AW18 今シーズンももれなくオススメ。仏発【ARPENTEUR(アーペントル)】
2018.10.14
こんにちは。鈴木です。
全国のアーペントルファンの皆様お待たせいたしました。
入荷がある毎に定期的に書いているこのアーペントルオススメブログ。
今回も凝りもせず同じような内容で書き綴らせて頂きます。ワンパターンで申し訳ないですがお付き合いください。
最近、当ブログを読み始めた方にとっては恐らく初見であろうこのブランド。
そんなお客様も少なからずいらっしゃるはずなのでもれなくブランド紹介。
2011年にフランス、パリの郊外リヨンで設立したブランド「ARPENTEUR(アーペントル)」。 伝統的なフレンチスポーツウェアを現代風にアレンジされたコレクション。ローラント・ ボーヴェンとマーク・アセリーの従兄弟二人により始まったブランド。デザインから生産まで 全部をフランスで行う事に拘りがあります。リヨンに残る数少ない工場で生産し、自分達の目の 届く範囲になるのでクオリティの高さは間違いありません。フランスの伝統的なワークスタイルや スポーツ、近隣国のカルチャーをクロスオーバーし製作されたコレクションは現代では忘れかけて いる本物のフランスの精神と伝統的なフランスのファッションカルチャーに対する大いなるリスペクトが溢れています。
写真のお二人がデザイナー。2人は従兄弟です。
2014年に当店に来店した際の写真。こんな名古屋の端っこまで本人達だけで来てくれたデザイナーさんは初めて。
この時にデザイナー2人にインタビューしたページもございますので宜しければご覧ください。
<デザイナーの2人が店舗に来店した際のインタビューはこちら 2014.3.22>
下記、過去に私がアーペントルを紹介したブログ記事になります。是非ご覧下さい。
2018.3.18 SS18 ARPENTEUR アーペントル←クリック or タップ
2017.5.14 SS17 オススメアイテム Vol.01 「ARPENTEUR -Made in France」←クリック or タップ
2016.11.2 FW16 私的オススメアイテム Vol.07 「ARPENTEUR(アーペントル) – ALL MADE IN FRANCE」←クリック or タップ
上記の記事をピックアップして気付きました。。。
昨年の秋冬は私はアーペントルに関してのブログは書いていなかった事が判明。
別のスタッフがこぞって紹介してくれていたのでしていなかったようです・・・。ある意味ショック・・・。
気を取り直して商品のご紹介に。
まずは定番的に展開されているウールのコートタイプ「UTILE」
ラグランスリーブに大き目のワイド気味の襟。
膝上の使いやすい着丈。後ろには深めのスリット(ボタン付き)。
シンプルイズベストと呼べる最低限のディテールはアーペントルの拘りにも通じます。
以前、当店に来てくれた際のインタビューで「ポケット1つ足すにも細心の注意を払う。」という発言は印象的でした。。
1865年創業のフランスの老舗のミル(生地屋)の「Jules Tournier & Fils」の生地を使用。厚手でしっかりと目の詰まったメルトンウール。
防寒性の高さに加え、「フランスの生地」を使う事にデザイナーの拘りがあります。
シンプルなのでオンオフ問わず使って頂ける汎用性、クセのないデザインで長く着れる定番性がポイント。
割とベーシックなシャツにデニムスタイルにもニットやカットソーなどのスタリングもどちらもこなせます。
私、172センチ58キロでサイズはXSを着ております。多少なら中に着込めそうな余裕があります。
お次は18年秋冬の新作のベスト。
裏ボアのクルーネックタイプ。上下一か所づつのスナップ留めとウェスト部にドローストリング仕様。
こんな感じ。
バイイングしておいて自分で言うのもなんですが意外と何にでも合う。
当初、トップスはカットソーやニットメイン、少しゆとりのあるパンツでいかにもなスタイリングを考えておりました。
試しにシャツにデニムというベーシックな装いに合わせてみたところ、ばっちりハマってしまい。
なになにっ、意外と何でも合うじゃん!と。このベスト、かなり使えますよ。
裏ボアの生地感、スナップとドローストリングの仕様で見た目にインパクトがあるのでシンプルなスタイリングに合わせるだけでシャレて見えます。
このベスト1枚重ねるだけでいつものシンプルなスタイルが一変。裏ボア仕様で暖かいし、言う事なしです。
私、172センチ58キロ細身体型でXSを着ております。
アームホールが必要以上に広くないので中に厚手のものを着込むならワンサイズ上げます。
そして今シーズンの大物ルーキー。
前述の裏ボアベストと同素材のコートタイプです。これはブランドの雰囲気を象徴するようなアイテム。
特に18秋冬のトレンドも含めた要素をうまくアレンジしています。
こんな感じ。
外からは見えませんが袖口にはニットリブがあり、袖口からの風の侵入を防いでくれます。
なによりも総裏ボアの防寒性の高さ。そして、見た目よりも全然軽い。これは着心地に直結するので大事なポイントです。
フロントはスナップ仕様になっており程よいカジュアルさを演出しています。これでフロントがボタンだとちょっといやらしいキレイさが出るかも。
このコートは前述の「UTILE」と違っていかにもなスタイリングで合わせた方がハマリやすいと思われます。
スウェットやニット、パーカなどの上からざっくりとなイメージですね。
最後に昨年の秋冬も展開していたウールのキャップ。
クセありそうなんですが被ると結構すんなりハマります。
一発被るだけで雰囲気でるのでニットなどのシンプルなスタイリングに使うと絶大な効果です。
という訳で18秋冬の展開アイテムをご紹介させて頂きました。
正直な所、もっとデザイナー達の拘りや何故ブランドをやっていて、フランス生産に拘っているかなどを詳細に書きたいのですが。
長くなりすぎるのと、過去のブログと重複する内容の為控えさせて頂きます。
お手数ですが本ブログの冒頭にデザイナー2人へのインタビューページと私の過去のブログへのリンクがございますのでそちらからご参照ください。
・ヴィンテージ感のあるフランス製の服を探していたところ、見つからなく、2人で作ってしまおうと。
・フランスのワークウェアに拘っているブランドが海外の工場で作るのは、まるで『フェイク』に感じる
・常にインディペンデントブランドでありたい
上記インタビューの際に彼らから聞いたこの3つのフレーズ。
強く心に響いたと共に当店のコンセプトに強くリンクしていて展開する事が必然だったのを今でも忘れません。
一番最近に聞いた彼等の近況はサンプルも縫える小さい工場を併設した広いオフィスに移転、スタッフも増やしたとの事。
展開しているこちらにとっても凄く嬉しくなるいい情報でした。今後とも協力して一緒に頑張っていければと強く思いますね。
毎度すいませんがウェブページは現在準備中の為、お問い合わせは下記からお願いします。
昨日堀江からもご案内させて頂いておりますが先週も沢山の入荷がございました。
各店舗とも面白い店内になっております。
本日も店頭にて皆様のご来店を心よりお待ちしております。
鈴木
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