スタッフのオススメスタイリング Vol.1390「デニムオンデニム」
2022.10.30
私が今シーズン密かにハマっているスタイリングこそ「デニムオンデニム合わせ」。
なぜ急にハマってしまったのかは自分でもよく分かっていなんですが。
ただ時々この合わせを無性に取り入れたくなるんです。
しかも、このデニムオンデニム合わせに紺ブレで合わせるのが特にお気に入り。
それこそベストを付け加えても良いし、ネクタイを付け加えても良いですしね。
この着方だけで何通りものスタイリングで楽しめるとなれば、そりゃハマってしまいますよ。
いよいよD.C.WHITEの究極の紺ブレの在庫が残り僅かとなっております。
既に42.44.46はメーカー在庫完売。48.50.52は残り僅か。
気になる方がいらっしゃいましたら後悔しない選択をしてくださいね。
しかしこのダブルアールエルのデニムシャツ、良いですね。
欲しいっす笑
着用スタッフ カワバタ 身長170cm
□ジャケット 【D.C.WHITE】 THE ULTIMATE NAVY BLAZER – NAVY
□ベスト【WORKERS】W&G VEST VAT DYED REVERSE SATEEN – COYOTE
□シャツ【RRL Ralph Lauren】 LOT 93 WS LONG SLEEVE SPORT SHIRT 2X1 DENIM – BLUE
□パンツ【RESOLUTE】 711 ONE WASH – LENGTH 32 (スタッフ私物)
□シューズ【CONVERSE】 CANVAS ALL STAR J OX – NATURAL
□キャップ【FELCO】 TWILL BB CAP – NAVY_F_NATURAL
【D.C.WHITE】 THE ULTIMATE NAVY BLAZER – NAVY
【WORKERS】W&G VEST VAT DYED REVERSE SATEEN – COYOTE
【RRL Ralph Lauren】 LOT 93 WS LONG SLEEVE SPORT SHIRT 2X1 DENIM – BLUE
【CONVERSE】 CANVAS ALL STAR J OX – NATURAL
【FELCO】 TWILL BB CAP – NAVY_F_NATURAL
【BARNSTORMER – バーンストーマー】2022年秋冬ポップアップストア本日スタート!
2022.10.29
こんにちは。鈴木です。
本日からバーンストーマーのイベントスタート!
本日、明日とバーンストーマー代表の海老根モンロウさんが在店、店頭で接客して頂けます。
本日は12時頃から閉店まで、明日はオープンから16時頃まで在店いただける予定です。
タイミング合えば是非ご来店下さい。
取り急ぎイベント商材をざっくりとご紹介いたします。
告知の際にも記載しましたがこのようなブランドです。
バーンストーマーの前身は1977年に創業。当時アイビー全盛の中、まだまだ販売先は多くはない時代、アメリカ製と同じ表情を、日本で作り上げることに主軸をおいたカジュアルメーカーとして誕生しました。アメリカ製と同じ縫製の出来る工場やミシンを探し、同じ風合いの生地を作り、日本製のアメリカントラッドを作り上げた事は画期的だったと言われています。そこに、アメリカの実用品衣料を扱うインポートセレクトショップが登場。売れ筋輸入品の追加ができない状況と、需要供給が合致したことにより80年代90年代に火がつき、日本初の本格的な国産トラッドメーカーの御三家として「パンツのバーンストーマー」と言われ、全国の専門店にてチノパンは、とても好評だったと聞きます。
当時からアメリカのワークスタイルはドレス仕立て。豊かゆえにたどり着く合理性と産業性、そこには繊細かつ豪快な物作りが存在しました。あの頃の普通が格好良かった、あの頃のベーシックが洒落ていた、当時のアメリカを、ライフスタイルごと再現していくことがバーンストーマーのテーマ。強い憧れが、いつしか信念にかわり、気がつけば米国の専門店が買い付けに訪れるようになっていました。
「世の中は少しだけ変わったが、想いは少しも変わらない。バーンストーマーが当時のアメリカを、再び日本で復活させる。」
前回のイベント時同様、ブランドのカタログにも記載がある「シャツを入れてサイズを選ぶ」「裾上げは革靴を合わせる」というキーワードを踏まえ、基本はシャツをインして革靴を合わせ、パンツをメインに見て頂ける写真にしました。
それでは早速。
#1947P
MACARTHUR FRONT PANT – OLIVE 23,100円(税込)
172センチ60キロで「M」を着用
定番展開の「マッカーサー2」は士官用にコールドマーセ(樹脂を-16度で凍らせながら浸透させる技術)のウェポン生地に対して、こちらのマッカーサーフロントは前線での着用を目的としたバックサテン生地。バックサテンはUSアーミーのファティーグパンツに使われている裏使いのサテン生地。90年代のBDUからリプロした雰囲気のいい生地。穿いた印象が定番のマッカーサーとは全く違います。よりカジュアルに穿きやすい印象。経年変化も楽しみな生地ですね。より男らしい印象です。ブランドで1-2を争う人気品番のマッカーサーの生地違いとあってコレは間違いのない一本。既に定番マッカーサーを持っていても欲しくなるヤツ。カッコイイです。
#1333P
DRESS FATIGUE PANT – OFF 20,680円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
#1333P
DRESS FATIGUE PANT – OLIVE 20,680円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
仕立て屋の縫製でテーパードさせたドレス仕様のファティーグパンツ。軍パン好きにはお馴染みのコットンヘリンボーン生地。ニシンの骨のような模様に見える事からそう呼ばれるようになったのがヘリンボーンの由来。1940年代からミリタリーパンツやワークパンツによく使われていた生地。当時の織り機を使って再現したヘリンボーンは左右対称でないのも特徴。
シルエットや穿いた印象がイイのは当たり前だと考えるとして、この生地とシルエットのギャップがイイですね。経年での雰囲気も期待値大。カジュアルで穿きやすいファティーグパンツディテールで大人も穿ける程よいシルエット。軍パンいっぱい持っているのにリアルファティーグパンツが苦手な私にとっては夢のようなファティーグパンツです(笑)。細目のファティーグパンツをお探しの方、私と同じくガチのファティーグパンツが苦手な方には是非オススメしたい。これももれなくカッコイイっす。
#1363P
DRESS BUSH PANT – KHAKI 25,300円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
今回のイベントラインナップの中でいい意味で最も予想を裏切ってくれた一本。ブッシュパンツというワードから想像させるシルエットや雰囲気とは全く異なります。ベースは前述のドレスファティーグ。シルエットはそのままにポケットなどのディテールを変更しています。もっと鈍臭い印象になるかと思いきや、なんてスタイリッシュなブッシュパンツ。こんなブッシュパンツは見たことないです。ブッシュパンツに対する既成概念を持って穿いてみるとそのギャップに驚きます。是非一度穿いてみて欲しいですね!カッコイイっす!
#1240P
CPO MELTON WOOL PANT – GREY 28,600円(税込)
172センチ60キロで「M」を着用
先週の私のブログで紹介したD.C.WHITEのメルトンウールパンツよりは薄手ですがこちらもしっかりとした生地厚のメルトンウール。流行ってるんですかね?メルトンウールでパンツ作るの?って思ってしまうほど。マッカーサーベースの2プリーツ仕様。コットンよりもウールの方がドレープが出るので柔らかでキレイなシルエットが出ます。ベーシックといえばベーシックかもしれませんがこれ位のボリュームのあるウールパンツってあまりないのでカジュアルベースのスタイリングが好きな方には使い易いウールパンツだと思います。生地がメルトンウールという事で膝が出にくいというメリットもあります。カジュアルに穿けるウールパンツをお探しの方は必携。ダブルで裾上げしてクラシックに穿いて欲しいです。カッコイイですよっ。
#1260P
TWEED MACARTHUR PANT – GREY 29,700円(税込)
172センチ60キロで「M」を着用
こちらは前述のメルトンウールのパンツの生地違い。英国クラシックをイメージさせるウールヘリンボーン。柔らかいウールヘリンボーンのドレープ感が堪りません。シルエットと生地の雰囲気が凄くマッチしてますね。クラシックな雰囲気出てますが今の気分で穿けるシルエット。よりカジュアルなウールパンツとしては抜群の汎用性。無地をお持ちの方もそうでない方もこれは持っておきたい一本。滅茶苦茶雰囲気あってカッコイイんです。
#1968P
MCQUEEN PANT – STONE 24,200円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
#1968P
MCQUEEN PANT – GREY (税込)
172センチ60キロで「S」を着用
こちら、その名も「マックイーンパンツ」。ご想像のようにスティーブ・マックイーンが愛してやまなかったパンツをイメージしたモノ。スタプレの元祖のようなディテールでジーンズとスラックスの中間的存在。ベルトレス仕様で両サイドにアジャスタを装備。これ、めっちゃよかったです。今まで色々なブランドでこのネーミングのパンツを展開してきました。が一度もしっくりときたものがなかった私。それが今回はバッチリ。そもそも別ブランドのものなので全く関係ないですしシルエットも違うんですけどね。マックイーンパンツというネーミングのパンツに対する逆恨み的な。スタートラインがそれだから試着したら滅茶苦茶よかった。特に股上の深さ、腰回りを包み込むようなフィッティングが最高です。後ろから見た時の腰回りの感じも最高でした!お尻が大きい私の後ろ姿がすっきりと見える。気がする・・・。コットンのサテン生地です。コレ、滅茶苦茶カッコイイっすよ!
#1264P
MONO MCQUEEN PANT – HOUNDTOOTH 28,600円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
#1264P
MONO MCQUEEN PANT – BLACK 28,600円(税込)
170センチ68キロで「L」を着用
こちらは前述のマックイーンパンツの生地違い。ウールです。コットンよりも柔らかくドレープが出る生地。ハウンドトゥース(千鳥格子)と黒。黒はマイサイズが無かった為、川端にヘルプしてもらいました。コットンサテン同様に腰回りのホールド感が凄くイイです。前から見た時は当然ですが、後ろから見た時のシルエットもめっちゃカッコイイ。凄くイイです。
以上、メーカーさんの資料の商品説明と私の感想を交えながらご紹介させて頂きました。
少しでも参考になれば幸いです。
折角なので何点か気になったアイテムをピックアップして好きな感じで着てみました。
写真多いので適当に流し見してください。
ドレスブッシュパンツ、マッカーサーのバックサテン、マックイーンパンツのサテン、マッカーサーの無地ウールとヘリンボーンウール。
どれもすごーく良いです!
ご来店が難しい方もご興味ございましたら下記オンラインストアにてチェックしてみてください。
【BARNSTORMER – バーンストーマー】2022年秋冬ポップアップイベント商品一覧←クリック or タップ
オンラインでのご注文は出荷までに少しお時間頂く可能性もございますので予めご了承ください。
お近くにお住まいの方は是非ご試着を。
商品に関する問い合わせは下記からどうぞ。お気軽にお問合せ下さい。
バーンストーマーのポップアップストアイベントは11月6日まで開催しております。皆様のご来店、オンラインストアのご利用お待ちしております。
鈴木
■Explorer Official Online Store
WORKERS(ワーカーズ)の漢らしい武骨な雰囲気がカッコ良いW&G JACKET。
2022.10.2810月も下旬になり、
名古屋は朝晩は肌寒く感じる事も多くなって羽織りモノが必要になってきましたが、
日中に関してはまだまだ20℃を超える日が大半で、シャツ1枚あれば十分な気候。
購入した秋物がなかなか着れない現状。
日々、着れるチャンスを伺っています。
普通に秋物が着用できる日が待ち遠しい今日この頃です。。。
それでは本題へ、
本日はコチラのブランドから漢らしい武骨な雰囲気がカッコ良いジャケットをご紹介。
WORKERS(ワーカーズ) ← クリックでブランドカテゴリページへ
岡山を拠点にヴィンテージなどの古着からヒントを得て、ワーク、トラッド、ミリタリーといったアイテムを中心に生産するメンズウェアメーカーWORKERS(ワーカーズ)。膨大な古着のアーカイブと、豊富な知識を持つWORKERSの代表は、実際の古着を細かく研究し、その製品が作られていたメーカーや背景、歴史、資料に至るまで調べ上げ、製品づくりのヒントにしてモノづくりに取り組んでいる探究心から生まれる本物志向への拘り。そのクオリティーの高さとユニークさから、J.CREWやINVENTORYをはじめ海外ブランドからも注目を集めている注目の国内メーカーです。
W&G JACKET VAT DYED REVERSE SATEEN – BEIGE ← クリックで商品ページへ
W&G JACKET VAT DYED REVERSE SATEEN – OD← クリックで商品ページへ
アメリカ軍に飛行服を納入していたこともあるブランド、Willis & Geiger(ウィリス アンド ガイガー)のホワイトハンターと呼ばれるジャケットがデザインソースとされた一重のコットンジャケットです。フロントのアシンメトリーに配置された4つのポケットや右袖に配置されたポケットがが特徴的なディテールとなるジャケット。オリジナルのホワイトハンターよりもポケットやステッチワークが排除されておりタウンユースしやすいようにアレンジされています。素材にはファティーグパンツなどのミリタリーパンツにも多く採用されている10オンスのバックサテン地が使われています。ミリタリーパンツにも採用されている素材なので耐久性の高い素材。穿いて、洗ってを繰り返す事により白っぽくアタリが付いていく経年変化も楽しめる永く付き合って頂ける素材です。身幅がやや広めで着丈もやや長めのゆったりとしたリラックス感のあるシルエットが今の気分。かといってオーバーサイズ過ぎないところがポイント。シャツやカットソーをレイヤードして春、秋はアウター。インナーにスウェットやニットなどの保温性の高いアイテムを着込むことで冬のアウターとしても使える所もオススメポイント。トータルバランスの取れた完成度の高いコットンアウターです。
それでは漢らしい武骨な雰囲気がカッコ良い、
WORKERS(ワーカーズ)のW&G JACKETを使った、私なりのオススメスタイリング。
【着用アイテム】
JACKET : WORKERS – W&G JACKET VAT DYED REVERSE SATEEN ← クリックで商品ページへ
SWEAT : FELCO – 16oz NEW HEAVY WEIGHT TERRY INVERSE WEAVE SWEAT HOODED PULLOVER ← クリックで商品ページへ
PANT : East Harbour Surplus – ALCATRAZ WORK PANT ← クリックで商品ページへ
SHOES : CONVERSE – CANVAS ALL STAR J OX ← クリックで商品ページへ
CAP : East Harbour Surplus – TIGER CORDUROY BASEBALL CAP ← クリックで商品ページへ
【着用アイテム】
DOWN VEST : CRESCENT DOWN WORKS – ITALIAN VEST 60/40 OUTER_STREAKFREE INNER ← クリックで商品ページへ
まずはハンティングジャケットらしいアメリカンカジュアルな着こなし。インナーにスウェットパーカーでボトムはワークパンツ。足元はスニーカーといった土臭いアイテム同士の組み合わせですが色味を生成りやベージュといった感じのナチュラルカラーでまとめる事で落ち着いた感じのスタイリングに仕上がっています。前半はアウターとしてのスタイリングで後半は冬場のスタイリングとしてCRESCENT DOWN WORKS(クレセントダウンワークス)のダウンベストを羽織ったジャケットを中間着としたスタイリングです。左袖に配置されたポケットがダウンベストをレイヤードした時に良いワンポイントになってくれます。北の方のお客様は厳しいかもしれませんが名古屋であれば冬のスタイリングとして十分に通用します。
【着用アイテム】
JACKET : WORKERS – W&G JACKET VAT DYED REVERSE SATEEN ← クリックで商品ページへ
SHIRT : RRL Ralph Lauren – LISI WS LONG SLEEVE SPORT SHIRT ← クリックで商品ページへ
PANT : RRL Ralph Lauren – P44 CARGO CARGO 2X1 DENIM ← クリックで商品ページへ
SHOES : ALDEN(私物)
CAP : RRL Ralph Lauren – MESH TRUCKER HAT COTTON DENIM ← クリックで商品ページへ
こちらもアメリカンカジュアルなスタイリング。アウトドア×ミリタリーのミックススタイル。インナーにはDouble RL(ダブル アール エル)のヴィンテージ感たっぷりのコットンフランネルのワークシャツでボトムは同ブランドのカーゴパンツ。通常、カーゴパンツというとコットンリップストップやバックサテンが定番になりますが今回のスタイリングの場合、コットンリップストップやバックサテンのミリタリーパンツですとかなり土臭いスタイリングになってしまい、リアルに作業着的な感じになってしまいます。デそう名ならない様にデニムのカーゴパンツを選んだところがポイントのスタイルです。いずれのアイテムも経年変化が楽しめるので3年後に全く同じスタイルをしてもスタイリング雰囲気は全く違う感じになってくると思います。それはそれでかなりカッコ良さそう。。。
【着用アイテム】
JACKET : WORKERS – W&G JACKET VAT DYED REVERSE SATEEN ← クリックで商品ページへ
VEST : FILSON – MACKINAW WOOL VEST ← クリックで商品ページへ
SHIRT : GITMAN VINTAGE – L/S BD CLASSIC CHAMBRAY SHIRT ← クリックで商品ページへ
TIE : DC WHITE – REGIMENTAL TIE ← クリックで商品ページへ
PANT : RRL Ralph Lauren – FIELD CHINO FLAT PANT ← クリックで商品ページへ
SHOES : ALDEN(私物)
CAP : East Harbour Surplus – TIGER WOOL BASEBALL CAP ← クリックで商品ページへ
W&G JACKETにFILSON(フィルソン)のCRUZER VEST(クルーザーベスト)、Double RL(ダブル アール エル)のチノパンで土臭く、男らしい武骨な感じのスタイリングがベースにボタンダウンシャツにタイドアップでトラッドな要素をプラスしたミックススタイルです。インナーにデニムのワークシャツなどで男臭いラギッドなスタイルも間違いなくカッコ良いのですが今回はちょっとファッション要素も入れたかったのでタイドアップにしてみました。トラッドな感じとラギッドな真逆のテイストが良い感じにハマったスタリングになっているかと思います。
最後に私の体型でのMサイズとLサイズの着用感。
まずはMサイズを着用
次にLサイズを着用
WORKERS(ワーカーズ)のW&G JACKET VAT DYED REVERSE SATEENは身幅がやや大きめにとってあり、着丈もやや長め、アームホールもややゆったりとした感じで、全体的にゆったりとしたクラシックな雰囲気のシルエットのアウターになっています。着用した感じはかなり楽ちんな着用感。176cmの69kgで肩幅がやや広め、腕もやや長めの体型の私が着用した感じですとMサイズで適度なゆとりがありインナーに軽めのスウェット、ミドルゲージ程度のニットであれば着込むことが出来る余裕があります。ゆったりとした感じでインナーにCHAMPION(チャンピオン)のリバースウィーブなどの厚みのあるアイテムを着用するのであればLサイズにはなりますがシャツやカットソー程度のインナーの時はかなりゆったりとしたサイズ感になります。太めのゆったりとしたパンツであれば問題ないサイズ感ですが細身のパンツだとトップスのボリューム感がかなり強くなってしまうかと思います。正直、僕ぐらいの体型であればMサイズの方が様々な着こなしに対応してくれるシルエットなのでMサイズがオススメです。
これからの時期に活躍してくれるコットンアウター。
今回ご紹介させて頂いたWORKERS(ワーカーズ)のW&G JACKET。
武骨な雰囲気がカッコ良く、着用を繰り返すたびにコットンが柔らかくなって体に馴染み、
見た目的な経年変化も楽しんで頂ける永く愛用していた頂ける1着。
ニットやインナーダウンなどで保温性の高いインナーを組み合わせたり、
ダウンベストやコートなどの中間着としてレイヤードすれば冬でも使える優れもの。
年間を通して考えるとインナーを工夫すれば、
一重のコットンアウターはなんだかんだで一番使うアウター。
着込んで洗い込む事により体に馴染んでいき、
見た目的な経年変化も楽しめて、
ご家庭で気軽に選択できる利便性。
スタイリングの幅も広いので、
ワードローブに是非、加えて頂きたい1着です。
では、また来週。。。
Onishi
取扱店舗:Explorer Collective
tel 052-806-8832 e-mail : ex@explorer-out.co.jp open : 平日12:00-19:00 土日祝11:00-18:00 定休日 : 水曜
スタッフのオススメスタイリング Vol.1389 「ダウンコート」
2022.10.27「ダウンコート」
「ダウンジャケット」ではなくあえて「ダウンコート」と言いたい。
着丈の長さからイメージする「コート」とジャケットやブレザーの上から羽織る「コート」。
双方の意味を持ったダウンコートが気分。
20年以上前のイメージだとモンクレールの「パリス」みたいな。私と同世代もしくは少し上の方であれば共感頂けるかも。
本来のダウンジャケットのスペックを活かすのであれば中は薄着にしてダウンボールに体温を伝えて着るのが正しいのでしょうが。
ファッションとしての着方のご提案となるとこんな感じで着たいなっていうのが今の気分でしょうか。。。
着用したパンツは週末からのバーンストーマーのポップアップストアで販売予定のモノ。
週末から開催予定のバーンストーマーのイベントも要チェックですよっ。
着用スタッフ スズキ
□ダウンコート【DESCENTE ALLTERRAIN】MOUNTAINEER-HC – BLACK
□ジャケット【WORKERS】GLENN JACKET WOOL FLANNEL – NAVY
□シャツ【WORKERS】MODIFIED IVY SHIRT SUPIMA OX – TATTERSALL Sold Out
□パンツ【BARNSTORMER】TWEED MACARTHUR PANT – GREY 近日オンラインアップ予定
□シューズ【ALDEN】CORDOVAN PENNY LOAFER 私物
【DESCENTE ALLTERRAIN】MOUNTAINEER-HC – BLACK
【WORKERS】GLENN JACKET WOOL FLANNEL – NAVY
McGREGOR (マックレガー) 大人の男にはオススメしたくなるジャケット
2022.10.26来週の11/1(火)、いよいよカタールW杯の日本代表メンバーが発表される。
果たして森保監督は誰を選ばれるのでしょうか⁇
ある程度想像はつきますが、
調子がいまひとつ上がってきていない選手に対しては果たして⁇
そして、気になるサプライズは⁇
凄く気になりますね。
前回のW杯は乾貴士選手がサプライズとして選出され大活躍しましたからね。
今回もそんなドラマがあるのか、注目してチェックしたいですね。
いやぁ考えるだけでソワソワしてきました。
だけど、カタールW杯がもうすぐ開催するというのにいまひとつ盛り上り感が感じられない。
そう思うのは私だけでしょうか⁇
気づけば来週で11月です。
ここ数日でまた一段と寒くなってきた気がします。
それこそ今日みたいな朝晩の寒さを考えると個人的には冬物のアイテムを取り入れたい気分に。
極度の寒がりですからね笑
ということで、今回も先週に引き続き冷え込みが増してきたこの時期にピッタリなオススメアイテムをご紹介。
ニューヨーク5番街のショーウィンドウに、一枚のジャケットと数枚のセーターが並んだ1921年。マックレガーブランドが誕生しました。
“永遠のアメリカンスピリット”をテーマに、スポーティーでクリーンなアメリカンカジュアルスタイルを提案するブランド。(写真、テキスト共にブランドの公式サイトから引用)
1945年には、同ブランドの傑作ドリズラージャケットが登場。ジェームズ・ディーンをはじめとする銀幕のスターたちがこぞって愛用し、大ヒットした商品。
1955年の映画「理由なき反抗」でジェームスディーン(ジェームズディーン)が着用した赤のアンチフリーズジャケットが有名すぎる話。
その映画を観て影響を受けた方も少なからずいらっしゃるはずではないでしょうか。
では、今シーズンマックレガーから届いた新作アイテムをご紹介させていただきます。
当店でマックレガーを取り扱いスタートしたのは2019年秋冬シーズンから。ドリズラージャケット、アンチフリーズジャケットといった名作中心に展開してきました。
ですが、今シーズンはそのイメージを良い意味で覆された新顔が登場したんです。それがこの1960年代から80年代頃にアメリカで愛用されていたクラシックな雰囲気漂う春秋仕様のライトアウター、キャップショルダージャケット。
若い時にはいまひとつしっくりこなかったり、似合わないと思っていたジャケットが、30代、40代、50代、60代と歳を重ねていくことで、気づけばしっくりくるようになってくる。そんな味のある男臭くてクールな一面を併せ持った1着。
色は飽きのこないまさに歳を重ねても着続けられる使い勝手抜群の2色。
「ディテール」
襟元は立てても折り曲げることも可能なリブ仕様。胸から肩にかけての大きな切替されたキャップショルダーが特徴的なディテール。ジップフロントはMcGREGOR(マクレガー)オリジナルジップを採用したダブルジップ仕様。
それに風よけも装備しているため冷気が入りにくい構造。春秋冬と長いシーズン羽織りたいことを考えると嬉しいつくり。また着丈、袖口は二段リブ仕様とクラシックな要素も感じられる拘り。裏地は滑りの良いチェック柄のライニングが装備され脱ぎ着もしやすい仕上がり。
「サイズ感」
気になるサイズ感はというと身幅、アームホールは適度にゆとりのあるシルエット。肩はストレスのない着易さ。着丈は長すぎず短すぎない丁度良い長さに設定されたつくりです。
170センチ68キロやや肩幅広めの私の体型でインナーに中厚ぐらいのスウェット、ミドルゲージぐらいのニットを着れるサイズを選択するならLサイズが着用感のサイズバランスも含め丁度良いサイズだと思いました。
けして私の体型でも正直Mサイズは着れなくはなかったですが、やはりインナーにロンT、カットソー、シャツといった薄手のアイテムぐらいしか着れませんでした。それに肩が張ってしまっていてストレスを感じましたから、その時点でMサイズは私の体型では難しいと判断しました。
あとはお好みになってしまいますが、ゆったりか着たいかオーバーサイズで着たいかでLサイズを選ぶかXLサイズを選ばれるか人それぞれ選び方は変わってくると思われます。
あくまでも私の場合ですが、そこまでオーバーサイズで着たいという考え方はないため、総合的にLサイズが丁度良いと判断しました。どの程度中に着込こんで羽織りたいか、どう着たいかでサイズをお選びになったほうが間違いないかと思います。
そして、生地は適度なハリ感のあるポリエステルとコットン混紡糸を使用したシャリ感のあるウェザークロス生地を使用。もともとは軍服用に開発されたということから横畝があり組織密度が高く、悪天候にも使える丈夫で防水性のある織物とあって日常使いで気兼ねなく使って頂けることができる魅力的な生地を採用。
春秋仕様のライトアウターとはいえ、中にある程度着込めるぐらいのサイズをお選び頂ければ長いシーズン楽しめる1着。それに様々なアイテムで様々なスタイリングでも楽しめるとあって、けして持っていて損はさせない、いやむしろ歳を重ねても飽きずに着続けて頂ける大人の男にはオススメしたくなるジャケット。
タイドアップでも、ちょっと小綺麗にニットで合わせても、スポーティーにスウェットで合わせても、シンプルにシャツやロンT、カットソーで合わせても、とにかく雰囲気抜群。それこそパンツや靴選びも一緒でそこまで合わせにくいアイテムは想いつかきませんからね。
今回も私好みのスタイリングで何パターンか合わせてみましたけど、やっぱりその中でも個人的にはデニムシャツにウールパンツで合わせたこのスタイリングが1番のお気に入り。
なぜかと聞かせれるとちょっと説明しにくいんですが笑 簡単に言いますと足元ですかね。スニーカーでもなく革靴でもないデザートブーツで合わせているところが個人的はお気に入りポイント。
というのも、このジャケットのクラシックな雰囲気をあまり崩さずに合わせるにはパンツと靴がやはりポイントかなぁと考え、合わせてみたところこのスタイリングに辿り着きました。改めて凄く素敵だなぁと思ったので。1番のお気に入りに。あ、これって自画自賛ですね笑 すみません!!
ここ最近の気温を考えると大活躍間違いないアイテム。それこそなかなか他では取り扱っていない1着という理由からもついついオススメしたくなってしまいますね。
今回ご紹介させて頂いた商品につきましてはオンラインに掲載されていますので、是非ご興味ありましたら確認してみてください。
マックレガー ショルダーブルゾン ネイビー ←クリック or タップ
マックレガー ショルダーブルゾン ベージュ ←クリック or タップ
それでは皆様のご来店、オンラインのご利用お待ちしております。
kawabata
取扱店舗:Explorer Collective
tel : 052-806-8832 e-mail : ex@explorer-out.co.jp
open : 平日12:00-19:00 土日祝11:00-18:00
定休日 :水曜日
スタッフのオススメスタイリング Vol.1388 「ブラウンジャケットスタイル」
2022.10.25
WORKERS【ワーカーズ】のブラウンカラーが新鮮なジャケットを、
メインアイテムに考えたスタイリング。
ベースのスタイルはボタンダウンシャツに、
タイドアップといったトラッドスタイル。
ありそうで探すとあまり見つからないブラウンカカラーのフランネル素材のジャケット。
折角なのでブラウンの色合いを際立たせるように、
他を軽めの色合いでまとめて、ブラウンがパッと目に入るようにスタイリング。
トラッドスタイルだと紺ブレが王道ですが、ちょっと変化を作ったトラッドスタイル。
如何でしょうか。
着用スタッフ オオニシ 身長176cm
□ジャケット【WORKERS】 GLENN JACKET WOOL FLANNEL – BROWN
□シャツ【INDIVIDUALIZED SHIRT】 L/S BD PULLOVER CLASSIC OXFORD CANDY STRIPE SHIRT – WHITE_BLUE
□ネクタイ【DC WHITE】 REGIMENTAL TIE – RED
□パンツ【DC WHITE】 DEADSTOCK WESTPOINT CHINO WIDE PANT – BEIGE
□シューズ【ALDEN】 (私物)
□キャップ【FELCO】 WOOL BB CAP – BROWN HEATHER_F_BEIGE
【WORKERS】 GLENN JACKET WOOL FLANNEL – BROWN
【INDIVIDUALIZED SHIRT】 L/S BD PULLOVER CLASSIC OXFORD CANDY STRIPE SHIRT – WHITE_BLUE
【DC WHITE】 REGIMENTAL TIE – RED
【DC WHITE】 DEADSTOCK WESTPOINT CHINO WIDE PANT – BEIGE
【FELCO】 WOOL BB CAP – BROWN HEATHER_F_BEIGE
スタッフのオススメスタイリング Vol.1387「今年はジャケットスタイルに夢中」
2022.10.24
今年は改めてジャケットの魅力、カッコ良さにどっぷりハマってしまったシーズンになっているかもしれない。
それもおそらくこの春D.C.WHITEの紺ブレを購入したことがきっかけとなったことは間違いない笑
だけど、それだけではない。
合わせるアイテムやスタイリング次第で何通りもの楽しみかたがあるということを再認識できたこともその理由。
シャツにネクタイ。
シャツにベスト。
スウェットやパーカー。
シャツにニット。
ニットのみ、などなど。
その時の気温や時期、それに気分によって合わせるアイテムも変えれば、着こなしも変えられる。
もちろん、パンツや靴も同じ。
そう考えるとめちゃくちゃ便利なアイテムですね。
そもそも昔からジャケットは好きで普段も時々着ていましたが、ただここまでジャケットに対する熱量は久しぶり。
だからでしょうか、先日入荷してきたワーカーズのグレンジャケット ウールフランネル テーラードジャケットにも目がいってしまいまして。
着心地、生地感、サイズ感、土臭くて雰囲気の良い秋冬らしい色合い。
まぁホント素敵です。
今年は間違いなくジャケットに私ハマっております。
着用スタッフ カワバタ 身長170cm
□ジャケット 【WORKERS】 GLENN JACKET WOOL FLANNEL – BROWN
□ニット【JOHN SMEDLEY】 CONNELL – SILVER
□パンツ【East Harbour Surplus】CECE WORK PANT – NATURAL
□シューズ【ALDEN】 PENNY LOAFER(スタッフ私物)
□キャップ【FELCO】 TWILL BB CAP – KHAKI TAUPE_F_NATURAL
□ベルト【TORY LEATHER】 INCH STRAP BELT – BLACK_NICKEL
【WORKERS】 GLENN JACKET WOOL FLANNEL – BROWN
【JOHN SMEDLEY】 CONNELL – SILVER
【East Harbour Surplus】CECE WORK PANT – NATURAL
【FELCO】 TWILL BB CAP – KHAKI TAUPE_F_NATURAL
【TORY LEATHER】 INCH STRAP BELT – BLACK_NICKEL
【BARNSTORMER – バーンストーマー】2022.10.29-11.6 ポップアップイベント開催のお知らせ
2022.10.23
こんにちは。鈴木です。
本日は週末から開催する「BARNSTORMER – バーンストーマー」のイベント告知。
凄く有名なブランドですのでご存じの方も多いと思いますが、ご存じない方の為に。
イメージが伝わりやすいようにブランドのカタログ、リーフレットを転用させて頂きます(許可は得ております)。
イベントの詳細はブログ後半で。
ほぼパンツ専業のブランド。これを見て頂いただけでも相当な拘りがある事をご理解頂けると思います。
軍モノの生地などをスーツ工場で縫製しドレス仕立てのチノパンを手がけるブランドであり、初めて国産のチノパンを作ったというオンリーワンな歴史的背景を持っています。
で、下記がブランドの概要です。
── バーンストーマーの前身は1977年に創業。
当時アイビー全盛の中、まだまだ販売先は多くはない時代、アメリカ製と同じ表情を、日本で作り上げることに主軸をおいたカジュアルメーカーとして誕生しました。
アメリカ製と同じ縫製の出来る工場やミシンを探し、同じ風合いの生地を作り、日本製のアメリカントラッドを作り上げた事は画期的だったと言われています。
そこに、アメリカの実用品衣料を扱うインポートセレクトショップが登場。
売れ筋輸入品の追加ができない状況と、需要供給が合致したことにより80年代90年代に火がつき、日本初の本格的な国産トラッドメーカーの御三家として「パンツのバーンストーマー」と言われ、全国の専門店にてチノパンは、とても好評だったと聞きます。
当時からアメリカのワークスタイルはドレス仕立て。
豊かゆえにたどり着く合理性と産業性、そこには繊細かつ豪快な物作りが存在しました。
あの頃の普通が格好良かった、あの頃のベーシックが洒落ていた、当時のアメリカを、ライフスタイルごと再現していくことがバーンストーマーのテーマ。
強い憧れが、いつしか信念にかわり、気がつけば米国の専門店が買い付けに訪れるようになっていました。
世の中は少しだけ変わったが、想いは少しも変わらない
バーンストーマーが当時のアメリカを、再び日本で復活させる ──
というブランド。
当店ではご縁があり今年のゴールデンウィーク前に取り扱いをスタートしておりますので既にご存じの方も多いかと。
もう既に何本もお持ちの方も多くいらっしゃるほどスタートから半年余りでかなりの認知度と人気。
求められていたんだなって単純に感じましたね。
ポップアプイベントは10月29日から11月6日まで。
初日29日と30日はバーンストーマー代表の海老根モンロウさんにお越し頂き、店頭で接客をして頂けます。
作り手から直接想いや拘りを聞ける機会って本当に貴重ですからね。
イベント中は普段展開のない商品のご用意と共にサイズレンジも幅広くご用意致します。
勿論、遠方の方の為にオンラインストアにも掲載予定。
マッカーサー2の生地違い(コットンやウール)、当店では初展開のマックイーンパンツ、前回も好評だったドレスファティーグ、新型のブッシュパンツタイプなどなど。
どれも凄くカッコイイですよ~。
特にマッカーサーのコットンバックサテンとウール(特にヘリンボーンの方)、マックイーンパンツ(サテンもウールもどちらも)は凄くイイです。
バーンストーマーのイベント商品の詳細は追って別のタイミングに当ブログにて紹介いたします。
それではお近くにお住まいの方は今週末に向けて来店のスケジュール調整をお忘れなく!!
イベントに関する問い合わせは下記からどうぞ。お気軽にお問合せ下さい。
鈴木
■Explorer Official Online Store
【D.C.WHITE ディーシーホワイト】クラシックで新しい?無骨なウールパンツ
2022.10.22
こんにちは。パンツも大好き鈴木です(先週シャツが好きだと書いたので)。
今シーズン欲しいパンツランキングのトップ3に入っている逸品をご紹介。
私、シーズンでトップスは買わなくてもなんとか手持ちで凌げますがパンツは絶対に買わないと気が済まないタイプです。
って言ってトップスも買うんですけどね。
そのシーズンの気分、イメージ、全体のバランスを表現する為のアイテムの一番の肝が「パンツ」だと考えているからなんですが。
そんなパンツ狂?な私からオススメの一本を。
先シーズン、既成品ではあまり見た事ないアイリッシュリネンのトラウザーを作ってくれた「D.C.WHITE」さんがやらかしてくれました。
紺ブレにリーファージャケット、アイリッシュリネンのパンツなど琴線に触れるアイテムばかり展開してくれちゃいます。
毎シーズン欲しいモンばかりで有難い反面、困っちゃいますけどね。
今回ご紹介するのは「ウールパンツ」。
このウールパンツ、一筋縄ではいきません。恐らく皆様も未体験ゾーンなのではないかと。。。。
タイトルにした「クラシックで新しい」って何言ってんだコイツっ?て感じですよね?
しかもウールパンツなのに「無骨」って。
一般的にイメージするウールパンツからは想像できないワードかもしれません。
ウールパンツというとビジネスでの着用をイメージされる方も多いでしょうし。
「クラシックで新しい無骨なウールパンツ」。ご納得いただけるようにご説明させて頂きます。
こちら。
WOOL MELTON TAPERED PANTS – MEDIUM GREY
WOOL MELTON TAPERED PANTS – WHITE
見ました?コレ。「白」ですよ、「白」。
かれこれ20年以上この仕事してますが白のウールパンツを製品化するブランドは記憶の中では初めて。
勿論あるんですよ、生地の色見本には白も。グレーの濃淡が何色もあって、ネイビーやブラック、ベージュ系、オリーブ系も。
ただ、ウールパンツってほとんどが「グレー」。むしろグレー以外のウールパンツをお店で見た事ってないですよね?
百歩譲ってネイビーやベージュ、オリーブ系など攻めたバイヤーさんのお店にはあったりもします・・・。
ただ、白ってねぇ・・・。
前述の通り、実際にオーダーしようと思えばできなくないんです「白」って。
当然生地ロットの問題もあるのでサンプルだけ作っても製品化できるかどうか微妙なライン。
ってなるとどこもやらないですよね。
極僅かに存在するかもしれない白のウールパンツは相当シャレモノなおっさん(お爺ちゃん)がオーダーで作ってそうなイメージ。
これはやられましたね。サンプル見て、聞いた時ホントに驚きました。マジか~って。
それぐらいこのウールパンツの白には衝撃を受けました。
ただ、、、、、
今回皆様にお伝えしたいのは白が珍しいって事ではないんですっ!
白の衝撃が凄かったので勢いで色の事から書いちゃいましたが・・・。
それでは本題へ。
実はこのウールパンツ、生地がメルトンウールなんです。
メルトンウールは本来はPコートやダッフルコートなんかに使われることが多い生地。
太番手の紡毛糸で織った後に縮絨を行いハリと厚みのある高密度素材。
凄く目の詰まった厚手のウールの事。
厚みは約600g/㎡前後。分かりづらいですがオンス換算で18オンス程度。
冬物のスーツに使うウールで約350-400g/㎡位が一般的だと考えるとこのパンツがいかにヘビーかが分かっていただけるかと。
そりゃそうですよね。コートなどに使う位の生地ですからね。
「メルトンウールだから風を通さないですよっ」。この手のコートの説明によくあるヤツです。
それぐらい生地がしっかりしていて膝も出にくいという事。
他ではなかなか見つからないと思います、こんな生地のパンツ。
私が最初にイメージしたのはアメリカのアウトドアブランド「フィルソン」。
フィルソンなら作っていそうな雰囲気。
参考までにフィルソンのマッキノークルーザー(皆様もイメージする赤黒バッファローチェックのアウター)は24オンスです。
試しにググってみたらありました。24オンスのウールパンツ。凄いなフィルソン。
英国のバブアーにもありそうな?あった?イメージ。
ギア的なアプローチでクラシックな洋服を作っているブランドならあるのかもって。
タイトルに使った「クラシック」や「無骨」というワードはそんなイメージから。
オンラインでは生地の厚さをお伝えするのが難しいので非常にもどかしいですが。。。
そう、それに加えて「新しい」。
勿論シルエットは昔のソレとは違い、今穿いてカッコイイシルエット。
そんな意味でも「新しい」ワードがしっくりくるかと。
コレ、私の中では最高の賛辞のつもりで書いてます。
こんな感じでウチっぽいカジュアルな雰囲気で穿いて頂けます。ウールパンツだからってキレイに穿かなくてもいいんですっ!
生地の厚さ、重さによってハリのあるキレイな筒状のシルエットが出るんですよね~。
一般的なウールパンツでは出せないボリュームのあるシルエット。
そしてこれ以上ない安心感のある厚み。これなら膝も出にくいですね。
当たり前ですが冬でも風を通しづらく一般的なウールパンツよりも暖かいのもイイですよね。
誤解を生みやすい?言葉なのであまり好んで使いたくないんですが、ある種の「エレガント」だと。
このウールパンツの「エレガント」は昔ながらの「エレガント」。英国クラシックからイメージする荘厳で威厳あるイメージ。
決して、チャラい印象の「エレガント」ではございません。紳士って言った方がいいんですかね?ダンディー?
言葉だけでイメージを共有するのって難しいですね。。。
なにせ、メンズクラシックが持つ重厚感がありつつ今の気分で穿ける(穿きたい)ように絶妙な塩梅でアレンジされた逸品。
なんですが、、、
もっと気楽にラフな雰囲気で着たい!(穿きたい!)って方もご安心下さい。
少しゆったり目のトップス(カットソーやスウェット、ニットなど)で裾をシングル仕上げにすると途端に今っぽい雰囲気に。
足元スニーカーにしてキャップでも被っておけば上記スタイリングよりも更にユルめな今風スタイルになります。
こんなところもこのウールパンツを「新しい」って形容したくなる所以でしょうか。。。
ウェストはループなしのベルトレス仕様ですが両サイドのボタンで多少のアジャスト可能。
私(172センチ60キロ)でサイズ44でジャストサイズです。
シャツ位であればパンツインしてアジャスタ締めてジャストサイズで着用可。
厚手のシャツやカットソー(ラグビーシャツ的な)をインする場合はアジャスタ締めずにジャストサイズです。
アジャスタは伸縮する平ゴムが入った仕様なので締めた時の程よいフィット感も気持ちいいです。
裾は未処理(フラシ)の状態なので必ず裾上げが必要です。
着用写真ではダブル、シングル共に内側に折り曲げてピンで何か所か留めた状態なので多少裾の処理が甘いです。
ちゃんと裾上げすればシルエットはもっとキレイにでます。
私は裾上げは「ダブル推し」ですが着たいスタイリングの雰囲気によってシングル、ダブルをお選びいただければと。
ミシンでのタタキ仕上げ(ステッチが外に出る仕上げ)も可能ですが、これだけ生地が厚いと当店のミシンでは対応できませんので外注対応になります。
厚みが出過ぎる懸念もあるので「3つ折り」のタタキではなく端をロックミシンで処理して「2つ折り」のタタキ仕上げにしてもいいかなって。
裾上げに関しては、店頭であれば穿きたいイメージを共有していただきスタッフと相談の上どうするかを決めて頂ければ。
オンラインでご検討のお客様もメールや電話などでお気軽にご相談下さい。
長々とオススメなのを書いてきましたが私もよ~く分かっております。。。
このパンツは誰もが好むような万人向けなアイテムではないって事。
ただ、このブログをここまで読んでいただいている時点で相当洋服がお好きなはずっ。
ホントの意味で洋服が大好きな皆様に是非オススメしたいと思ってバイイングした次第でございます。
この手のアイテムが好きな方やこんなのを探していたという方、ここまで読んで頂き是非試してみたいという方は是非!!
かっこよさは私が保証いたしますっ!!!!
オンラインは下記からどうぞ。
【D.C.WHITE ディーシーホワイト】クラシックで新しい?無骨なウールパンツ←クリック or タップ
メールやお電話での通販も可能です。メールや電話での通販御希望の方、サイズの問い合わせなど不明点は下記からどうぞ。
お気軽にお問合せ下さい。
ちなみに冒頭で書いた私の欲しいパンツランキングのナンバー1はダブルアールエルの新型のヴィンテージフィットのデニム。
入荷してすぐにインスタでチラッとご紹介したヤツです。
めでたくゲットしました!!!!!
基本的には昔のリーバイス501の形が好きなんですがLVC(リーバイスヴィンテージクロージング)がアメリカ製でなくなった事でここ数年はデニム迷子状態でした。
ヴィンテージは高騰しすぎて気軽には買えないし、穿いているLVCもリペアが必要になるぐらい消耗してきており・・・。
そんなデニム迷子を解消してくれた最高の一本。
決して安価ではないのですが有難い事に即完売。
これから私の商品の着用画像やインスタでかなり登場すると思います。。。。
今後、私が濃紺のデニムを穿いていたらソレだと思ってください。
気に入ったらそればかり穿く単細胞ですので・・・。
毎度長文にお付き合い頂き本当にありがとうございます。
鈴木
■Explorer Official Online Store
この時期はアウター冬はインナーとして活躍してくれるFELCO(フェルコ)らしいスウェット素材のショールカラーカーディガン。
2022.10.21
暖かかったり、寒かったりと気温が安定しない日々が続いており、
日々着るものの悩みが絶えない今日この頃。
購入した秋物を着れるチャンスを日々伺っています(笑)
今年の冬は予報では寒くなるようなので、
久し振りに冬らしい冬を楽しめるのでしょうか?
それでは本題へ。
本日はコチラのブランドから看板アイテムとなっているスウェットアイテムをご紹介。
FELCO(フェルコ) ← クリックでブランドカテゴリページへ
1930年代後半にアメリカはニューヨークでアスリートの為のウェアとして決して豊かとはいえない時代の中で設立。主にコットン、ウール、ナイロンを使用したTシャツ、レターマンジャケット、ベースボールシャツ、コーチジャケット、キャップなどを生産しているFelco(フェルコ)。普遍でありつづけるクオリティと飽きの来ない安定感を持ったアスレティックウェア、デイリーウェアを提案するブランドです。
16oz TERRY SHAWL COLLAR CARDIGAN – TWISTED GREY ← クリックで商品ページへ
16oz TERRY SHAWL COLLAR CARDIGAN – TWISTED CHARCOAL ← クリックで商品ページへ
16oz TERRY SHAWL COLLAR CARDIGAN – ITALIAN NAVY ← クリックで商品ページへ
16oz TERRY SHAWL COLLAR CARDIGAN – BLACK ← クリックで商品ページへ
程よい厚みはありますが柔らかく着用感の良い16オンスのフレンチテリー(裏起毛していないスウェット生地)素材を使用したシュールカラーのいカーディガンです。ショールカラーカーディガンというとニットのイメージが強いアイテムになり、ニット製品の落ち着きのある仕上がりも良いのですが、スウェット素材のカジュアル感の強い仕上がりが新鮮な感じの1着。カジュアル感がありご家庭での洗濯が可能といったメンテナンス性も高いのでデイリーに使える1着になってくれます。ショールカラーの大きめの襟のデザインが特徴的でスタイリングの良いポイントになってくれます。タイドアップしてジャケット風に着こなしたり、ワークシャツなどのカジュアルシャツをレイヤードしてフロントオープンでサラッと羽織るといった感じのカジュアルなスタイリングでもこなしてくれるスタイリングの幅が広いアイテム。クルーネックやパーカーといった定番のスウェットとはちょっと違ったスタイリングに仕上がります。裏起毛ではなくフレンチテリー(裏起毛していないスウェット生地)素材なので3シーズンにわたって着用できるところもポイントの1つです。
それでは早速オススメのスタイリング。
【着用アイテム】
SWEAT : FELCO – 16oz TERRY SHAWL COLLAR CARDIGAN ← クリックで商品ページへ
SHIRT : RRL Ralph Lauren – LEE WS LONG SLEEVE SPORT SHIRT COTTON ← クリックで商品ページへ
PANT : RRL Ralph Lauren – LANSING CRGO CARGO PIECE DYE CANVAS ← クリックで商品ページへ
SHOES : CONVERSE – CANVAS ALL STAR J OX ← クリックで商品ページへ
CAP : FELCO – NEW SHAPE TWILL STONE WASHED BB CAP W/OLD FONT “F” FELT ← クリックで商品ページへ
まずは【ダブルアールエル】のワークシャツにカーゴパンツでまとめたラフな感じのスタイリング。【ダブルアールエル】のヴィンテージアイテムのような加工感のあるアイテムでも違和感なく溶け込んでくれます。カーゴパンツが細身でスッキリとしたシルエットなので全体的なシルエットもスッキリとまとまっているのでラフになり過ぎないカジュアルなスタイルになっています。【クレセントダウンワークス】などのダウンベストを上に羽織って保温性を高めれば冬時期も活躍してくれます。
【着用アイテム】
SWEAT : FELCO – 16oz TERRY SHAWL COLLAR CARDIGAN ← クリックで商品ページへ
SHIRT : GITMAN VINTAGE – L/S BD CLASSIC CHAMBRAY SHIRT ← クリックで商品ページへ
NECK TIE : DC WHITE – REGIMENTAL TIE ← クリックで商品ページへ
PANT : PROPPER – BDU TROUSER BUTTON FLY COTTON RIP STOP ← クリックで商品ページへ
SHOES : ALDEN – CALF PENNY LOAFER WIDTH:D(予約受付中) ← クリックで商品ページへ
CAP : FELCO – TWILL BB CAP ← クリックで商品ページへ
こちらはGITMAN VINTAGE(ギットマンヴィンテージ)のボタンダウンシャツにタイドアップ、足元はALDEN(オールデン)のローファーといったトラッドアイテムをミックスしたスタイリング。トップスはスウェットでボトムはカーゴパンツといったカジュアルアイテム同士の組み合わせですがトラッドアイテムを取り入れることで落ち着きのあるスタイリングに仕上がっています。カジュアルスタイルが好きだけどスタイリングに落ち着きも欲しいって時にタイドアップまでいかなくてもレザーシューズやボタンダウンシャツなどのトラッドアイテムをスタイリング取り入れれば雰囲気がグッと落ち着きます。
【着用アイテム】
SWEAT : FELCO – 16oz TERRY SHAWL COLLAR CARDIGAN ← クリックで商品ページへ
CUT : BARBARIAN – EXCLUSIVE LIGHT WEIGHT L/S CREW NECK SOLID ← クリックで商品ページへ
PANT : RRL Ralph Lauren – FIELD CHINO FLAT PANT ← クリックで商品ページへ
SHOES : CONVERSE – CANVAS ALL STAR J OX ← クリックで商品ページへ
CAP : RRL Ralph Lauren – MESH TRUCKER HAT COTTON DENIM ← クリックで商品ページへ
インナーにBARBARIAN(バーバリアン)に別注させて頂いたクルーネックのラクビーシャツをレイヤードしたスタイリング。今回の4つのコーディネートの中では最もカジュアルでリラックス感のあるスタイリング。Double RL(ダブル アール エル)の中では最もゆったりとしたシルエットとなるFILED FIT(フィールドフィット)のチノパンツとのシュールカーディガンのリラックス感のある表情との相性がバッチリです。スタイリングとしてはかなりシンプルな組み合わせですがショールカラーの襟元がスタイリングに洒落た感じを作ってくれています。
【着用アイテム】
SWEAT : FELCO – 16oz TERRY SHAWL COLLAR CARDIGAN ← クリックで商品ページへ
SHIRT : GITMAN VINTAGE – L/S BD CHAMBRAY SHIRT ← クリックで商品ページへ
TIE : ENGINEERED GARMENTS – NECK TIE POLY WOOL HERRINGBONE ← クリックで商品ページへ
PANT : DC WHITE – WOOL MELTON TAPERED PANTS ← クリックで商品ページへ
SHOES : CLARKS – DESERT ROCK ← クリックで商品ページへ
CAP : FELCO – WOOL BB CAP ← クリックで商品ページへ
最後は今回の4つのスタイルの中では色合いも含め最も落ち着いたスタリングです。ブラック、グレーを基調としたカラーコーディネート。タイドアップ、DC WHITE(ディーシーホワイト)のウールメルトンのトラウザー。足元はCLARKS(クラークス)のデザートブーツ。要はスウェットのショールカラーカーディガンをジャケット代わりと考えたスタイリング。ウールやコットンなどのテーラードジャケットでもカッコ良いのですがカッチリしすぎるのでスウェットでカジュアル感を演出してみました。クルーネックやパーカーですとカジュアル感が強すぎてアンバランスになってしまいますが落ち着きのあるショールカラーカーディガンであれば違和感なくスタイリングに取り入れることが可能です。
最後に私の着用感。
まずはLサイズを着用
次にXLサイズを着用
FELCO(フェルコ)の16oz TERRY SHAWL COLLAR CARDIGANのサイズ感は従来のフェルコのスウェットアイテムはややタイトなフィッティングの物が多かったですがこちらはややゆったりとしたフィッティングとなっております。。176cmの69kgで肩幅がやや広め、腕もやや長めの体型の私が着用した感じですとLサイズで適度なゆとりのある丁度良いサイズ感となりインナーにシャツやカットソーは余裕でレイヤードできます。ゆったりとよりアウターっぽい雰囲気で着用する感じであればXLサイズになりますが元々袖丈がやや長めになっているのでXLサイズですとリブの部分で折ってしまえば大丈夫ですがリブを折らずに着用すると袖丈が気になります。個人的にはアウターでもインナーでも使える汎用性が高く、パンツとのバランスの取りやすいLサイズを選びます。
今ぐらいの時期にカットソーやシャツの上にサラッと羽織るのに、
丁度良いアイテムとなるスウェット素材のカーディガン。
シュールカラーのカーディガンというとニットのイメージが強いアイテム、
JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)などのニットの落ち着いた感じも良いのですが、
上品すぎて中々手が出せない。。。とっいうお客様にもオススメの1着。
スウェット素材なのでカジュアルテイストが強く、
ご家庭での洗濯が可能なのでデイリーに使やいすいスウェットカーディガン。
カジュアルテイストが強いのでビジネス対応はちょっと厳しいかも!?ですが、
普段着としては様々なスタイルに対応してくれる汎用性の高いアイテム。
この時期はアウター、冬はインナーとして活躍してくれるFELCO(フェルコ)らしい、
スウェット素材のショールカラーカーディガン。
オススメです!!
では、また来週。。。
Onishi
取扱店舗:Explorer Collective
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