAMBSWOOL V-NECK CARDIGAN – NAVY←クリック or タップで商品ページへ
LAMBSWOOL V-NECK CARDIGAN – TARTAN GREEN←クリック or タップで商品ページへ
実はこれ、10年近く前にサイズスペックから完全別注したカーディガン。久し振りに展開。
伝説の「8ボタンカーディガン」と同時期に別注した逸品でございます。
ジャケットのインナーなどにも使い易いように細身に別注してあります。
当時はウィリアムロッキーのインラインのカーディガンが野暮ったすぎて別注したのを今でも鮮明に覚えています。
別注した当時は私は36を着ていたのですが結構細身に作った為、現在は38を着用。
当時は時代の流れで細身に着たかったので36でしたが今はジャストサイズがいいので38を着ています。
ちなみにこのカーディガン、完全別注した際に細かく指示した見逃せないポイントがあります。
それは裾のリブのテンション(きつさ)。イギリスのニットブランドの裾のリブってキツイものが多いんですよね。
元来、防寒の観点で裾から風が入らないようにリブで締まった作りになっています。
それはそれでクラシックな雰囲気でいいんですがココを程よいテンションに調整してもらってます。
全く締まっていない訳ではありませんが比較的緩めで着易いテンションに。
シャツの上にクラシックに着るなら気になりませんがカットソーの上に着て裾のテンションきつすぎるとバランスが悪い気がして。
好みの問題かもしれませんが私、イギリスのニットブランド全般でその部分がずっと気になっていました。
もし、私と同じ気持ちの方がいらっしゃったらこのカーディガンは「ど真ん中」かと。
このリブのテンションの変更、一見簡単な事に思えますがなかなかうまくいかない。というか先方にうまく伝わらない。
ファッションというよりは防寒の為のギアに近い観点でモノ作りをされているメーカーだからなのか。
そういった観点から見てもこのカーディガンは裾のリブのテンションはかなりいい塩梅。
かなり着易くなっておりますので是非お試しいただきたいです。
こちらのカーディガンは天白のエクスプローラーのみの展開になります。
お次は先週のブログのラストでめっちゃイイですよとお伝えしていたクルーネック。
一応新型になります。見た目は超絶普通なクルーネックですが・・・・。
カラバリ豊富に展開しております。
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一番のポイントは「糸」。見た目はシェットランドウール風ですが実は「ラムウール」。しかもグレードの高い「ジーロンラム」。
メリノウールクラスの肌触りの良さとシェットランドやラムの持つ素朴な雰囲気を兼ね備えた糸。
襟ぐりのリブの詰まり具合もいいですよね。頭を通すとき若干小さく感じますが着てしまえば抜群の雰囲気。
私のイメージでは惜しまれつつも数年前に廃業した「アンダーソンズオブシェットランド(通称エベレスト)」のような。
あれぐらい柔らかくてフワッとした風合いを表現できているのはないかと。
チクチク感も少なく、程よい厚みでシャツの上だけでなくTシャツの上にも着れる。スウェット感覚で着たいと思える一枚。
特に今年は明るい色を着たい気分の方も多いかと思います。
私のおすすめは「白」。何色にも合わせ易いので便利でしかないです。
こちらのクルーネックもさきほどご紹介したVネックカーディガン同様、天白のエクスプローラーのみの展開となっております。
ご来店時はお気を付け下さい。
だいぶ朝晩寒くなってきたのでいよいよニットの出番です。
豊富に取り揃えておりますので是非店頭に足をお運びください
鈴木
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