【20FW BANDOL バンドール】待望の入荷。2020秋冬コレクション全型紹介
2020.12.27
こんにちは。鈴木です。
本日コレクティブは年内営業最終日。
今年は本当に大変な一年でしたね。いつも以上に早かったです。来年はもう少し落ち着いた普通の一年を過ごしたいものです。
本日ご紹介のフランスのバンドールも大変なさなか無事に入荷いたしました。かなり納期が遅れてはおりますが、この状況でも工場が無事に稼働しているというだけでありがたいと思わなければ・・・。事業が無事に継続しているだけでも感謝。
フランスのファクトリーブランド。ボチボチ有名なブランドの生産も請け負ってます。当店でも展開を始めてかれこれ10年超え。継続する事の難しさや大切さを実感する事も多いので今後も良好な関係を築いていきたいと思う今日この頃です。フランスなのに凄くきちんとした会社、工場です。海外だと日本では考えられないルーズな対応があったりもしますがココは皆無。フランスの会社とは思えないほどの神対応。大好きです。
春夏は本来2月入荷予定の商品が7月入荷、秋冬に関しても例年は9月位に入荷するのですがこの時期（12月）になってしまいました。全ては新型コロナウィルスの影響。フランスは感染状況がかなり深刻な為、工場が無事に稼働していてなんとか年内に入荷しただけでもありがたいと思っております。
では2020年秋冬入荷の全型を駆け足でご紹介。
もう何年展開しているか分からないぐらいのバンドールの秋冬の定番アイテム。リピート買いの方が非常に多い逸品。本当にお待たせいたしました。説明不要のミリタリーアンダーウェアをベースに着易くアレンジされた一枚。ビニールに入ったパッケージングもオールドスタイルの雰囲気で素敵です。
程よい開き具合のクルーネック。首が詰まりすぎていないので上に着るアイテムを選びません。その為、インナーとしても優秀。
細かいリブ編みの柔らかい生地。メンズであまりこのタッチの生地を使っているブランドが少ない為か毎年リピート買いが後を絶たない定番モデル。旦那さんのを着て調子いいから奥様がご自分用というケースもあります。1枚でロンTとして着る場合はワンサイズアップでの着用をオススメします。
ビニールのパックに入っているパッケージング、見せ方も昔のミリタリーのTシャツに由来したモノ。手間かかってます。。。地味に強い拘りを持ったブランドなんです。。。見た目はシンプルで普通ですが・・・。
2.【フレンチテリー（裏起毛していないスウェット）のクルーネック】4色展開
フランス軍のクルーネックスウェットをベースにしたモデル。ガチの軍ものは年々いいサイズが減っているのとサイズ感がちょっと・・・という方は是非。軍モノのディテールは残しつつサイジングをしっかりとアレンジしています。洗濯により着丈が若干縮む事を想定した着丈設定になっています。
太目のバインダー（挟み込み）ネック。詰まり過ぎていないクルーネック。程よい緩さを演出。
フレンチミリタリーのスウェットの縫製仕様を踏襲した凹凸のないフラットな縫い目が特徴のフラットシーマ仕様（襟ぐりと裾を除く）。
脇縫いもフラットシーマ。裾のみダブルステッチ仕様。
しなやかで柔らかいフレンチテリー（裏起毛なしのスウェット）素材。夏以外は着れる便利な生地。フランス製のスウェットって探しても見つからないので個人的には重宝してます。
サイズ「1」を着用。
サイズ「2」を着用。
サイズ「3」を着用。
数シーズン前に展開していたモデルのリモデル版。サイズ感が一新されて登場。以前のものよりも身幅に余裕のあるシルエットに変更されています。こちらも洗濯により着丈が若干縮む事を想定した着丈設定になっています。
太目のバインダー（挟み込み）ネック。詰まり過ぎていない少し緩めのクルーネック。
裾の脇部分はスリット仕様。後ろのみ着丈が少し長くなっています。1枚で着ても少し違った雰囲気を演出してくれます。
フランスのバスクシャツでよく使われる目の詰まったヘビーウェイトコットン生地。洗って着込んでいくと更に目が詰まって雰囲気よくなります。
サイズ「1」を着用。
サイズ「2」を着用。
サイズ「3」を着用。
フランスのカットソーと聞くとコレをイメージしてしまうボートネックタイプのカットソー。ボートネックの首の具合がいい感じ。喉に当たる感じがなく前下がりが一般的なボートネックよりも下げてあります。首回りが着易いボートネックはバンドールの特徴でもあります。こちらも洗濯により着丈が若干縮む事を想定した着丈設定になっています。
フランスのカットソーといえばこのイメージ。バスクシャツ特有のボートネック仕様。首にかからない程度の程よい前下がり具合。
その他はいたってシンプルな縫製仕様。個人差ありますが「9分袖」と言いながらも悲しいかな我々日本人にはしっかりと「長袖」。洗って縦に縮めば人によっては9分袖位になるかも・・・。
フランスのバスクシャツでよく使われる目の詰まったヘビーウェイトコットン生地。洗って着込んでいくと更に雰囲気よくなります。
サイズ「1」を着用。
サイズ「2」を着用。
サイズ「3」を着用。
着用した3型共にブラックは「1」、グレーは「2」、ネイビーは「3」を着用しております。着方によってサイズを大きくしてもだらしなく見えないバンドールの秀逸サイジング。
全型、全生地共通して洗濯によって着丈が少し縮みます。そちらを考慮して少し長めの着丈設定になっております。洗い方や乾かす環境にも左右されますが1-3センチぐらい縮むとお考え下さい。
私、172センチ60キロでジャストは「1」ですが、少しゆとりを持って「2」を着てもいいかなって印象です。少し先を見越して春夏ベースで考えれば「2」の程よい緩さも好きですね。
バンドール特有の身幅に対する肩幅の設定、袖の太さなど絶妙なサイズバランス。1枚でサラッと着ても何となくシャレて見える。それでいてインナーとしてもすっきりと着れる腕回り。細かいシルエットやサイズ感のアレンジはバンドールの持ち味。見た目は普通だけど着ると「なんかイイな」みたいな。
忘れてはいけない現在もフランスの自社工場にて一貫生産されている点は見逃せません。自国生産ブランドは今や「絶滅危惧種」といっても過言ではありませんからね。ルーツにこだわる方には欠かせないポイント。
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鈴木
