8.15 AUGUST FIFTEENTH
2013.5.17
しばらく放置してあった私物のオールデン。
埃だらけ&白くなってコードバン特有の光沢がなくなってる悲惨な状態・・・。
に、この3種の神器(馬毛ブラシ、グローブクロス、クリームナチュラーレ)を使用。
3分もあれば、綺麗な状態に復活。
ブラッシング→クリームナチュラーレ→ブラッシング→グローブクロスの流れ。
手入れが面倒くさいという方、この3種の神器があれば手間いらずですよ~。
さて、今日は8.15のパンツをご紹介。
DRY CHINO–TOUGH TWILL
まずこちら、ミリタリーチノを原型にしたオーソドックスなチノ。
片玉縁のヒップポケット&ウォッチポケット、サイドの巻き縫いダブルステッチ等、
ミリタリーチノの無骨なディテールを踏襲。
フロントはボタンフライではなくジッパーフライ。タロンという所もポイント高いです。
ミリタリーチノ特有の太さは程良く残しつつも、現代的な綺麗なシルエットです。
裾幅は最小サイズの28でも約20cmと、最近のパンツにしては割と広め。
腰からヒップにかけてはスッキリしてるので、ただ太いだけではない良いバランスです。
SLIM STRAIGHT JEAN
そしてこちら、上のモデルと同じ生地を使用した5ポケットタイプのチノ。
ウエスト部分にブランドヒストリーが書かれたキャンバスパッチが付く以外、
それと分かるディテールを一切省いた、かなりシンプルなデザインです。
こちらもタロンのジッパーフライ。
先ほどのチノとは対極的な、かなりスリムなシルエットです。
裾幅は最小サイズの28で約17cm。
脚のラインに沿ってテーパードした細身のチノです。
ただ、嫌な細さではないというか、フェミニンな印象が皆無なんですよね。
多分、生地のおかげだとは思うんですが、無骨な印象のまま穿ける細いチノって感じですね。
G&Sのリンカーンに近いですが、5ポケ&未洗いなので、穿いた印象は全然違います。
上記の2モデル共にKHAKI、TAUPEの2色展開。
画像だと色の差が分かり難いかもしれませんが、
左のKHAKIは一般的なチノのベージュ、右のTAUPEは少しオリーブに寄せたようなベージュです。
SERVICE PANT
もう1型は、穿き込んだ軍パンのような薄めのオリーブのファティーグパンツ。
フロントはパッチポケットではなくスラントポケットで、ヒップポケットのみフラップ付きのパッチポケットです。
これはサイズ28で裾幅19.5cmと、一番上のDRY CHINOに近い若干太めのシルエット。
生地はミルスペックのコットンポプリン。
ジャングルファティーグと呼ばれる軍モノに使われている様なポプリンですが、
それよりもハリがある様な気がします。凄く雰囲気の良い生地です。
そして3型全てに共通して言えるのは、完成度の高いパターンによる綺麗なシルエット。
だからこそ、何の変哲もないデザインでも穿くと格好良いんだと思います。
これこそが8.15のパンツの魅力ですね!!
そんなパンツとは対照的に、トップスは面白いのが揃ってる所も魅力的。
これは前回の3種類に次いで入ってきた後発分の中の1着ですが、
他にも面白い生地でシャツが入荷してますんで、その辺は明日にでも。
良い柄揃ってますよ~。
Shimizu