おはようございます。春夏のオススメ第2弾。
偶然なのか必然なのかVol.1の「ARPENTEUR」と同じくフランスブランドのSABRE(サブレ)をご紹介。
そんなにフランス好きなんかい?と言われると意識した事はありませんがARPENTEUR、SASBREに
関しては大好きなのは否定致しません。
今季のサブレはミリタリーやハンティング、ワークな要素が色濃く反映されているコレクションです。
男子が好きなヤツです。ゴリゴリ過ぎない所が更にいいところ。
サブレの17SSのコレクションの新型で特に個人的にオススメなのがフランス軍の「M-47」タイプのアウター。
COTTON RIP STOP M-47 TYPE MILITARY JACKET 43200yen(tax in.) ←クリックで商品ページへ
パンツのイメージが強いフレンチのM-47。実はトップスもあるんです。オリジナルはお世辞にも形、シルエットが
いいとは言えないので「ぱっ」と羽織るには適さないシロモノ。モノとしてはカッコイイんですけどね・・・。
こういったミリタリーのトップス関係だとUSのM-65やジャングルファティーグなどが人気ですがフレンチのM-47もカッコイイんです。
そんな軍モノあるあるをサブレがうまくアレンジしてくれました。
生地もシャツ位の薄手なのでTシャツの上に羽織るのにはベストな厚さ。ショーツとの合わせも抜群です。
いかにもな軍モノらしさは緩和されているので着易いと思います。ディテールはほぼオリジナルを踏襲。
シャツ代わりに羽織るのに便利です。勿論フランスメイド。これでジャスト4万円(税抜)。高いか安いかは
価値観次第ですが同じ事を同じフランスメイドのブランドがやるともっと高くなることは明らか。
そんな点もサブレは頑張ってくれています。
そしてサブレの17SSのコレクションでもう一型新型があるんです。こちらも私は大好きな雰囲気。
いわゆるフレンチのハンティングジャケットの一種。着丈が短めでカーディガンとアウターの中間の
ような雰囲気。
着るとこんな感じ。38着用。
COTTON MINI WAFFLE HUNTING JACKET 34,560yen (tax in.) ←クリックで商品ページへ
インナーにまだまだ旬なバンドカラーのシャツを合わせるとクラシックな雰囲気が出ていいですよね。
勿論普通の襟付きのシャツでも問題なく合いますし、Tシャツやカットソーの上にカーディガンとして
着て頂くのもいいです。首元にスカーフやバンダナ使うとオールドな雰囲気出てカッコイイですね。
裾がサイドに向かってラウンドして短くなっている点もポイント。普通のカーディガンと違う所。
センターよりもサイドの方が着丈が短いんです。
そのラウンドに合わせてポケットも傾斜しています。細かいディテールですが大事ですよね。
袖口はシャツのようなカフ仕様。この辺りもオリジナルの古き良きハンティングジャケットのディテール。
カーディガンほど緩くない雰囲気が出るのはこの辺りのディテールのお蔭です。
例年、サブレは「ジャケット」と「ショップコート」がダントツ人気ですが今季はこれらの新型を
お試しいただくのもよろしいかと。
ちょうど今月発売の雑誌「2nd」にこのアイテムの生地違いをピックアップして頂きました。堀江、顔で登場(笑)。
同じ号に当店別注のINDIVIDUALIZED SHIRTSの掲載もございますので是非ご覧下さい。
ここで一つ、裏話。
実はこの17SSのサブレ、本当はもっと早く入荷する予定でした、2月位の予定。
でも実際に入ったのは4月頭。こっちとしてはもっと早く欲しかった~・・・・。
多少の遅れはよくある話なんですがなんか様相が違う。なんか嫌な予感したんですよね。
なんとファクトリー存続の危機だったと。結果、新しいオーナーが決まり業務は引き継がれ
継続する事になったのでとりあえずは安心ですが下手したら無くなっていた可能性も。
ちなみにこのファクトリー。当店で展開する某フランスメイドのブランドなども使っており
他にも有数のフレンチブランドの生産も手掛けております。そんなファクトリーでもそんな事が
起こり得るんですよね。フランスでモノを作る厳しい環境を目の当たりにしました。
という訳で皆様、サブレ、サブレだけと言わずその他ブランドのフランス製のプロダクトがなくなってしまわないように
沢山買って頂きご協力をお願いします(笑)。
沢山オーダー(発注)すればいいってものでもないかもしれないですけど・・・。
それではまた来週。来週はもう少し夏っぽいアイテムをご紹介したいと思います。
スズキ