日本を代表するダウンジャケット【デサント水沢ダウン】【ザンタージャパン】
2020.12.13
こんにちは。鈴木です。
今週から急に寒くなるらしいです。長期予報で今年の冬は寒いと言っていましたが当たっているのかもしれませんね。
本格的な冬を迎える前にそろそろダウンジャケットをご検討中の方もいらっしゃるかと。
そんなタイミングで日本を代表するダウンジャケットを2ブランドをご紹介。
当店ではお馴染みの「DESCENTE ALLTERRAIN デサントオルテライン 水沢ダウン」と「ZANTER JAPAN ザンタージャパン」。
2ブランドの詳細なご紹介をした過去ブログがございますのでお時間あればそちらもご参照ください。下記にリンク貼っておきます。
日本が世界に誇るスポーツブランド「デサント」。その中でも最上位のコレクションライン「オルテライン」に属する水沢ダウン。
過去ブログ⇒2020.10.18【デサントオルテライン DESCENTE ALLTERRAIN】世界最高峰のハイスペックダウン「水沢ダウン」
日本で初めてダウンジャケットを作ったブランドで60年以上に渡り日本の南極観測隊にウェアを供給している「ザンタージャパン」。
過去ブログ⇒2019.12.15 日本のダウンのパイオニア【ZANTER JAPAN(ザンタージャパン)】の旧南極観測隊リメイクジャケット
過去ブログ⇒2018.11.25【ZANTER JAPAN(ザンタージャパン)】クソ真面目なダウンジャケット。
過去ブログ見るのが面倒な方の為にごくごく簡単にご説明すると、デサントオルテラインの水沢ダウンは世界で初めて防水のダウンジャケットを作った事で世界的に評価されているダウンジャケット。ザンターは日本で初めてダウンジャケットを作ったブランドで現在進行形で60年以上に渡り日本の南極観測隊でダウンジャケットを供給し続けているブランドです。ダウンジャケットに充填する「ダウン(羽毛)」にどこまでも拘り続けているブランド。前述の過去のブログで詳細をご紹介しております。ご興味あれば是非ご参照ください。
どちらも相当な拘りを持って作られた世界に誇る日本のダウンジャケット。どちらも同じ日本のブランドですが全くアプローチが違いどちらもそれぞれに良さがあります。
まずは着比べてみます。
・左【DESCENTE ALLTERRAIN】MOUNTAINEER – BLACK 172センチ60キロで「S」を着用
・右【ZANTER】旧南極観測隊リメイクジャケット – NAVY 172センチ60キロで「M」を着用
・左【DESCENTE ALLTERRAIN】MOUNTAINEER – BLACK 172センチ60キロで「S」を着用
・右【ZANTER】旧南極観測隊リメイクジャケット – NAVY 172センチ60キロで「M」を着用
・左【DESCENTE ALLTERRAIN】MOUNTAINEER – BLACK 172センチ60キロで「S」を着用
・右【ZANTER】旧南極観測隊リメイクジャケット – NAVY 172センチ60キロで「M」を着用
向かって左側の画像が「デサントオルテラインの水沢ダウン」、右側の画像が「ザンタージャパンの旧南極観測隊リメイクジャケット」。
3パターンのスタイリングで着てみました。3パターン共にダウンジャケット以外は共通のアイテムを合わせています。
どちらもシンプルなデザインで合わせるアイテムやトータルのバランスを問わない使い勝手の良さが分かります。
私の印象・見解はこちら。
デサント⇒「最新の機能・生地を使ったスタイリッシュなハイスペックダウン」
写真のようにデニムやチノパンなどのカジュアルは勿論、ウールパンツを使った小奇麗なスタイリングもオッケー。少しモードな雰囲気のスタイリングにもいけそうです。小奇麗なスタイリングがお好みであればこちらの方が使いやすそうです。細身の作りですがストレッチの効いた生地のため、ストレスフリー。無駄な空間を無くして保温性を高める考え方。かっこよくするために細身にしたのではなく、機能を突き詰めた結果が細身でスタイリッシュだったというギア(道具)的なアプローチ。機能優先のワークウェアやミリタリーウェアの考え方。
生地の化繊感が強いのでガチガチのアメリカンカジュアルなスタイリングには少し使いにくいかなという印象。最新の生地、縫製を駆使したハイスペックダウンをお求めであれば無条件に水沢ダウン。本来は水に弱いとされていたダウンジャケットの根本的な概念を覆した革新的なダウンジャケット。
ザンター⇒「武骨で質実剛健な旧き良き雰囲気を持ったハイスペックダウン」
スタイリング次第で少しキレイなスタイリングもカバーできそうですが基本はカジュアルメイン。生地がコットンのベンタイル生地(イギリス空軍なども採用する高密度コットン)なので化繊よりも経年変化によるアジが出そうな雰囲気。普通のコットンよりは防風性、多少の撥水性があります。ダウンジャケットの弱点とされる雨(水分)には街着としては十分すぎる耐性があります。ワーク系のブーツと合わせたアメリカンカジュアルなスタイリングにはこちらの方がハマリそう。クラシックな雰囲気のダウンジャケットを求める場合はこっちですね。ジャケットの中に充填してあるダウンボールの耐久性が高いので長年着続けてもヘタリづらいのはコチラですかね。メーカーさん曰く「中のダウンがダメになる前に表の生地の方が擦り切れる可能性が高い」との事。それって充填しているダウンに対する相当な自信の表れ。ブラックボックスとも言えるダウンジャケットの中身まで極めた一枚。
どちらも日本の技術力をいかんなく発揮した世界に誇るハイスペックなダウンジャケット。「ハイスペック」の内容が異なりますがどちらも広義で「ハイスペック」である事に間違いはなし。ダウンジャケットのルーツはアメリカ「エディーバウアー」にありますが日本の技術によって格段に進化したダウンジャケットを是非お試しいただければと。
どちらものブランドも他のモデル含めて下記オンラインページでご確認頂けます。
DESCENTE ALLTERRAIN デサントオルテライン←ブランドの商品一覧へ
ZANTER JAPAN ザンタージャパン←ブランドの商品一覧へ
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鈴木
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