【D.C.WHITE ディーシーホワイト】”First Suits – ファーストスーツ” 10年先を見越した新しい価値観のスーツ
2023.9.9
こんにちは。鈴木です。
本日、明日の両日はディーシーホワイトのディレクター石原氏によるオーダースーツ・ジャケットの受注会を開催しております。
ご自身の体型、好みに合わせたジャケット、スーツのオーダーが可能なイベント。
既成ではサイズが合わない方、欲しいイメージのジャケットやスーツが市場にない方には特におすすめ。
時間帯によっては空いている時間も多少ございますのでご興味ある方は是非。
アポなしの場合はお待ちいただく可能性もございますのでその点だけご了承下さい。
イベントではカスタムオーダーだけでなく「ディーシーホワイト」の秋冬の新作もしっかりとご覧いただけます。
アルティメットコレクションの第4弾、英国ムーン社のツイードを使ったハッキングジャケット。
今回のイベントでお披露目となります。これ、無茶苦茶カッコイイっすよ。
ヘリンボーン2色、ガンクラブチェック、ウィンドウペーンの4色展開。
その他にもデニムのボタンダウンシャツやディーシーホワイトが提案するファティーグパンツなどなど、ボリュームたっぷりの内容。
ブランドの世界観をじっくりとご堪能いただけるイベントです。
それでは本題へ。
本日ご紹介させて頂くのは「スーツ」。はい、あのスーツです。ビジネスのユニフォーム的な。
ディーシーホワイトが満を持してリリースする「吊るし(既成)のスーツ」。
展開する経緯やブランドディレクターの石原さんの想いに関しては後程じっくりとお伝えするとしてまずは見た目的な部分を。
実際に着てみると「オーダーの方がいいんじゃない?」って思っていた私自身の先入観が崩れ去る完成度。
至ってベーシックで普通なんですが今着たい、そしてずっと着れそうな普遍的なスタイル。
首回りのフィット感、その襟ののぼりから肩、袖までのナチュラルな丸み。
細すぎず、太すぎず、無理ない普遍的な美しいシルエットのパンツ。
何よりもまずは一度お試しいただきたいというのがリアルな本音です。オンラインでも販売している私が言うのも何ですが、これは着ないと分からない。お近くにお住まいの方には是非ご試着をオススメしたい。
足元だけで(ビジネスではNGですね)既にスーツスタイルとしてはラフなんですが・・・。更に崩していきます。
「スーツ+ウエスタンシャツ」
パンツの見え方も素晴らしい。
「スーツ+ビンテージミリタリーシャツ」
「スーツ+ワークシャツ&キャップ」
「スーツ+タブカラーシャツ&ネクタイ」
キャップとスニーカーで崩す。なんてのもアリ。
旧態依然のスーツのイメージからの脱却、ファッションとして楽しむ為のスーツのスタイリング提案。
特別ではない普段の日常からこんな感じでスーツを楽しんで着て頂けるとよろしいのではないかと。
きちんとした感じもイケますのでビジネスでも着たいという方やここぞの一着のスーツとしても自信を持ってご提案できます。
タイドアップでレースアップの革靴(ちゃんと長いソックスも履いてますよ笑)。これならよほどガチガチの職場以外であればいけるのでは?という個人的な認識です。
ここまでは全てパンツの裾をシングル想定で合わせてきました。パンツの裾をダブルにしてみると、
ダブルも素敵!
私の個人的嗜好でいくとダブルがいいなぁって。パンツ単体での使い道も考えられる抜群のシルエットですね。
サイズ感についてですが私(172センチ60キロ)で「44」を着ています。
ジャケットは袖丈を若干詰めれば(私の手が短い為)その他は完璧。
パンツはウェストに少しゆとりがあります。
許容範囲内と感じましたが、ベルトを締めると少しシワが寄る為ウェストを詰める事も視野に入れてという感じ。
ご参考にして頂ければと。
このスーツ、是非とも一度試着して頂きたい!
着た瞬間の体を包み込むようなフィット感のジャケット、太すぎず細すぎずストレスない穿き心地と素晴らしいシルエットのパンツ。
何度もサンプルを上げてパターン修正を繰り返したというのも納得の一着。
ディーシーホワイトのディレクター石原氏の「渾身の自信作」と言う所以がよくわかります。
今回のこのスーツ。
実は「First Suits – ファーストスーツ」というネーミング。
「最初に買うべきスーツ」
「普段スーツを着ない人が1着持っていれば十分なスーツ」
というコンセプトのスーツです。
アメリカ東海岸のスタイルをベースに提案するディーシーホワイトらしくルーツでもある英国クラシックを彷彿とさせる仕上がり。
それでいて構築的すぎないナチュラルな仕上げ。副資材の緻密なコントロールと襟の上りから自然な丸みを描くナチュラルショルダーと自然な腕の前振りが一番のポイント。
スーツスタイルのルーツでもある英国クラシックスタイルの良さに柔らかいナチュラルな着心地の良さをミックスした「新しいクラシック」の提案。
自分で文章書いていて「新しいクラシック」って相反する要素だよなって思いましたがこれが的確な表現だと思います。
極々ベーシックなディテールとデザインで英国のマートンミル社の堅牢な生地を使用。
生地においてはあえてポリエステル混のウールを使用。
一般的に柔らかくて繊細だとされるイタリアの生地とは真逆の強くて原毛が太い素材。
耐久性を重視しつつ、イギリス生地特融のふくらみ感、生地の表情が出ている生地。
ポリエステルが入っている故に懸念される安っぽい印象は皆無。
デザイン、シルエット、生地に至るまで10年先を見据えた新しい価値観のスーツです。
コンセプト通りに初めてスーツを買う方にもおすすめできますし、普段はスーツが必要ない方のここぞって時の一着としても最高。
日常着として、一番着る頻度が高いスーツ、一番気に入っているスーツ。
そんな意味での「ファーストスーツ」という意味合いもアリかなと感じています。
オンラインは下記からご確認下さい。
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商品に関する問い合わせは下記からどうぞ。
着用している写真ではパンツの裾はピンで留めた不完全な状態。ジャケットの袖丈も私には少し長い。きちんと裾上げ、袖詰めをした状態であればもっとカッコよく見えます。本ブログの着用写真だけでこのファーストスーツの是非を判断されるには不完全な着用写真である事をここでお伝えしておきます。可能であれば一度体験してください。
鈴木
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