【ENGINEERED GARMENTS エンジニアドガーメンツ】想定を超えたカッコよさの「G8」
2024.8.17
こんにちはこんばんは。鈴木です。
まずはお知らせです。先週からスタートしたヘリテイジレザーの別注バッグの先行予約。
沢山のご予約を頂き誠にありがとうございます。
嬉しい悲鳴ではありますが、ショルダータイプのブラックの初回入荷予定分が予約完売してしまいました。
現在メーカーへ追加オーダーをした場合の納期を確認中でございます。
納期が確認でき次第、2回目入荷分の予約受付を再開する予定です。
改めてインスタ、ブログ等でご案内させて頂きますのでもう少々お待ちくださいませ。
ショルダーのブラウン、トートのブラウン、ブラックも予約可能数が少なくなってきましたのでご検討中の方はお早目にご予約下さいませ。
では本日の本題へ。
最近は秋冬商品の入荷が沢山あり、クソ暑い中試着して楽しい毎日を送っております。
本日はその中でも展示会で見た時以上にコレは良いなと思ったモノをご紹介。
基本的に展示会のサンプルは大体が「Mサイズ」か「Lサイズ」なので自身がジャストサイズで着れる事がない分、いざ納品されてマイサイズを着た時に衝撃を受ける事が多々あり・・・。
今回の「G8」も展示会で見た時から良いなとは思っていましたが、実際にマイサイズを着てみた所、「想定以上にカッコイイな」ってなった訳でございます。
本日あまりお時間もございませんのでサクッとご紹介。
ENGINEERED GARMENTS / エンジニアドガーメンツ
1999年NYでスタート。NEPENTHES AMERICA INC.代表の鈴木大器がデザイナーを務める。クラシックテーラリング、スポーツウェア、ワークウェア、アウトドアウェア、ミリタリーユニフォーム などを基軸に、自身の概念と感性、創造性による服作りを実現しており、2004 年イタリア・フィレンツェにて開催される合同展示会「PITTI UOMO」に出展以降評価を高め、世界各国で取り扱われている。2008年には CFDA ベストニューメンズウェアデザイナー賞を受賞。日本人初の CFDA メンバーとしてエ ントリーされている。また現在では、自身のコレクションに加え、各メーカーと制作するコラボレーションアイテムも毎シーズン話題を呼んでいます。
G8 JACKET POLYESTER FAKE SUEDE – BROWN 92,400円（税込）
172センチ60キロで「XXS」を着用
こちら、エンジニアドガーメンツの2回目の入荷で入ってきたフェイクスエードのG8タイプのショートブルゾン。
この手のヤツは過去にはロストワールドやジービースポーツ（ゴールデンベア）などで展開してきましたがそのどちらともアプローチが全く違っていて面白い。
なにせ、使っている生地はポリエステル100%のフェイクスエード。この時点でロストワールドやジービースポーツで作られる事はまずないでしょう。
身幅も広めで腕も太目で凄～くクラシックな作りなんだけど不思議と今っぽい雰囲気がミックスされているバランス感覚がこのブランドの凄さ。
旧き良きディテールなどを踏襲した上で今着たいと思わせてくれるサイズや雰囲気へのアレンジ力が凄いなと。
一番のポイントは物理的にも雰囲気的にも柔らかいフェイクスエードだから良いのではないかと。。。
そしてフェイクスエード（化繊）だからこそ実現できたメイドインニューヨークでこの凝った作りのジャケットがアンダー10万円。見た目だけだと20万超えていても驚きませんよねっ？
更に中綿入りなので冬のアウターとして活躍してくれる防寒性の高さも嬉しい。冬のアウターとしても最高なんです。
ごちゃごちゃと言いましたが、何せ着た時の雰囲気がかっこよかったっ。。。それが全て。
昔は「化繊」ってあまり良いイメージなかったんですが、最近の化繊の生地の雰囲気は凄くイイ（モノにもよりますが）んですね～。
つまらない固定概念は捨てたほうが良さそうです。
一応、念のために。「G8」は1940年代にU.S.NAVYで採用されていたサマーフライトジャケット。
近日入荷予定のWILLIS & GEIGER（ウィリスアンドガイガー）社も過去に作っていたモデルなのでそのイメージの方も多いかと。
「重くて固い」というリアルフライトジャケットのデメリットを簡単に覆してくれる軽くて柔らかくて暖かいという実用的な仕様が最高過ぎます。
ヴィンテージも好きだけどそのままだと着れないよなって思うタイプの方には是非ともオススメしたい。
話は逸れますが、先シーズン即完売したウィリスアンドガイガーのUS製限定プロダクトの第二弾が近日入荷します！！！
第一弾の「ヘミングウェイブッシュジャケット」を個人的に購入させて頂きましたが着込んで洗いこんでいく毎に生地の雰囲気がヤバいんですよっ。
新品状態よりも滅茶苦茶カッコよくなってます。同ブランドの代名詞のブッシュポプリンは洗った方が絶対にカッコイイ！
第二弾は通称「サマーフライトジャケット」と呼ばれるショールカラータイプのショートブルゾンタイプ。
こちらも生地はコットンのブッシュポプリン製。行く末が楽しみなヤツ。
デザインは色々なブランドがサンプリングして作っているのでどこかで見たことがある方も多いと思います。
今回の仕様は実はヴィンテージ市場では存在しないレア仕様。。。そんな所にも惹かれちゃいます。。。
これ以上書くと止まらなくなりそうなので別の機会を設けてしっかりとご案内させて頂きますねっ！！
では話を戻しまして。
秋ぐらいならコットンのネルシャツの上や、
スウェットの上で十分。
なにせ「中綿入り」ですからね。少し位寒くてもこれで十分凌げちゃいます。
真冬であればダウンベストをインナーに着るのもオススメです。
相当寒い日じゃないと暑い位かも・・・。
EGが好きな方にはこんな重ね着がオススメ。
フィールドベストとの重ね着。レイヤードして着ると更にカッコイイのもこのブランドの特徴ですよねっ。
シルエット的には少し緩めで腕も太目なのでインナーに結構着込む事も可能です。
私が冬に着るのであればこんな感じ。
ツイードジャケットの上にコート代わりに。
インナーにGジャン着ても良いですよね～。
逆に、最近の身幅、腕周りにゆとりのあるオーバーコートであれば中に着るのもオススメ！
コートの中にレザージャケット（これはレザー風ですが）、個人的には凄く好きな着方ですっ！
こちらの「G8」、単体で雰囲気がメチャクチャあるのでシンプルなスタイルに羽織るだけでカッコイイ。
まだまだ酷暑が続く最中ですが、今シーズンの冬のアウター候補筆頭にして頂いても問題ないかと。
冬のアウターを買う時期としてはかなり早めの決断になりますが後悔はしないかと。
むしろ、買い逃して後悔するパターンの方が多そうな気がします・・・。
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