RESOLUTE リゾルト エイジング日記(仮) -vol.19-
2015.11.13
19回目。
嬉しい内容のメールが来たので、返信しよう!
と思ったのにどうやら寝てしまった。
ハッ!と目が覚めて「返信しなければ」と
ウキウキしてLINEを開いたら・・・。
そもそもそんなメール来てなかった。
夢だった。
もう夢の中で生きたい。
そうなればリゾルトも思いのままだ。
いや、本末転倒か。
ともあれ少し洗濯を我慢した甲斐あって、
だいぶアタリが付いてきたんじゃないかと。
次の休みに洗うことにした。
先日、休憩中にサッカーの話しに
熱を入れているとマネージャーに
そのオタク度をもっと仕事にいかせないかと。
ぐぅのねもで無いことを言われた。
どうしたものかと頭を捻る。
小学生時代から溜め込んだ知識量を
今さら服に置き換えるのは至難の業。
ならばサッカーと服を融合させてしまえばいいのではないか。
よし、先ずはリゾルトのポジションから考えよう。
数々のチームを成功に導いてきたスペシャルワンこと
モウリーニョ監督のチームは必ず確固としたデイフェンスが
チームを支えている。
ここは経験値がモノを言う、
だからこそ長く愛用できるクオリティに
投資する意味があるはず。
うん、リゾルトはセンターバックだな。
こうして私はヨーロッパサッカークラブの様な
ヘッドコーチさながら、自分の登録プレイヤー(服)を
じっくり吟味しだすという謎のトリップに陥っていった。
若手(新しい服)のバランスはどうか。
ベテラン(古いお気に入り)の配置は。
移籍市場で安価で獲得した選手(セール品)の具合は。
私はすでに敏腕マネージャーの一歩を踏み出してる。
ロッカールームから選手を呼び出し、
それぞれにポジションを与え、
フォーメーション(コーディネート)を構築していく。
グランドの片隅には忘れかけていたスーパーサブが。
こいつはベンチに置いてやろう。
こいつは放出して、あーでもない、こーでもない。
我がチームには似た色の選手が多い。
これはしょうがないか。
改めてフォーメーションを考えてみると、
どの選手が必要でそうでないかが明確になってきた。
次の移籍市場(給料日)が楽しみである。
うん。
そりゃそうだ。
そうなるよね。
だってロッカールームぶちまけたからね。
よし、今日はもう自主練で。
ソファーで寝よ。
今週の経過報告。
[着用]:5日。基本的にはPCの前での座り仕事。1日約13時間ほど着用。
[洗濯]:0回。
[乾燥機]:0回。
ゴリゴリのアタリがついてますように。
あとがき
ずいぶん前の話し。
伊坂幸太郎だけを読む女がいた。
伊坂幸太郎の原作の映画は必ず観るらしい。
とても美人だった。
「本当ストーリー良く出来てる!」
「全部のピースが最後にピタッと揃うの!」
そんな彼女に俺は
「そんなにピースを揃えたいの?」
「じゃ、テトリスでもやってろよ!」
そうハッキリ言った。
その後、色々ブロックされた。
懐かしい。
最近、そんな彼女からFacebookの友達申請が届く。
そっと真顔で削除をタップした。
いや、伊坂幸太郎好きだけどね。
kojima
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