【ENGINEERED GARMENTS エンジニアドガーメンツ】妙にしっくりきたBEDFORD JACKET
2022.7.30
こんにちは。鈴木です。
先週ご紹介した「D.C.WHITE ディーシーホワイト」のリーファージャケット(Pコート)。
好評ご予約受付中!
意外?な事に予約数はオレンジの方が先行しております。
他にないからでしょうかね~。凄くいい色ですけどね。メンズの定番ボトムは何にでも合いそうですし。
8月7日まで試着用サンプルがフルサイズございますのでお近くの方は是非店頭へ。
リーファージャケットの詳細は下記からどうぞ。
【D.C.WHITE ディーシーホワイト】究極のPコート 「The Ultimate Handmade Reefer Jacket」 予約受付スタート!
更に8月6日、7日はディーシーホワイトのディレクター石原氏によるオーダージャケット、オーダースーツの受注会も開催!
詳細は下記でどうぞ。実に4年ぶりの開催。
【第12回 オーダージャケット&オーダースーツの受注会 by D.C.WHITE】開催のお知らせ
8月6日・7日は石原氏在店なので紺ブレやリーファージャケットについても色々と聞く事も出来ます。
濃厚な2日間になりそうです。
ご興味ございましたらお気軽にお問い合わせ、アポイントをお待ちしております。
本日はこちらのブランドから。
ENGINEERED GARMENTS / エンジニアドガーメンツ
1999年NYでスタート。NEPENTHES AMERICA INC.代表の鈴木大器がデザイナーを務める。クラシックテーラリング、スポーツウェア、ワークウェア、アウトドアウェア、ミリタリーユニフォーム などを基軸に、自身の概念と感性、創造性による服作りを実現しており、2004 年イタリア・フィレンツェにて開催される合同展示会「PITTI UOMO」に出展以降評価を高め、世界各国で取り扱われている。2008年には CFDA ベストニューメンズウェアデザイナー賞を受賞。日本人初の CFDA メンバーとしてエ ントリーされている。また現在では、自身のコレクションに加え、各メーカーと制作するコラボレーションアイテムも毎シーズン話題を呼んでいます。
本日はエンジニアドガーメンツの秋冬新作の中から妙にしっくりときてしまったアイテムをご紹介。
少し前のインスタでも触れましたが今シーズンのベッドフォードジャケットが凄く好みでして・・・。
こちらです。
BEDFORD JACKET WOOL UNIFORM SERGE – DK NAVY
172cmセンチ60キロで「XXS」を着用。
自分でいうのもなんですが、なかなかイイ感じに着れてるかと。
コイツです。
ぶっちゃけて言いますと、私鈴木はEGの定番「ベッドフォードジャケット」があまり好みではございませんでした。
同ブランドを取り扱いを始めて20年位経ちますがベッドフォードジャケットをかっこよく着れたと思った事がない。
ずっと克服できない苦手意識の塊のようなジャケットでした。
戦いを挑み続けて20年近く惨敗している感覚です。
同ブランドでいえば昔はBAKER JACKET(ベーカージャケット)、最近だとNB JACKET(ニューベッドフォードジャケット)が好み。
あ、今シーズンのNBジャケットはちょっと・・・・。後ろがばっくり割れているので好みではございません。よって当店では展開なし。
ご存知の方も多いかもしれませんが、このブランドはモデル名が同じでもシーズンが違うとサイズ感や細かいディテールが変更されます。
型紙も変更されるのでサイズ感が毎シーズン違ったりします。中古で買ったりする方はお気を付けください。
同モデルの同サイズだから大丈夫と思っているとサイズ感が全然違ったりしますので。
話が逸れましたが従来、私が思っているベッドフォードジャケットはガタイのいい方が着てカッコイイジャケットというイメージ。
私みたいなモヤシ体型には到底着こなせないジャケットな印象でした。
ただ、今シーズンのベッドフォードジャケットは着てみたらすごくしっくり。
私自身の気分もあると思うのですが凄く好みな感じでして・・・。
試着したら妙にしっくりきたんですよね。
着丈は昨シーズンよりも少し長い。はず・・・。
裾のラウンドのバランスも少し変わったような・・・・。
ウェストも以前よりも少し細く(NB JACKETっぽく)なっているような・・・・・。
確認した訳ではないのであくまで私個人の感想、感覚によるものです。
人の感覚はホントにアテにならないと常日頃思っているので、実は昨シーズンと全然変わっていなかったらごめんなさい。
兎に角、私は今シーズンのベッドフォードジャケットが凄く好きでして。
凄くオススメですっ!皆様にも着て頂きたい!
前述の長年に渡る惨敗から以前は試着するのもイヤでしたが、今回は自ら進んで着たい気持ち。
ウキウキ気分で試着です。
172センチ60キロで全て「XXS」を着用しております。
まずは私のイメージするEGの定番、「ファティーグパンツ」に合わせて。
中にはシャンブレーのワークシャツをタイドアップして自分らしく。上下同ブランドなので合わない訳ないです。
もう少しトラッド風に。
ブルーのオックスフォードのボタンダウンシャツをタイドアップ。ダブル仕上げのコットンチノに。靴下履けばジャケパンオッケーなお仕事であればイケるかと。
フレンチトラッドな雰囲気に。
ピケの5ポケパンツにブラックウォッチのウェスタンシャツ、足元はタッセルローファー。このスタイリングだとピークドラペルがやたらかっこよく見えます。
今シーズン大活躍中のアイリッシュリネンのパンツに。
全体の雰囲気がカタくなりすぎないように色落ちしたデニムシャツを合わせています。シューズもスエードに。
イマドキな太目のチノで2パターン。
ギンガムチェックのボタンダウンでトラッドな雰囲気ですがチノとスニーカーでカジュアル感出してみました。ベースボールキャップ被ると更にカジュルになるので普段ジャケットを着慣れない方にもオススメ。
ミリタリー感のあるチノと。
ブラックデニムのシャツとミリタリー感のあるチノの無骨な雰囲気をブライドルレザーのベルトとコードバンのローファーで大人な雰囲気に。
最後はネイビージャケットの崩しの常套句「軍パン」と。
ボタンダウンシャツ、タイドアップ、ローファーですがボタンダウンのボタン外したりして小技使ってます。
冒頭のデニム合わせからメンズで考えられるカジュアルなボトムと合わせてみました。
皆様もいずれか似たようなパンツをお持ちだと思いますのでイメージして頂きやすいかと。
流石、ネイビージャケット、ホントに何でも合います。
チェンジボタンや4パッチポケットなど王道のネイビージャケットとは少しズレますがお仕事で使える方もいらっしゃるのでは?
という訳ですごーくオススメですので是非お試しくださいっ!
オンラインは下記からご覧頂けます。
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メールやお電話での通販も可能です。メールや電話での通販御希望の方、お問い合わせなど不明点は下記からどうぞ。
本日のブログで何をお伝えしたいかと申しますと、実際に着てみないと分からないという事。
特にエンジニアドガーメンツは。
このモデル(型)は前も試着したけど似合わないから今回もダメだろうという先入観は取っ払ってまずは着てみる事をオススメします。
洋服のスペックだけでなく自分の気分や体型の変化でも感じ方は全然違いますしねっ!
新しい世界が開けるかもしれませんっ!
私は20年位惨敗し続けたベッドフォードジャケットを自分が納得いくように着れた事により気分はルンルン。
サイコーな気分です。40回位(1年2シーズンなので約20年で40シーズン)挑み続けてやっと1回克服しただけですが・・・。
鈴木
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