待望の復活【Grown & Sewn (グロウンアンドソーン)】のLEGEND
2019.3.10
こんにちは。鈴木です。
やばいっすね。花粉。くしゃみがとまりません。
ここ数年で最多の飛散量ですって。薬飲むと眠くなるし。春は好きだけど花粉はちょっと・・・・。
普段は雨は嫌なんですがこの時期に至っては花粉症が少しだけ楽になるので助かります。
それでは早速ですが本題へ。
待望の復活を遂げたパンツが入荷いたしましたっ!
本当にお待ちの方が多かった「Grown & Sewn(グロウンアンドソーン)」の「LEGEND(レジェンド)」です。
定番展開の「INDEPENDENT(インディペンデント)」よりも前から存在していたモデル。
一番最初にグロウンアンドソーンをニューヨークの展示会で見つけたときはこのモデルしかありませんでした。
いわばグロウンアンドソーンの始まりの一本と言っても過言ではないモデルです。
当店ではなくてはならないニューヨーク発のパンツブランドですが知らない方のためにブランドのご紹介。
Grown & Sewn (グロウンアンドソーン)
アメリカで創業されたパンツブランド「GROWN&SEWN(グロウン&ソーン)」。 GROWN&SEWNのオーナー・デザイナーのRob magness(ロブ・マグネス)氏は1969年8月生まれのテキサス出身。 大学卒業後は、地元テキサスはヒューストンのラルフローレンショップに勤務。実績を買われ、 1996年にはNYの本社勤務となり、POLOのメンズウエアのデザイン担当として活躍。 その後、2005年にはシニア・デザイン・ディレクターまで昇りつめました。 ラルフローレン社を退社後、2010年に自身のブランド「 GROWN & SEWN」をスタート。 時同じくしてNYはトライベッカに直営店をオープン。アメリカ綿に拘り、生地から裁断、 縫製に至るまでMade in U.S.A.がGROWN & SEWNの魅力であり最大の特徴です。
取り扱いをスタートして早7年ほど経ちますね。
当店で取り扱いのパンツブランドとしてのセールスではダントツのトップを走り続けるブランド。
それほど定番的に売れ続けています。もちろんそれには理由があります。
定番になっているモデル「INDEPENDENT(インディペンデント)」は先シーズン改めてブログでしっかりと紹介させていただきました。
下記から過去ブログご覧いただけますので是非ご覧ください。
2018.10.9 N.Y.発の絶品チノ【GROWN&SEWN(グロウンアンドソーン)】改めて実感するその素晴らしさ←クリック or タップ
自分で書いておいてなんですが読み返すと本当にいいパンツなんだと改めて実感。
ニューヨークの超絶かっこいいショールームと気さくなデザイナーのロブさんのご紹介は割愛させていただきます。
ブログが長くなりすぎてしまうのでお手数ですが上記の2018年10月の過去ブログをご覧ください。
そんなグロウンアンドソーンですが本日ご紹介する「LEGEND(レジェンド)」がブランドの1stモデル。
3年近くインラインから消えておりましたがようやく待望の復活を遂げました。
以前からブログや店頭でお伝えしておりますのでご存知の方もいらっしゃると思いますが復活しますと言い始め早3年弱。
ここ数シーズン、オーダー時のカタログには記載されてはいたのですが実際には生産に至らなかったという言い方が正解です。
生産ロットの問題や色々あるんでしょうね。日本での生産とはロットが違いますからね。
そんなやり取りを何シーズンも続けようやく待望の復活。
インディペンデントよりも少しだけ太めのストレートなシルエットが「レジェンド」の特徴です。
前置きが大変長くなってしまいましたがこちらっ。
GROWN&SEWN(グロウン&ソーン)LEGEND – KHAKI ←クリック or タップ
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GROWN&SEWN(グロウン&ソーン)LEGEND – KHAKI ←クリック or タップ
私、普段は29インチを基準にパンツは選んでいますがレジェンドは28を穿いています。
インディペンデントよりもワンサイズ大き目の作りです。
インディペンデントよりも気持ち腰回りゆったり目で腿回りも少しゆとりがあります。
膝から下はキレイなストレート。
多少テーパードかかってますが昨今のパンツに比べればほぼストレートといっても過言ではありません。
この塩梅が絶妙。インディペンデントよりも少しゆとりのあるシルエットをお求めの方にはオススメです。
今回はグロウンアンドソーンのオーナー兼デザイナーのロブさんを意識したスタイリングに。
GROWN&SEWN(グロウン&ソーン)LEGEND – KHAKI ←クリック or タップ
最近あまり履かなくなっていたブーツに合わせてみました。久しぶりに履くとブーツはやっぱりカッコイイですね。
アメリカンクラシックなワークテイストのシャツを合わせても土臭くなりすぎないのはこのパンツのシルエットのおかげ。
それではここからは商品の詳細を。店内の照明の関係で色がかなり違って見えますが。
右ウェスト部分にはコインポケットを装備。
この仕様はインディペンデントにはない仕様。
実はベルトループの縫製仕様、ポケット口の縫製仕様もインディペンデントとは違っているんです。
いわれなければなかなか気づかない細かい部分ですがインディペンデントをお持ちの方は是非比べてみてください。
前開きはボタンフライ。
慣れるまでは面倒だと思われがちですが慣れてしまえば特に違和感なし。
脱ぐときはジップよりも楽だったりします。
19SSからポケットの袋布に「Made in the USA」のスタンプが入っています。
レジェンドはすべてスタンプありでのご用意となります。
インディペンデントは現状の在庫ですと「スタンプあり」、「スタンプなし」が混在しておりますのでお選びいただくことはできません。
ウェストバンドの内側には型がわかるレーベルが付属。
私の記憶だと最初期にはなかった仕様かと。
グロアンドソーンをお持ちの方で型が分からない場合もあるかと思います。
お持ちのモノで内側にレーベルが付いていない場合はポケット口とベルトループの仕様でインディペンデントかレジェンドかを判別して下さい。
控えめなレザーパッチ仕様。
後ろポケットは片玉縁仕様。ポケットの形にステッチが施されています。
このステッチはデザイン的な要素が強いのでなくてもポケットとしては成立します。
このステッチ一本入っているだけで印象が全く違います。
のっぺりとしたバックスタイルではなく立体感が出るんですよね。
たったこれだけの違いで見た目に与える印象は相当違います。
こういう細部まで拘っているのもグロウンアンドソーンの特徴ですね。
レザーパッチの色が多少色移りしてますね(笑)。
これもご愛嬌。ロブさんは細かい事は気にしません。
そんなところもUSメイドだと思っておおらかな気持ちで穿いてください(笑)。
濡れたままの状態で長時間放置するとこの現象が起こりやすいので洗濯の際はしっかりと脱水して手早く干して下さいね。
ずっと支持され続けているモノは必ず理由があります。
洋服であれば生地、縫製、加工、それに関わる全ての人達が織り成す「奇跡の集合体」です。
同じ生地で同じ縫い方や加工をしても全く同じモノは作れません。同じ雰囲気にはならないんです。
それを考えるとこれって奇跡に近いんですよね。
グロウンアンドソーンに限った事ではありませんが。
このブランド、アイテムにしか出せない雰囲気っていうのが存在するんですよね。
悪い言い方をすれば偶然の産物なのかも。様々な奇跡の集合体だと言えます。
是非手に取って体感してみてください。
本日ご紹介したGrown&Sewnのレジェンド、インディペンデントはコレクティブ、ワークス共に取り扱いがございます。
気になる方は下記からお気軽にお問い合わせください。
それでは本日も店頭にて皆様のご来店を心よりお待ちしております。
鈴木
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