【ANDERSEN ANDERSEN アンデルセンアンデルセン】既成概念を覆す「目から鱗」なハイゲージニット

2023.12.9

 

こんにちはこんばんは。鈴木です。

 

本日は予告通り、デンマークのニットブランド「アンデルセンアンデルセン」のご紹介。

 

アンデルセンアンデルセンと言えば風を通さず頑丈でずっしりしたローゲージ(ヘヴィーゲージ)のニットをイメージする方が多いかと。

 

私もそうでした。

 

ただ、今回初めてハイゲージを展開してみて全くイメージが変わりましたね。

 

ローゲージも凄いけど、ハイゲージも凄えなって印象。

 

凄いというか、こういうアプローチのハイゲージもあるんだっていう「目から鱗」的な感じ。

 

それぐらい衝撃を受けたハイゲージも含めた2型をご紹介いたします。

 

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ANDERSEN ANDERSEN / アンデルセン アンデルセン

2009年にデンマークでスタートしたニットブランド「ANDERSEN ANDERSEN(アンデルセン アンデルセン)」。 減少傾向にあるデンマークのニット産業、文化を継承してきたいという思いから、アンデルセン夫妻により デンマークのユトランド半島にて生産を開始。デンマークで古くから愛用されているフィッシャーマンや ハンターのニットウェアのデザインをベースに、素材やフィット感をアップデート。 2013年秋冬より紡績と生産をイタリアに移し、より完成度を高めたコレクションを展開しています。

 

 

 

では「目から鱗」なハイゲージから。見て頂くのが一番ですのでこちらっ。

 

MARINE CREW NECK 12GG – CAMEL 47,300円(税込)

 

 

MARINE CREW NECK 12GG – HUNTING GREEN 47,300円

 

 

MARINE CREW NECK 12GG – LYSEROD 47,300円

 

 

MARINE CREW NECK 12GG – BLACK 47,300円

172センチ60キロで全色「S」を着用

 

写真を並べてみて改めて実感しましたが、今回は良さをお伝えするのが非常に難しい!写真では質感や手触りが伝えづらくて凄くもどかしい!

 

以下の拙い文章で少しでも補えればと思います。

 

 

 

従来のハイゲージのニットはいかに柔らかく繊細な糸でふっくら柔らかい極上の肌触りを実現するかに重きをおいていたと思います、多分。少なくとも私の認識では。

 

それが凄ければ凄いほど「素晴らしい、良いハイゲージニット」な図式だと認識しています。

このアンデルセンアンデルセンのハイゲージは厚みはジョンスメドレーの24ゲージクラス。現代で考えれば特筆するほどのハイゲージでもなく。

 

肌ざわりは決して柔らかいとは言い難いドライタッチでガサッとした質感。

 

最高級メリノウールを糸の紡績の段階で限界までギチギチに撚る事によりフワッと柔らかい質感ではなく、硬くてガサッとドライタッチな糸に。

 

この限界まで撚った糸を使って編むことによりしっかりとした摩耗に強く毛玉になりづらいニットに仕上がります。

触感を分かりやすくお伝えすると、リネン糸で編んだニットのようなドライでガサッとした風合い。

 

高級でラグジュアリーなニットを作る為というよりも、丈夫且つ、クオリティーの高いギア的なニットを作るために最善を尽くした結果がコレという感じ。

 

目指すゴール地点の違いによって同じハイゲージでも全然違う仕上がりになっています。

ローゲージやミドルゲージまでであればミリタリーやアウトドアウェアなどのギア的なニットは存在します。

 

ただ、これ位の厚みでこういうアプローチで作っているニットは見たことがない。

 

この辺りが「衝撃」でもあり「目から鱗」な部分。未知なるゴール地点を目指した結果。

 

と、私はそんな印象を抱きました。

仕様としてはガンジーセーターに見られる前後の区別がないマリンセーター仕様。

 

それ以外は特別なディテールはなくシンプルなデザイン。その為、見た目は「普通」です。

 

 

 

「普通」の良さはどんなスタイルにも着れるって事。

 

インナーはロンTでシンプルにカジュアルに着るも良し、

 

中にタートルネックやモックネックを重ねて着るも良し、

ウールのチクチク感が苦手な方にはこの着方がオススメ。

 

 

ドレスカジュアル好きな方であればシャツにタイドアップでも良し。

この着方の場合、ビジネスでジャケパンのインナーやスーツのインナーという選択肢もアリ。

ビジネスでも使うという事になれば猶更このニットの屈強さは心強いですよね。ニットに限らずビジネスでの利用となると消耗が激しいとお客様からよくお話を伺いますので。

 

 

厚みがないハイゲージ故にパンツにインしても良し。

パンツにインするのは好みが分かれると思いますがスタイリングの選択肢の一つとしては非常に有効。

 

 

重ね着要員としてもかなり優秀。

特にジャケットの下に着るニットという部類ではかなりポイント高いです。

 

屈強なギア的な要素を持ちながら幅広いスタイルに使えるハイゲージという点が今までになかったポジショニングかと。

 

お安くはありませんがご納得いただける逸品としてご提案させて頂きます。

 

 

 

ハイゲージの説明で気合い入り過ぎてかなり長くなってしまいましたがもう1型。

 

ミドルゲージ(7ゲージ)のハーフジップ。トラッドな雰囲気も併せ持ったデザイン。

 

イギリスの老舗ニットブランドやポロ(ラルフローレン)辺りが作っていそうな雰囲気。

 

ジップの持ち手にレザーが巻いてあったらドンズバっすね。

 

その手のブランドのヤツはトラッド過ぎる懸念がありますがアンデルセンアンデルセンのコレはうまくアレンジがされた「クラシックモダン」。

 

着てみます。

 

SEAMAN HALF ZIP 7GG – HUNTING GREEN 51,700円(税込)

172センチ60キロで「S」を着用

 

 

SEAMAN HALF ZIP 7GG – NATURAL TAUPE 51,700円(税込)

172センチ60キロで「M」を着用

 

 

 

こちらの「SEAMAN シーマン」シリーズは7ゲージの平編み。

 

使いやすさで言えばインナーでも使えて、単体でもそれなりの存在感と保温性があるこの7ゲージシリーズが一番かと。

 

前述のハイゲージは「MARINE マリン」シリーズで12ゲージの平編み。

 

アンデルセンアンデルセンの代表的なローゲージは「NAVY ネイビー」シリーズで5ゲージのリブ編み。

 

「SAILOR セイラー」シリーズは7ゲージのリブ編み。

 

アンデルセンアンデルセンに詳しい方であれば何となくイメージして頂けるかと。

 

 

この7ゲージの「シーマンハーフジップ」は単体での存在感もしっかりありますが重ね着でも優秀。

 

これから訪れる寒い冬でも安心安定の保温力。重ね着のし易さと保温力のバランスは7ゲージが一番優れてます。

 

 

 

本日ご紹介したアンデルセンアンデルセンのニット。

 

お世辞にもお安いとは言えませんがニットとは思えないタフさを兼ね備えています。

 

長く愛用できるというサステナブルな観点からいえば凄く現代にフィットしたアイテム。

 

気に入ったものを長く使い続けたいという方にオススメしたいニット。

 

 

オンラインは下記からどうぞ。

 

【目から鱗なハイゲージ】マリンクルーネック 4色←クリック or タップ

 

 

【万能なミドルゲージ】シーマンハーフジップ 2色←クリック or タップ

 

 

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鈴木

 

 

 

 

 

 

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