GLEN CLYDE – コーデュラナイロン混ソックス
2017.3.1ブログをご覧の皆様こんにちは。
Worksのハマモトです。
では早速。
こちらのソックスブランドから面白いものが入荷しています。
GLEN CLYDE は1992年にスタートした日本のソックスメーカーで、縫製と素材に強いこだわりを持った様々なソックスを生産しています。
いいものを守り、そして新しいものに挑戦していくGLEN CLYDE。
今では普通に流通している『アンクルソックス』を初めて世に送り出したのもここのブランドです。
そんなブランドらしい新しいソックスがこちら。
ミルスペック規格の耐久性を持つコーデュラナイロンを使用した、とっても丈夫なソックスです。
コーデュラ混コットンは米軍などのインナーにも使われている素材で、なんでも普通の綿のソックスの10倍(!)の耐久性があるんだとか。
吸水速乾性にも優れているのでムレにくく、まさにソックスの素材にはうってつけ。
ナイロンを改良して、実に7倍をも強度を高めたインビスタ社のコーデュラナイロン。
摩耗や引き裂き・擦り切れなどに非常に強いのが特徴です。
うちエクスプローラーだと、MIS や MYSTERY RANCH などのミリタリーなバッグブランドで使ってる素材ですね。
強いだけでなく肌触りが良いのもコーデュラナイロンのいいところ。
コットンと交織することで更に柔らかく、履き心地も抜群です。
このモデル『PORTLAND』は、22cm丈ラインパイルソックス。
足の裏にあたる部分だけすこし厚手になっていて、クッション性も十分。
ちなみにWorksにはありませんが、Explorerには
少し短い12cm丈リブソックスのモデル『SANTA MONICA』があります。
ここでちょろっと、改めてグレンクライドというメーカーのお話を。
GLEN CLYDE は創立25年のメーカーですが、創立者のソックスにかけるこだわりが相当です。
そもそもは世界の綿の10万分の1しか取れず、幻のコットンと呼ばれる「シーアイランドコットン」を使ってソックスを作りたい!
との気持ちから東京の工場の一角を間借りして、机ひとつ電話ひとつでスタート。
紆余曲折を経て初めてシーアイランドコットンの使用許可が下り、手元に届いた時には持ち帰り抱いて寝たとか。
いまやシーアイランドコットンのカジュアルソックスを展開しているのはグレン・クライド1社のみ。
長いソックスをくしゅっとさせて履くのが主流だった頃に、あえて見えないアンクルソックスを発明したり、
全ての針数のハンドリンキング加工を可能にするため特注仕様の靴下編機、ローゲージ用ハンドリンキングのミシンを探し出して設置したり。
一昨年にLAKOTA社と約1年半研究開発の末に完成した
「ALDEN専用Socks」のリリースがLAKOTA社よりスタートしたのも記憶に新しいかと思います。
うちでも扱っていてとっても好評でした。
というわけで素材と縫製にはかなり強いこだわりとプライドを持ちつつ、
新しいことにチャレンジしていくメーカーから今度は『コーデュラナイロン』を使ったソックス登場です。
単純にちょっと興味をそそられますよね。そんなに丈夫なの?どんなもんなのかなあ、と。
ソックスにここまで情熱をもったメーカーなら間違いないだろう、とわたくし、購入しました。
私いつも踵が速攻で破けてくるんですが、どのくらいもつのか、期待大!です!
またご報告しますね!
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hamamoto
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取扱店舗:Explorer Works
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