NIGEL CABOURN – BRITISH
2018.3.6
「一日一善」、
恐らく誰しもがこの言葉を耳にしたことがあるでしょう。
中村もいま一日に一つ必ず行う事があります。
「一日一殺」
なぜか毎晩部屋にカメムシが飛来してくるのDEATH
だれか、、、
たすけてくれださーーい!!!!!!!!!!!!
それではここで加速を続ける新入荷のご紹介。
この季節やはり気になってくるのはシャツではないでしょうか。
NIGEL CABOURN – DESERT SHIRT – LINEN TIE DYE
PRICE :30,240+tax
フラワーチルドレンが愛したタイダイ、
ピースマークなどが今コレクションに取り入れられています。
当時のタイダイは絞り染。
布を固く結んだところに染料が浸透しない技法ですが、
今コレクションのタイダイは正確にはそれではなく、
注染と呼ばれる防染糊を駆使した技法がベースであり、
しかも日本にしか存在しない最新のマシンを駆使して生み出されています。
続きまして、、
NIGEL CABOURN – BRITISH OFFICERS SHIRT – LINEN HICKORY
PRICE :23,760+tax
NIGELのオリジナルファブリックである18SSのストライプ柄
正式名称は「HICKORY STRIPE DENIM」でありLEE社によって開発されました
縦縞の樹皮を持つ樹木のヒッコリーがこの名前の由来です。
1920年代の開発以来、ブランドを問わず多くのヒッコリー柄が流通してきましたがその多くはコットンです。
NIGEL CABOURNはそれをリネンに置き換えて60番手単糸という超細番の糸を撚糸しました
天然繊維の中で最も丈夫なのはラミーです。その次に丈夫だとされるのが実はこのリネン。
しかし、いずれも伸度は低い物ばかり。
綿糸は引っ張れば伸び、離せば伸びは元に戻ります
つまり伸度が高く復元性も高いという事。
一方、麻は伸度、復元性、どちらも低い性質です
つまり、素材自体は極めて頑丈ですが、引っ張ると切れます
そして超高密に織るという事は糸を引っ張り続けるという事と同義です。
超高密度のリネンファブリックが稀有な理由はこれです。
縫製には極めて高い技術が不可欠であり、
温度管理をはじめとした非常にデリケートな環境設定が必要です。
自然素材の麻には繊維の絡まった微細な節が必ず存在します
わずかなバランスの狂いでこの節から糸切れます。
このように「超高密度」と「リネン」は互いに相いれないものです
よってこの世に存在するリネンファブリックは殆どがあまく、緩い繊維です。
本ファブリックは春夏にふさわしい薄い生地ですが、
超高密度に打ち込まれているため薄いながらも
重厚という不思議な感覚を持ち合わせた本ファブリック。
高い縫製技術を持った日本国内においても
高密度リネンを製織できる機屋は1、2軒しか存在しません。
陽気な気候に丁度いい柄もの、
見た目の印象も大事ですが、やっぱり惹かれるのは造られる過程、、、
つまりは中身でしょ?
なかむら
NIGEL CABOURNのブランドページはコチラ
今日ご紹介した2型のWebアップはもう少々お待ちくださいませ。
ご興味ありましたらお気軽にお問い合わせください。
取扱店舗:Explorer
tel 052-806-8851 e-mail : ex@explorer-out.co.jp
open : 平日12:00-20:00 土日祝11:00-19:00 定休日 : 水曜日
取扱店舗:Explorer Works
tel 052-259-6572 e-mail : ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-21:00
※営業時間変更のお知らせ※
いつもExplorer、Explorer Worksをご利用頂き誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら、2017年4月8日(土)より天白区にあります「Explorer」の店舗は営業時間を下記のとおり変更いたします。
□営業時間:平日 12:00~20:00
土日祝日 11:00~19:00
□定休日 : 水曜日
※栄のラシック6Fにあります「Explorer Works」は今までどおりの営業時間となっておりますので是非ご利用くださいませ。
ご迷惑をお掛け致しますが、引き続きExplorer、Explorer Worksをご愛願賜りますようお願い申し上げます。