フランスのワークウェア【SABRE(サブレ)】18AW入荷
2018.8.12
こんにちは。鈴木です。
先週の金曜日に堀江から案内があった通り、「エクスプローラー」と「エクスプローラーコレクティブ」の両店舗は明日13日から15日までの3日間は夏季休業とさせていただきます。もう一店舗の商業施設ラシック内のエクスプローラーワークスは通常通り営業しておりますのでお盆中にご来店予定のお客様は是非ワークスへお越し下さいませ。
さて、連日秋冬の入荷のご紹介しておりますが先週予告していた通りフランスブランド「サブレ」をご紹介させて頂きます。
まずはブランド紹介。
サブレはフランスでフェンシングなどのウェアを生産している工場のファクトリーブランド。「SABRE」はフランス語で「剣」。英語でいう所の「サーベル」です。それでサブレのレーベルにはフェンシングのマスクと剣がデザインされているんですね。是非ブランドレーベルにも注目してみてください。フランスや欧州のワーク、ミリタリーウェアをベースにトップスを中心に展開。アイテムの多くはフランスの自社工場での生産。生地にも拘りがありイギリスのブリスベンモス社の生地やシーズンによっては日本のクオリティの高い生地を使っているシーズンもあります。
18AWは定番のワークテーラードジャケットとミリタリー型のベストの2型展開。どちらのモデルもサブレの定番モデルですが毎シーズン、マイナーチェンジを繰り返しながら展開しています。今季のテーマは「フレンチブリティッシュ」。サブレが考えるブリティッシュなイメージを表現しています。部分的なデザインと生地での表現。使用している生地はモールスキンとコーデュロイ。どちらも英国老舗生地屋「ブリスベンモス社」のものを使用。
それではまずジャケットからご紹介致します。
1型はコーデュロイのモデル。全面コーデュロイを使用。
もう1型は上襟とポケットのみコーデュロイ、その他のパーツはモールスキンを使用したモデル。こういうデザインワークはバブァーに代表されるブリティッシュアウトドアのジャケットのデザインと同じような仕様。部分的にコーデュロイを使っています。デザインのアクセントとしても面白い仕様。それでいてやり過ぎていない感は上手い塩梅です。
18秋冬のジャケットは従来あった背中のベントを排除して、袖口も筒袖でボタンなしの仕様に。これにより袖直しが必要な場合も簡単に直しができるようになっております。製品洗いがかかっているので生地の雰囲気も抜群です。
着るとこんな感じです。
コーデュロイはベストとセットアップでいってみました。
私172センチ58キロで全て38を着用しております。
何年か前のサブレのコレクションで使っていたモールスキンよりも薄いモールスキンです。ジャケットとして考えれば最初から着易い薄さです。重厚なモールスキンは経年変化はカッコイイですが行きつくまでに多少時間がかかりますので。ジャケットというアイテムの性質を考えるとこの生地の薄さは正解かと。
そしてベスト。昨年登場したフレンチミリタリー型のベストをマイナーチェンジ。実際のヴィンテージにあった仕様の脇のシャーリングを排除してシンプルな仕様に変更されています。好き嫌いがはっきり分かれていた仕様なだけに好きな方には残念かもしれませんが嫌いだった方には朗報。実際はこちらのゴムなしの方が着易いのは確かかと。
ジャケットと同様に全面コーデュロイのタイプ。
モールスキンとコーデュロイのコンビのタイプ。
こちらも着るとこんな感じです。
ベストも全て38を着用しております。
こちらのベストはスーツのジレのような着丈が短いタイプではなく、単体でも使いやすいように着丈の長さもしっかりとあります。
というようにジャケット、ベスト共に単体での使用もできますし2ピースとして少しトラッドな感じで着ていただいてもよろしいかと。特にベストは秋冬シーズンには非常に活用範囲の広いアイテムとして重宝間違いなしです。
18秋冬のサブレの商品ですがページ準備中の為、オンラインへのアップは明後日14日を予定しております。
ベストは天白のエクスプローラーのみでの展開でワークスではご覧いただけませんのでお気を付け下さい。
メール、お電話での通販も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
既にお盆休みに入っている方も多いですよね。どこも混んでて行く所ないんだよなぁというお客様、是非エクスプローラー、コレクティブへ足をお運びください。13日から15日までは栄ラシックのワークスへ。
それでは店頭にて皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
鈴木
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