有名無名 “Oak Street Bootmakers”
2015.9.27先日の休みに十数年ぶりに東山動物園へ。
シルバーウィークの真っ只中という事もあり大混雑。
久し振りの動物を目の前に姪っ子、甥っ子よりも興奮した私。
嫁に子供より子供と言われる始末。
大人って何なんでしょうね。
さて、今日はそんな子供心を持った方でも大人になれるシューズのご紹介。
こちら。
Oak Street Bootmakers
シカゴを拠点とするオークストリート。
取り扱いを始めて1年が過ぎましたが、徐々にファンを増やすブランド。
アメリカ製に拘りながらもワークブーツでは無い絶妙なアイテム。
Oak Street Bootmakers-Plane Toe Blucher-Scotch Grain Black&Brown
クロムエクセルレザーにエンボス加工を施した短靴。
スラッとした印象の大人感のあるアイテムです。
このブランドの面白い所は生産背景にアリ。
この短靴やブーツなどの生産は何とニューヨーク。
NYでこんな短靴が作れる工場(工房)が存在しているとは。。。
姉妹店で展開するユッタニューマン位しか知りませんでしたが、
アメリカのシューズに新しい可能性を感じた瞬間でもありました♪
稀な生産背景にグッと来るアイテム。良いです。
特筆すべきは生産背景だけでなく、その履き心地。
木型にかなりの拘りがあり、
一度ラストを作り直すと言われて半年間入荷を待ったこともあります。
このラストは日本人の足にも馴染みやすく、
ALDENで言うところのバリーとミリタリーの間。
ぽってりし過ぎず、ほっそりし過ぎない絶妙な塩梅。
まだまだ無名なブランドですが、
質という本質的な部分では有名ブランドに何ら引けを取らないと思います。
何年も履く靴だからこそ雑誌にすら載っていないものを。
誰かと一緒はやっぱり面白くなくて、
自分だけの特別な物ってやっぱり欲しい。
改めて「物を買う」という行為を考えさせてくれるオークストリートの新作。
有名だから、無名だから。
そんなの抜きにして良い靴です。
是非店頭で◎
それでは。
アッ、Wポイントフェアは本日まで。
最後の駆け込み、お待ちしております♪
miura’s Instagram@mos0
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