歴代大統領やハリウッドスターが顧客リストに名を連ねる【INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)】
2019.10.13
ご案内
台風19号により被災された方々に対しては心よりお見舞い申し上げます。
及び、現在進行形で危険が及ぶ可能性がある地域にお住まいの皆さまもご自身やご家族、大切な方々の安全を第一にお過ごし下さいませ。
昨日12日は店頭及び、オンラン共に台風の影響で全面的に休業させて頂きました。ご不便をお掛け致しました。
本日は実店舗「Explorer Collective」と「Explorer Works」は通常通り営業いたします。
オンラインに関しては本日より受注、発送業務を再開いたしますが一部地域では配送に遅延が出ている可能性がございます。オンラインでのご注文は十分に余裕を持ってご注文いただけますようお願いいたします。
こんにちは。鈴木です。
朝晩は急に気温が下がってきましたね。そろそろTシャツ短パンで寝るのをやめないと風邪ひきそうです。
本日は今すぐ着たいと思えるアイテムをピックアップ。
毎シーズンご紹介しておりますINDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)をご紹介。
下記がブランドの詳細になりますのでご存じない方は是非ご覧下さい。
INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)
アメリカニュージャージー州の小さな町パースアンボイで1961年にカスタムメイドの専門ファクトリーとして創業。 アメリカにおける紳士服の歴史はヨーロッパからの移民による仕立て屋(テーラー)のもの作りから始まり、 のちに既製服として大量生産される時代に変わっていきました。歴史の中で忘れ去られてきた仕立て屋が作るシャツ、 一人ひとりのために仕立てた最高の着心地のシャツ・・・インディビジュアライズド シャツの原点は仕立て屋が作る 本物のシャツを提供することでした。 そして、現在でもカスタムメイドシャツの分野ではアメリカでの国内シェアNO.1を誇っており、バーグドルフグッド マンやサックスフィフスアベニューなど、全米の高級紳士服専門店のカスタムシャツを手掛け、顧客リストの中には 歴代大統領やハリウッドスター、スポーツ選手などのセレブリティーが名を連ねています。
今季19年秋冬では昨年同様「原点」に立ち返り、定番中の定番のボタンダウンシャツのみを展開しております。
ボタンダウン、センターボックスプリーツ、前立てあり仕様の胸ポケット付き。王道のアメトラボタンダウンです。
展開カラーは3色。早速ですが。
まずはグレーのピンポイントオックスフォード。
あえてのグレーをセレクト。定番の白ではない所がポイントなんですがブルーやサックス、ピンクじゃないってとこもよくないですか?
アメリカントラッドでオックスフォードっていったらその手のカラー選びそうですし。
生地的には説明不要ですよね。オックスフォードでも少し薄めのピンポイントオックスフォード。年間を通じて着れる定番素材。
プレス(アイロン)すればビジネスでも対応可能です。洗いざらしのシワを残した状態であればカジュアルで。
とくかく万能。これ以上の使えるシャツはないと思われます。
タイもできますし、
カジュアルなジャケットスタイル、
更にタイドアップ。
ちょっとした場でも問題なく対応可。
お次はチェック。
【INDIVIDUALIZED SHIRT 】L/S BD STANDARD FIT FLANNEL CHECK SHIRT – GREY←クリック or タップ
ちょっと小奇麗なイメージでグレーのグラデーションでまとめるのも。
合わない色はないだろうと容易に想像できる万能チェック。これなら何も考えずに着れますね。
最後はベージュ系のチェック。
【INDIVIDUALIZED SHIRT 】L/S BD STANDARD FIT FLANNEL CHECK SHIRT – BEIGE←クリック or タップ
英国バラクータに代表されるメンズブルゾンの王道「ハリントンジャケット」や、
こちらも王道、冬のアウターとしては欠かせないバブアーのビデイルにも、
特にこのチェックは今の気分にぴったりでしょ?
昨年から引き続きブラウン系やオリーブ系とのスタイリングにはばっちりハマります。
シャツ一枚でも成立しますし、アウターのインナーとしても優秀なシャツです。
参考までに私172センチ58キロ細身の体型でサイズは「14H」を着ております。
2019年秋冬の生地のセレクトはインナーにも着易くて一枚でも着れるという所をポイントに選んでいます。
そしてシンプルで飽きがこないからずっと着れる、でも少し今っぽい。
その為、チェックは旬な「ブリティッシュイメージ」、無地のオックスフォードはありそうでない「グレー」に。
そして前述の通り、今回もあえての定番のユニバーシティボタンダウンという襟型をセレクト。
この襟型がインディビジュアライズドシャツのボタンダウンの中では定番の襟型。
インディビジュアライズドシャツは元来カスタムオーダーのシャツブランドなので究極言えばどんな仕様でも作れます。
変わったものを作ろうと思えばそういう事もできちゃいます。でも「定番のボタンダウン」なんです。
実際に着てみて改めて思ったのはやっぱり襟のロールが本当に美しいという事。ボタンダウンを選ぶ時のポイントでもあります。
しかもタイをするスペースもしっかりと確保。ビジネスでも着用頂けます。
この襟型というのが本当に難しくて簡単に同じモノが出来る訳ではないんです。襟の少しの曲線の違いやボタンの位置が数ミリずれてしまうと同じ表情にはなりません。
それぐらい襟周りの表情を決める重要なポイントでもあります。
その他にもインディビのヨークの縫製仕様は他社ではほとんどやらないステッチが表に出ない仕様。
手間もかかる仕様なのですが、やはりこういう細かい部分に拘っているんですね。
下記のように、脇部分の細巻きのシングルニードル仕様はKEATON CHASE USAと並びUSメイドのシャツで現存する数少ないクラシック(手間もかかる)な縫製仕様です。
表からみた脇の縫い目。
裏側からみた脇の縫い目。
簡単そうに見えるんですけどね。実際に同じように縫ってみようとした事あるんですが全然できず。
当店にはミシンがあり、普段からお客様のパンツの裾上げなどもしているのでまっすぐ縫うだけならいけるだろうと思ったりして。
そもそも私みたいな素人が縫える訳ないんですけどね・・・。
職人技をナメてました。
勿論、ミシンの違いもありますがこの幅に仕上がるように縫って、巻いてって3回縫う工程。熟練の職人の技ってやっぱり凄いですっ。
インディビのシャツって出来上がりが凄く立体的なんです。着たときに体にフィットするというか。
ブランドのコンセプトにもある「歴史の中で忘れ去られてきた仕立て屋が作るシャツ」って部分。
ヨーロッパのテーラー(仕立て屋)が作っていた立体感のある作り。
アメリカの黄金期を経て、効率を求めて簡略化されたであろう直線的な型紙が多いアメリカ服において貴重な存在です。
たかが「シャツ」、されど「シャツ」ですね。
という訳でアメリカのカスタムシャツメーカーの神髄を是非味わってみてください。
本日ご紹介のインディビジュアライズドシャツはグレーのピンオックスは25,000円(税抜)、チェックは2色共に26,000円(税抜)。
アメリカ製でご説明したような手の込んだ縫製仕様などを考慮すれば高すぎる値段ではないかと。
オンラインは下記からどうぞ。
グレーのピンポイントオックスフォードシャツ
【INDIVIDUALIZED SHIRTS】 L/S BD STANDARD FIT PIN POINT OXFORD SHIRT – GREY←クリック or タップ
グレーのチェック
【INDIVIDUALIZED SHIRT 】L/S BD STANDARD FIT FLANNEL CHECK SHIRT – GREY←クリック or タップ
ベージュ系のチェック
【INDIVIDUALIZED SHIRT 】L/S BD STANDARD FIT FLANNEL CHECK SHIRT – BEIGE←クリック or タップ
サイズやご不明点はお気軽に下記からお問い合わせください。
日々の入荷量がやばいっす。ブログ、オンラインのアップは全く追いついておりません。
お近くの方は是非店頭へ。
鈴木
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